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ゲゾラ

10

げぞら

東宝の怪獣映画『ゲゾラ・ガニメ・カメーバ決戦!南海の大怪獣』に登場するイカの怪獣。

DATA

身長30メートル
体重2万5千トン
スーツアクター中島春雄

概要

宇宙生物が地球カミナリイカ(モンゴウイカ)に憑依して誕生した怪獣

名前の由来はセルジオ島で信仰されていた伝説の怪物だが、偶然にも姿や特徴が似ていただけであり、伝説と宇宙生物の因果関係は無いと思われる。


体温が0度と非常に低く、近くに潜っているとが氷のように冷たくなる。

水中から怪光を発しながら現れ、触れた者に凍傷を負わせるほど冷たい触手で人間を捕食する。

テレパシーによってセルジオ島島民の意思を読み取るような描写もある。

体が低温であるためなのか、弱点は炎や高熱。また、寄生している宇宙生物は超音波を浴びると死滅してしまう。


劇中での行動

セルジオ島の禁漁区で釣りをしていた二人の男性、横山と佐倉を襲撃し、佐倉を捕食。恐怖で神経質になり島から脱出しようとした横山と、彼を止めようとした島の案内人のリコを襲撃し、横山をも捕食した(途中でコウモリが現れた為、リコは間一髪のところで触手から解放され助かった)。

その後は海中で主人公の工藤と宮博士を襲い、更に上陸して島民を襲うが、焚き火の炎を嫌ったことから弱点が判明。小銃ガソリンの撒かれた地点に誘き出され、火柱攻めで致命傷を負って海に逃げ込んだところで力尽きて絶命した。


憑依していた宇宙生物は死体から逃れて別の生物に寄生したが、リコの証言によりコウモリを恐れていたことが発覚。更にイルカを恐れていた事から超音波にも弱い事が露見してしまい、これらがその後のガニメカメーバへの対策の際に大いに役立つこととなる。


ゴジラFINAL WARS

冒頭のライブフィルムで登場(映像は本編の流用)。


ゴジラファミリーコンピューター

X星人の操る怪獣として登場。プレイヤーが操るゴジラやモスラの前に立ちはだかる。原作とは異なり、常に飛び跳ねるような動きで行動している。武器は伸び縮みする触腕。ゲーム中では一番弱いボスキャラであり、必殺技なども持たないが、たまにノーダメージの突進攻撃でプレイヤー怪獣を封殺してくることがある。このゲームは戦闘に40秒間の制限時間があり、それが過ぎると仕切り直しになってしまう為、非常にウザい

なお、本作にガニメやカメーバは登場しておらず、何故かゲゾラのみが抜擢されている。


怪獣王ゴジラ(ゲームボーイ

4面『ゴジラVSキングギドラ』ステージの中ボスとして登場。水中から触手で攻撃してくる。水中では無敵技の尻尾攻撃が使えないうえ、触手に当たるとゴジラが凍結して一定時間動けなくなるので、意外な難敵である。


ゴジラトレーディングバトル

怪獣カードとして登場。「怪獣島の少年」ルートでは初期デッキにも入っている。

水地形でしか召喚出来ず、バトルカードが触手・尻尾系しか使えず、ステータスも低めの低コストカード。しかし、特技の「吸盤締め」は強襲拘束効果を併せ持つ為、格上の敵怪獣でも行動を封じてしまう事が可能。実は序盤の切り札とも言える優秀なカードである。逆に敵が召喚した際はこちらが拘束されかねないので、ブロックカード・拘束無効のバトルカードを使用する、拘束は免れないがこちらも強襲技を使用する、余裕があれば2体以上のキャラクターで立ち向かうなど、戦術を工夫しよう。もう一つの特技「振り回し」は敵怪獣を隣接拠点に投げ飛ばす能力だが、吸盤締めが優秀過ぎるのであまり使う機会はない。


GODZILLA(アニメ映画)

前日談小説『怪獣黙示録』に登場。劇中ではクラーケンとも呼称されている。

地中海に出現し、アフリカ大陸からの脱出を図る難民を捕食していた。しかし、EU各国は難民の流入を阻止するため意図的にゲゾラを放置するという非情な決断を下していた。続編『プロジェクト・メカゴジラ』の頃には既に撃破されたことが語られている。


ゴジばん

「10本足のこのゲゾラ!赤い竹で何でも作る!

どんなものでも ちょちょいのちょーい!」

17話「決戦!南海のビーチバレー」にて登場。

わざわざ頭のエンペラの部分を取り外してから挨拶するなど礼儀正しい性格。

足が10本もあるためか器用で、ビーチバレーのネットを制作した。ゴジラ達に挨拶をした後は、話がメインのエビラとのビーチバレー対決に移る為、去っていく形でフェードアウトした。


余談

  • スチール写真や映画のオープニングではガニメカメーバと戦っており、一部書籍でも「復活して、三つ巴になった」と紹介されているが、実際に劇中では2匹に会う事なく死亡し、ガニメの様に2匹目が現れる事も無かった(戦ったのはガニメカメーバのみ)。
  • 鳴き声は後にベムスターの鳴き声に改造された。
  • 着ぐるみの下の部分に足(触手)を沢山もうけ、アクターの足が映らないようにしてある。
  • 小学館より発売された子供向けの書籍『決定版 ゴジラ入門』にて、ゴジラに立ち向かう様子が描かれたことがある。深海を泳ぐゴジラの背後から突如襲い掛かり、戦闘になる。ゴジラを触手で雁字搦めにするも、対するゴジラも触手に噛みついて反撃している。

関連タグ

東宝 東宝特撮 東宝怪獣 ゲゾラ・ガニメ・カメーバ決戦!南海の大怪獣

ガニメ カメーバ

DATA

身長30メートル
体重2万5千トン
スーツアクター中島春雄

概要

宇宙生物が地球カミナリイカ(モンゴウイカ)に憑依して誕生した怪獣

名前の由来はセルジオ島で信仰されていた伝説の怪物だが、偶然にも姿や特徴が似ていただけであり、伝説と宇宙生物の因果関係は無いと思われる。


体温が0度と非常に低く、近くに潜っているとが氷のように冷たくなる。

水中から怪光を発しながら現れ、触れた者に凍傷を負わせるほど冷たい触手で人間を捕食する。

テレパシーによってセルジオ島島民の意思を読み取るような描写もある。

体が低温であるためなのか、弱点は炎や高熱。また、寄生している宇宙生物は超音波を浴びると死滅してしまう。


劇中での行動

セルジオ島の禁漁区で釣りをしていた二人の男性、横山と佐倉を襲撃し、佐倉を捕食。恐怖で神経質になり島から脱出しようとした横山と、彼を止めようとした島の案内人のリコを襲撃し、横山をも捕食した(途中でコウモリが現れた為、リコは間一髪のところで触手から解放され助かった)。

その後は海中で主人公の工藤と宮博士を襲い、更に上陸して島民を襲うが、焚き火の炎を嫌ったことから弱点が判明。小銃ガソリンの撒かれた地点に誘き出され、火柱攻めで致命傷を負って海に逃げ込んだところで力尽きて絶命した。


憑依していた宇宙生物は死体から逃れて別の生物に寄生したが、リコの証言によりコウモリを恐れていたことが発覚。更にイルカを恐れていた事から超音波にも弱い事が露見してしまい、これらがその後のガニメカメーバへの対策の際に大いに役立つこととなる。


ゴジラFINAL WARS

冒頭のライブフィルムで登場(映像は本編の流用)。


ゴジラファミリーコンピューター

X星人の操る怪獣として登場。プレイヤーが操るゴジラやモスラの前に立ちはだかる。原作とは異なり、常に飛び跳ねるような動きで行動している。武器は伸び縮みする触腕。ゲーム中では一番弱いボスキャラであり、必殺技なども持たないが、たまにノーダメージの突進攻撃でプレイヤー怪獣を封殺してくることがある。このゲームは戦闘に40秒間の制限時間があり、それが過ぎると仕切り直しになってしまう為、非常にウザい

なお、本作にガニメやカメーバは登場しておらず、何故かゲゾラのみが抜擢されている。


怪獣王ゴジラ(ゲームボーイ

4面『ゴジラVSキングギドラ』ステージの中ボスとして登場。水中から触手で攻撃してくる。水中では無敵技の尻尾攻撃が使えないうえ、触手に当たるとゴジラが凍結して一定時間動けなくなるので、意外な難敵である。


ゴジラトレーディングバトル

怪獣カードとして登場。「怪獣島の少年」ルートでは初期デッキにも入っている。

水地形でしか召喚出来ず、バトルカードが触手・尻尾系しか使えず、ステータスも低めの低コストカード。しかし、特技の「吸盤締め」は強襲拘束効果を併せ持つ為、格上の敵怪獣でも行動を封じてしまう事が可能。実は序盤の切り札とも言える優秀なカードである。逆に敵が召喚した際はこちらが拘束されかねないので、ブロックカード・拘束無効のバトルカードを使用する、拘束は免れないがこちらも強襲技を使用する、余裕があれば2体以上のキャラクターで立ち向かうなど、戦術を工夫しよう。もう一つの特技「振り回し」は敵怪獣を隣接拠点に投げ飛ばす能力だが、吸盤締めが優秀過ぎるのであまり使う機会はない。


GODZILLA(アニメ映画)

前日談小説『怪獣黙示録』に登場。劇中ではクラーケンとも呼称されている。

地中海に出現し、アフリカ大陸からの脱出を図る難民を捕食していた。しかし、EU各国は難民の流入を阻止するため意図的にゲゾラを放置するという非情な決断を下していた。続編『プロジェクト・メカゴジラ』の頃には既に撃破されたことが語られている。


ゴジばん

「10本足のこのゲゾラ!赤い竹で何でも作る!

どんなものでも ちょちょいのちょーい!」

17話「決戦!南海のビーチバレー」にて登場。

わざわざ頭のエンペラの部分を取り外してから挨拶するなど礼儀正しい性格。

足が10本もあるためか器用で、ビーチバレーのネットを制作した。ゴジラ達に挨拶をした後は、話がメインのエビラとのビーチバレー対決に移る為、去っていく形でフェードアウトした。


余談

  • スチール写真や映画のオープニングではガニメカメーバと戦っており、一部書籍でも「復活して、三つ巴になった」と紹介されているが、実際に劇中では2匹に会う事なく死亡し、ガニメの様に2匹目が現れる事も無かった(戦ったのはガニメカメーバのみ)。
  • 鳴き声は後にベムスターの鳴き声に改造された。
  • 着ぐるみの下の部分に足(触手)を沢山もうけ、アクターの足が映らないようにしてある。
  • 小学館より発売された子供向けの書籍『決定版 ゴジラ入門』にて、ゴジラに立ち向かう様子が描かれたことがある。深海を泳ぐゴジラの背後から突如襲い掛かり、戦闘になる。ゴジラを触手で雁字搦めにするも、対するゴジラも触手に噛みついて反撃している。

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