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解説

作詞、作曲、編曲はRevo、歌はLinkedHorizon

ただし、LinkedHorizonは本楽曲のボーカルにRevoを起用(?)しているので、実質的には全部Revo

2013年4月8日よりTVサイズバージョンがネット配信、音源版は2013年7月10日にリリース。

シングル「自由への進撃」に収録されている。

オーケストラと混声合唱、ドイツ語も混ぜるというアニソンらしからぬ(というかSoundHorizonっぽさ満開な)曲調が特徴的。

Revoが手掛ける曲としては再生時間が非常に短い部類に入る(5分強はあるのだが)。

なお、TVサイズと違いフルには多数SEが入っているが、フルのある部分をOP映像の途中から合わせるとマッチする仕掛けになっている。

曲の重厚さと作り込まれたOP映像のインパクトからか、多数のMADが作られている。

pixivにおいてはその壮大さを体現したかのようなキャラ絵が多い。

また、CDではタイトルの「弓矢」の部分がイラスト表記になっている他、歌詞にもイラストを使用、文字の配置にも気を遣っている。一部歌詞は読みと表記が大きく異なったりと、Revo作品らしい仕上がりになっている。

歌詞にはエレン・イェーガーの名前を使ったり、SoundHorizonとの繋がりを感じさせたりしている。「エレン」とどっかの地平線の主人公の名を掛けたような歌詞まである。

余談

この曲は進撃の巨人を愛読していたRevoがオファーされる前から個人的に作っていたもの。

歌詞は一度没を喰らっており、作り直した歌詞がもし再度没になれば辞退しようと考えていたらしい。

なお、没になった歌詞は採用版よりマイルドな仕様だったという。「進む意思を嗤う豚よ」の部分などがその例だとか。

この曲だけでなく、「自由への進撃」に収録された楽曲はすべて原作・アニメの制作陣と共に打ち合わせを行った上でのものであるとのこと。

この曲はカラオケではなぜか都合により歌詞が表示されない。演出上の理由、内容に問題があるなど理由は諸説ありはっきりしていない。

ただし、曲名や歌詞とは違い『進撃の巨人』本編においてエレンら対巨人兵団が使う武器はもっぱら剣であり、巨人相手に弓矢を武器にして戦う者はせいぜいサシャぐらいだったりする(それも使うのはアニメだと2期からなので、主題歌は変わっている)。

もっともこの場合、立体機動で宙を駆け、自らの命を燃やし尽くす覚悟で巨人に挑む兵士の姿を『紅蓮の弓矢』に例えている、と考えるのが自然だろう。

2013年12月31日の第64回紅白歌合戦でも「紅白スペシャルver.」として歌唱され、ステージの背景に『進撃の巨人』本編やOPの映像が映し出される、コーラスを担当する合唱団の衣装が調査兵団制服になっている…といった演出が施され、会場は大いに盛り上がった。紅白でも歌詞は一切表示されなかった。

#コンパスではリヴァイのテーマとして採用されている。

音ゲーへの収録

ポップンリフレク太鼓の達人maimaiグルーヴコースターで収録されており、その中でもmaimaiはオープニング映像付きという仕様になっている。

その後、2015年から稼働したシンクロニカ、CHUNITHMにも収録。CROSS×BEATSに収録されれば、国内メーカーの音ゲーは制覇に近づくのだが…。

11月6日にロケテストがスタートしたBeatStreamの続編でも収録。

アプリではガルパにおいてRoseliaのカバー版が収録された。

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紅蓮の弓矢
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