概要
板尾創路扮する巨大係長が、「ゴジラのテーマ」が流れる中、水飛沫を上げて現れ、一言ネタを呟いた後、海の中に潜っていくというもの。コントとしては至ってシンプル(?)な内容だが、板尾の独特のシュールな雰囲気も相俟って人気を博していた。
広大なセットが組まれ、BGMも本家本元のものを使うなど怪獣映画さながらの凝った演出をしていながら、出現したのはどこにでもいそうな普通のサラリーマン、しかも暴れるわけでもなくどうでもいい一言を呟いた後消えていくだけ…という、一種のギャップを狙った作風である。
なお、係長止まりだったわけではなく、後に課長→部長→人事部長→取締役→社長と順当に出世を遂げていっている。
「係長、部長がお呼びだ。」
主な一言ネタ
- 君は夏にホットコーヒー飲むタイプか?
- それ、君が考えたんか?
- おーい!君、泣いてんのか?
- 君、それ誰に頼まれたんや!?
- 俺は先端恐怖症や。
- お前とお前は帰れ!
- ちょっと君それなぁ……。やっぱええわ。
- そらぁ、君、怒られるぞ。ハハ…
- 元おニャン子クラブ?知らんな。
- 係長、部長がお呼びだ
- 右から回るから遅なんねや!
- No,it isn't!(いいえ、違います)
- 君は昼休みが長いのであーる
- さっきからずーっと待ってんねんけどな…。
- 高速道路の料金所、早よ抜けよう思うたら、同じ長さの列やったらトラックとかトレーラーの並んでるケツについた方が早いよ。台数少ないからね。回数券やし釣り銭とかもないからね。