本記事の性質
本記事では東方Projectに登場する楽曲(通称:東方楽曲)のアレンジの内、基本的にピクシブ百科事典に記事のある関連サークル及びその楽曲を記載する。
東方アレンジ曲の文化
頒布であれば2003年のコミックマーケット64に頒布された「Stardust Reverie」(サークル:PopKorn)が初。
頒布以外も含める場合は、サイト上でアレンジ曲をmp3やmidiで公開している例があり、CD媒体では2002年後半で限定された人向けに手掛けられた「nightlights DSC」(不詳)の『我侭烏』が、現時点で確認できる最初のアレンジCDとなる。
ボーカルアレンジ曲では、Light ? Staffの「No genre 2 Lunatics' requiem」(2004/10頒布)が初だが、COOL&CREATEの「東方ストライク」に収録されたボーカル2曲が、ボーカルアレンジの文化を本格的に開かせたと言えよう。
音楽ゲームへの収録
アレンジ楽曲は以下の機種で収録。
2010年の「曲がいっぱい☆超増加版!」に初収録。
「東方音銃夢」「東方散楽祭」といった、スタッフによるアレンジ曲が独自に収録。
稼動時からいくつか収録。ミュージックガンガンからの継続収録や、後のアップデートでの追加曲もあり、今作でもスタッフによるアレンジ曲が登場している(「東方不死鳥」)。
このアレンジ楽曲を中心としたイベントや、スタッフ以外がこの機種向けに手がけた東方アレンジ曲も登場している。
AC版、Switch版では一曲ごとにアーティスト表記の下に「「東方○○○」アレンジ」と記載されており(一部例外あり)、原曲がどの作品に入っているか分かりやすくなっている。
2012年9月から多数のアレンジ楽曲が収録されており、『東方Project』を題材としたアレンジ楽曲やイラストのコンテスト開催や、同人誌即売会の博麗神社例大祭にアーケード筐体が出展されるといったコラボレーションが実現している。
2014年5月には東方アレンジ曲コンピレーション・及びSDVXとしては初の商業CDとしてサウンドトラックが頒布されている。
2015年5月に、SOUND VOLTEX IIIでは東方ジェネシスカード(実物のカード)が登場している。
2014年7月から稼動したコナミのBEMANI作品の音楽ゲーム。稼動開始時から収録されており、以降も楽曲が追加されている。この機種用に書き下ろされた東方アレンジ曲のPVも存在。
(2019年現在でプレー不可能の機種だが、一部PVは他機種へ移植されている模様)
下記の『BEMANI×TOHO』以外にもアレンジ楽曲が収録され、博麗霊夢・霧雨魔理沙がプレーヤーキャラとして参戦。
『BEMANI×TOHO』関連以外では、2015年末のバージョンアップで一部楽曲が追加。その後にバージョンアップで稼働した『DDR A』からは一部の東方アレンジが収録された。
BEMANI機種全般
2015/04/30より「BEMANI×東方Project」と称して、上記のBEMANI作品以外も含めた一種の連動イベントとして、BEMANIコンポーザー・同人サークルがこの企画のために手がけたアレンジ曲を収録している。
2013年の7月に登場した『maimai GReeN』に数曲収録。後のアップデートでもいくつか追加されている。
稼働当初から東方アレンジを収録。定期的に行われるイベントでは、キャラクターを入手出来るチャンスも存在。
CHUNITHMと同様に稼働当時から収録。イベントでキャラクター(カード)の入手チャンスがある等、同じ部分も存在。
ニコニコ超会議限定で登場した2曲は、後に2014年1月にバージョンアップで収録された。
2月には『チルノのパーフェクトさんすう教室』他が収録され、ニコニコ超会議3や博麗神社例大祭11にアーケード筐体が出展され、プレイ画面中の演出などに東方キャラクターが登場するようになった。2015年にはスタッフが手がけた東方アレンジ曲も登場する形である。
そして3DSで発売される太鼓の達人ドコドン!ミステリーアドベンチャーで探検モードでお助けキャラとして博麗霊夢、霧雨魔理沙、十六夜咲夜が登場(尚、3DSで東方キャラが出るのは初。)。
4か月連続イベントでグルーヴコースターの楽曲を相互交換で収録しているのだが、8月の収録曲に東方アレンジが2曲収録される事になった。なお、このイベントはアーケード版である『REV.』限定。その後、12月9日には『REV.』にも他機種に収録されている東方アレンジが収録される事となった。
(2019年現在、プレイ不可能の機種)
稼働初期は東方アレンジ未収録のリズムゲームとしてリリースされたが、後に『博麗神社秋季例大祭』で実機が出展、東方アレンジが収録される事になった。
稼働初期から仮面ライダーBLACKや古畑任三郎、徹子の部屋といった楽曲も収録している影響か、何と東方アレンジも収録される事になった。これはリズムゲームというよりはDJをメインとしているのも理由の一つかもしれない。
これによって、国内のアーケード音楽ゲームをリリースしている全メーカーを制覇した事になる。なお、スクフェスACやプロジェクトディーヴァ(及びプロジェクトセカイ)と言う例外もあるが、こちらは扱っているのが単一カテゴリーの為、東方アレンジが収録される予定はない。
更なる事例
音ゲーに東方アレンジが収録されている中で、BEMANIコンポーザーが東方アレンジを発表すると言う展開もあった。
過去にも東方アレンジBMS専門のイベント(東方音弾遊戯)等もあったが、このような形で収録されるのは異例。
サークル・アレンジ楽曲例
- Innocent_Key
詳細は「 IOSYS 」記事を参照。
ピクシブ百科事典内にも楽曲にまつわる複数の記事があり、「IOSYS」記事にその一覧がある。
- Silver Forest
パロディ曲
便宜上記載する。()内が元ネタ。
usersタグに関して
最近では音ゲーでも東方アレンジが収録されている機種が多くなっている。その為、該当機種のusers入りタグを付けたくなる事もあるかもしれないが、基本的には該当機種のusers入りではなく、『東方Project○○○users入り』(○には数字が入る)を追加して欲しいと思うという意見がある。一部の人は棲み分けしたいらしい。
アレンジに関する注意事項
東方アレンジ自体は非常に人気が高いが、なかには原曲が好きだがアレンジは嫌いといったファンもいる。
そのため、YouTubeやニコニコ動画の原曲動画で、アレンジの話題を出すのは極力控えたほうがいい。
また、原曲が好きな人も、アレンジが嫌いだからといってその動画に文句を言ったりはせず、棲み分けをすることが大切である。
関連タグ
ピクシブ百科事典に記事のある関連サークル
AQUASTYLE ClearLeMel COOL&CREATE FELT GET IN THE RING IOSYS SYNC.ART'S TaNaBaTa