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概要

2018年10月19日に公開された『魔法少女リリカルなのは』シリーズの劇場版第4作。2017年7月22日に公開された『魔法少女リリカルなのはReflection』の続編および前後編の完結作に当たる。

キャッチコピーは「貫く想い、翼に載せて」。

本作は「劇場版初(発)の完全新規キャラクター」である「イリス」に加え、唐突に登場したフィル・マクスウェルなる人物の存在により、これまでの「TVシリーズ(と地続きの漫画版)」、さらに「ゲーム版」の展開とも異なる「今まで誰も見た事がない新たな『なのは』シリーズの作品」として描かれる。

なお、本作公開から約半年後の2019年5月に元号が令和に改元されたため、本作が平成における最後の『なのは』シリーズのアニメ作品となった(シリーズ全体および劇場版作品として。ちなみに『なのは』単体のTVシリーズに限定すれば「魔法少女リリカルなのはVivid」が、『ミッドチルダを舞台にした映像作品』まで含めれば「Vivid Strike!」がそれぞれ平成最後の作品となる)。

さらに本作以降は媒体問わずに『なのは』シリーズの新作展開が完全に終焉してしまった(時系列上の最新作である「Force」は公式にはあくまでも「長期休載」扱いだが、掲載誌が廃刊になり誌上での再開は不可能なばかりか「他媒体への移籍」も一切なされないままであり、実質的には「打ち切り」となっている)ため(一応2020年1月に『新プロジェクト』の告知はされたが、2022年時点でも続報が無い)、シリーズ全体としても最後の作品となっている。

区分は簡潔な殺傷流血があるため、PG12指定となっている(前3作は共にG指定)。

登場人物

マテリアル

シュテル(CV:田村ゆかり)

レヴィ(CV:水樹奈々)

ディアーチェ(CV:植田佳奈)

ユーリ(CV:阿澄佳奈

コラボ

MagiaClash!:『マギアレコード』と本作のコラボイベント。なのは・フェイト・はやてが期間限定で実装された。

唄いつなぐ小さな魔法:『戦姫絶唱シンフォギアXD』と本作のコラボイベント、なのは・フェイト・はやてのデバイスを模したギアが実装された。また、最終決戦のイメージ楽曲としてA'sの主題歌『ETERNAL BLAZE』が使われている。

約束の魔法:『アサルトリリィ ラストバレット』と本作のコラボ。なのは・フェイト・はやての3人が参戦。アサルトリリィとしては初のコラボ作品だった。

アイ・アム・マジカミ:アサルトリリィとのコラボの後にコラボを行う魔法少女が登場するソシャゲ。ただし、こちらは上述作品と異なってR-18版が存在するのが唯一の違い。過去に対魔忍アサギともコラボした中で、まさかのコラボ相手となった。過去にダンまち五等分の花嫁とコラボした際は全年齢版オンリーのため、今回も全年齢版オンリーとなった。その代わり、ストーリーはフルボイス仕様。なのは、フェイト、はやて以外にも他シリーズよりヴィータが登場する。

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魔法少女リリカルなのはDetonation
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