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キリエ・フローリアン

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きりえふろーりあん

キリエ・フローリアンとは、『魔法少女リリカルなのはA's PORTABLE - THE GEARS OF DESTINY -』及び『魔法少女リリカルなのはINNOCENT』の登場人物。

CV:佐藤聡美

アミティエ・フローリアンの妹でフォーミュラ・エルトリアを使う「時の操手」でありギアーズ(アンドロイド)。性格は クールシニカル。髪の色はピンク。

剣技に長け、姉と同様の片手剣大剣に切り替えできる可変銃器「ヴァリアント・ザッパー」を操る。

故郷の星であるエルトリアの衰退を食い止めるため、闇の書に封印されていた永遠結晶(エグザミア)を手に入れようとするが、無関係な人々を巻き込んではいけないと考える姉と対立することに。

時折、悪い女や淫らな女を気取ってはいるが本質は純情で真面目な子である。上記の姉を押し切っての行動も危ない橋を渡らないのにこだわって故郷を救えないくらいなら自分がそのリスクを背負ってやってやるという責任感や傷心によるものである。

台詞を頭文字3つで略すクセがあり、必殺技名も『S.R.I.』(スラッシュ・レイブ・インパクト)。

グランツ研究所在住、フローリアン一家の次女。「私立エルトリア女学院」に通う高校1年生。

こちらは生身の人間。『GOD』の時ほど挑発的では無いが、基本的な性格は同じで、主人公をからかうことも。

姉がヒーローものを趣味としているのとは逆に変身ヒロインものを好み、また研究所内の植物を世話する等、ガーデニングも好んでいる。

姉のアミティエと共に映画デビューを果たす。

しかし、映画の基本的な設定がゲーム版を引き継いだものであった一方、キリエは性格などの一部設定が変更された。

滅びかけた故郷を蘇らせるためにその手段を求めて地球に赴くという部分はゲーム版と同じだが、性格を含めた背景設定は大幅に変えられている。それにより地球に来る経緯をはじめ作品内での立ち位置もゲームとはだいぶ異なる。

精神面ではやや幼く純粋で家族思いだがそれゆえ猪突的な危うさを秘めたキャラクター。というコンセプトになっている 。これにはアミティエへの家族としても故郷の再生へ務める者としても劣等感を感じて続けているのが起因しており(度々心配をかけられていたがそれが子供扱いしていると却って、そこに加え父が危篤と治さずにいる事への焦りともどかしさ、イリス以外にこうした辛さを吐きうる対象がおらず依存性を抱えている。そのため自分で故郷と家族を救う方法を手に入れて姉に認めてほしいという思いを抱くようになった。年齢は16歳。イリスがフォーミュラスーツに追加した機動力・身体能力・攻撃力を出力負担を度外視と引き換えに過剰に引き上げる「システム・オルタ」を奥の手に持つ。

地球に来るまでの経緯も大幅に変更されている。

ゲーム版では永遠結晶の場所と入手のために最適なタイミングをすべて自力で調べた上で、自らの責任の上で地球にやってくるが、 映画では永遠結晶の場所、入手方法の調査から地球への移動まで、すべてを幼い頃からの友人であるイリスに任せている。

イリスの「自分達の行動が地球の人間を傷つけるかも知れない」という問いに対しては意識してないことはないまでも自分達の星を救うためにと割り切って行動を開始、なのは、フェイト、はやて達と激しい戦いを繰り広げる。そしてイリスが呼び出したマテリアル達も交えての大乱戦の末、遂に目的のエグザミアを見つけ出すも、直後に本性を現したイリスに裏切られてしまう。

続編のDetonationでは深い罪悪感を抱きながらもイリスを止めるため、イリスに頼ってばかりで何もできてなかった自分を変えるため姉やなのは達と共闘することを決める。イリスと対面しイリス本人すら知らなかった事件の真相にたどり着いた事を伝える。その真実に耐えられずイリスは自棄になり見捨てる様に言われるがキリエにとっては騙されていたとしても一緒に過ごした時間は大切なものでありそれをくれた友達を見捨てられはしないと止めにかかる。

事件の元凶が潰されたことでイリスも止まり、後日姉とマテリアル達と共に帰還。彼女達の助けにより故郷は再生していき父も延命に成功。しばらくしてイリスも帰って来た後完全に和解し再び友達として過ごすようになった。

余談

キリエ(κύριε、kyrie)は、ギリシア語で「主(κύριος、kyrios)」の呼格「主よ」の意。現代ギリシャ語読みであり、古典ギリシャ語では「キュリエ」。

ちなみに

目的のために『砕け得ぬ闇』を解放する際、

この様な姿を想像。

協力者のロード・ディアーチェは美的感覚が似ているのか、「なかなかカッコイイではないか」と評した。

姉のアミタ同様グラマーなプロポーションをしており、劇場版シリーズの設定資料ではキリエの方が胸があるとされたが『魔法少女リリカルなのはDetonation』のパンフレットにある漫画版の『魔法少女リリカルなのはINNOCENT』ではイリスが自分のスタイルの良さを羨ましがる中、「お姉ちゃんより胸が2㎝小さい」と姉のアミタの方が巨乳だと明言しており(恐らくTHE GEARS OF DESTINYでの設定)、姉をべた褒めするなどゲーム版や劇場版では見せなかったシスコンっぶりを見せた。

関連タグ

魔法少女リリカルなのはA's なのポ 魔法少女リリカルなのはINNOCENT

ラクウェル・アップルゲイト(性格は真逆ともいえるが、髪色や大剣を使う所等が共通)

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