疾風怒濤に畳み掛けよう!
CV:生天目仁美
プロフィール
人物
「世界に残された美しい物を見る」ことを目的に一人旅をする女剣士。
ポートロザリアでジュード一行に絡む兵士を追い払い、その縁がきっかけで最初は護衛役として共に旅をすることになる。
故郷のフェルクレルングが崩壊した時に「回復不能な傷(現実世界における高濃度放射線被曝だと思われる)」を負っている。無骨さを感じさせる分厚いコートなど肌の露出が極端に少ない服装は身体に残った後遺症の痕を隠すためのもの。
余命が少ないという事もあり年齢の割に達観した部分があり、性格はいたってクール。加えてパーティ最年長ということもありストッパーや纏め役になることが多い。
剣の腕前も高く、ブリューナクの異能者を相手に互角に渡り合う程である。しかし、体力は徐々に衰えており、あまり遠くまで走りきることはできない。
趣味は写生で旅先でもよく美しいものを絵に描いている(旅をしているのも、戦後の世界に残る僅かな美しい景色を絵に描くため)、絵の腕前に関してはあまり高評価とはいえない。
また料理の腕も壊滅的で、(味音痴である)アルノー以外には非常に不評。その調理法を剣術に例えると「流れにそって、切っ先を合わせ、打ち込みには迷いを込めず、渾身に…」らしい。
可愛げが無い事をコンプレックスとしており、「可愛げがなくてすまなかったな」と口にする事も多いものの、リボンで結んだツインテールや恋愛ごとで頬を赤らめたりするなど何だかんだ言いながらも年頃の少女らしい一面は持ち合わせている。
とはいえ公式CMでは「無愛想で近寄りがたい」呼ばわりされた。
終盤ではアルノーが彼女を気遣うシーンが見受けられ、その甲斐あってか最終的に二人は結ばれ最終的に治療法を探すためにアルノーと旅に出る。
旅先で結婚し子供(女の子)を授かった後、「美しいもの」を見つけたといい、間もなく幸せな最期を迎えた。
なお娘の名に関しては厳密な名称設定は公開されておらず、小説版では「小(リトル)ラクウェル・G・アップルゲイト」という名称が使用されている。
幼い頃より剣の修行をしていた為、攻撃力が異常に高く、その力は頑丈な敵をも打ち砕く。
防御力もそこそこにあるものの、魔法攻撃に弱く、反応も遅い。
行動回数こそ少ないが、後に瀕死になると割り込みするスキルを習得して反撃、もしくは回復などのサポートをする機会を得れる。
また、行動回数が2回も増える技「イントルード」を繰り返し使うことでラクウェルに連続で行動させることが出来る。
それ故に装備やバッチ、能力強化によっては隠しボス最強であるラギュ・オ・ラギュラ(ちなみにHP60万である)をも一撃で葬れるキャラクターである。
WA5でのラクウェル
「リボンの女剣士」という肩書で登場。
「首から上だけ色男」という肩書のアルノーに似た人物と共に旅をしているが、原作と同様に不治の病に冒されている。
鉱山の町ミラパレスにて身を休めているが、イベントにおいて彼女の病を治すことが出来るようになる。
前述の強さがネタになっており、病を克服した彼女は百魔獣の王を3秒で倒すとまで言われている。
関連イラスト
関連項目
アルノー・G・ヴァスケス ジュード・マーヴェリック ユウリィ・アートレイデ
トキ ※余命いくばくもない病人だが、とてつもなく強い
ゼンガー・ゾンボルト ※有無を言わさぬ剣撃で敵を薙ぎ倒す