概要
『戦姫絶唱シンフォギアXD』のリリース3周年記念イベントにしてコラボイベント第6弾。
コラボ先はシンフォギアシリーズと同じくキングレコードが制作に関与している『魔法少女リリカルなのはシリーズ』のうち、2020年当時の最新作品である『魔法少女リリカルなのはDetonation』となっている。
時系列上は『Detonation』の後。
あらすじ
機械仕掛けの謎の怪物が工場を襲う事件が多発し、装者たちはその鎮圧に向かう。敵はバリアや再生能力を持つ厄介な存在で、その正体も目的もわからずS.O.N.G.は調査に難航していた。
そんな中、響は街で車に轢かれそうになった少女を助ける。その場で出会ったもうひとりの少女との出会いにより、異世界を巻き込んだ事件は急展開を迎える。
登場人物
おなじみシンフォギア装者。装者としての責務と自分たちよりも幼いなのはたちだけに戦わせるわけにはいかないという「年上の責任」から、彼女たちに助太刀する。
なお、他の装者は海外での任務に着いているため不在。
異世界からの来訪者である時空管理局所属の魔導師たち。アーテルを追ってシンフォギアの世界を訪れる。
S.O.N.G.のことは事前に調査して把握していたが、事件の原因が管理局の不手際であるため当初は干渉を避けていた。しかし、装者たちからの共闘の申し出などもあって組織ぐるみで協力関係を結ぶ。
管理局の局員でフェイトの養母。S.O.N.G.との折衝役を務める。
はやての家族であるユニゾンデバイス。なお、ヴォルケンリッターは今回別行動中。
異世界エルトリアに住む姉妹。管理局からの要請で助っ人として現れる。
アーテルが盗んだ「ベヒモス」に関して調査していたため不在。中盤に通信で調査結果をなのはに報告する。
- 夢野みこと
陰鬱な雰囲気をした少女。
両親を喪い反りの合わない伯母に引き取られ虐待同然のしつけを受け続けたことや、亡き父を風評被害によって貶められたことで重度の人間不信に陥っており、街で偶然出会った響となのはの善意にも耳を貸さないほど荒んでいる。
亡き父の「魔法は存在する」という言葉と形見として遺された「母の歌が録音された音楽プレーヤー」が心の支えになっていたが、管理局に追われ傷ついたアーテルを保護したことで彼女の協力者になってしまう。
- アーテル
本イベントのヴィランである魔導師。自身が研究していた古代兵器「ベヒモス」を盗んでシンフォギアの世界に逃げ込み、みことに保護される。
普段は魔力感知防止と体力回復のため黒猫の姿に変身している。
実は哀しき悪役でもあり、自身もまた理不尽に虐げられたことからみことの境遇に共感している。
- 魔導機兵
アーテルが操る四脚の無人戦車。S.O.N.G.では便宜上「機械獣」の仮称で呼ばれている。
周囲の機械を捕食し素材がある限り無尽蔵に増えていく特性の他、バリアコーティングによる高い耐久性と自己再生機能を有している。シンフォギアはノイズに対する位相差障壁突破の応用でバリアを突破でき、魔法は核を破壊して再生を阻害することができる。
魔導師型ギア
今回の特殊ギア。魔導師のバリアジャケットとデバイスを模した姿になっており、響はなのは、翼はフェイト、未来ははやての武装にそれぞれ対応している。
必殺技は元となった魔導士との合体攻撃になっており、魔導士側のボイスもイベント用に新規収録されている。
関連タグ
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