概要
『戦姫絶唱シンフォギアXD』のイベントクエストにして、アニメ『ULTRAMAN』とのコラボクエスト。
『シンフォギア』のコラボイベントとしては第5弾になる。
開催期間は2020年4月29日~5月13日。
ギャラルホルンによって『ULTRAMAN』の世界に降り立ったマリア、調、切歌の3人が、宇宙人と戦う科学特捜隊と対立しながらも、お互いの正義の形を理解し合い、異星人がらみのトラブルを解決する。
2022年に復刻を予定しており、新規要素も加わる予定。これは後述するSSSS.GRIDMANとの公式コラボによるもの。
あらすじ
新しい並行世界が開き調査にやってきたマリア、切歌、調。そこで3人が銀色に輝く正義のヒーローウルトラマンに遭遇する。
登場人物
ULTRAMANの世界に降り立ちイフロ星人と交戦するが、その処遇を巡り科特隊と対立する。
ウルトラマン変身者「早田進」の息子。ウルトラマンとして活動するようになってしばらく経つが、この時期はまだ周りに流されがちで自分の意志を明確にしないことからマリアに叱責されている。
進次郎の上司。イフロ星人の始末を邪魔する装者たちを毛嫌いする。
進次郎の後輩で異星人に手術を施された改造人間。地球で問題を起こす異星人を私的に断罪している。
星団評議会と科学特捜隊のパイプ役。並行世界に関する知見があり、装者たちを科特隊に招く。シンフォギアの機能に興味を抱き、ウルトラマンスーツに反映できないか井出に尋ねている。
科特隊の責任者。進次郎と同じく奏者には友好的な方だが、組織に身を置くものとしてイフロ星人の抹殺に反対することができない。
- イフロ星人
本作オリジナルの異星人。破壊音波をバラ撒くような行動を見せる一方、装者たちには悲鳴のような歌声で訴えるような素振りを見せる。
名前の由来は『ウルトラマンタロウ』に登場した怪獣オルフィのアナグラムと思われる。(ORFI→IFRO)
- ノラザム星人
本作オリジナル異星人。ほかの生物を自らの道具として改造する高度な科学力を持っており、自分たち以外の種族を下等生物とみなす傲慢で残忍な性格。
かつて諸星によって違法移民が大量に処分されており、その中の同族が復讐目的で現れた。
名前の由来は『ウルトラマンA』に登場したマザロン人のアナグラムと思われる。(MAZARON→NORAZAM)
ウルトラマンギア
今回登場するオリジナルギア。
ULTRAMANの世界に存在する物質「スペシウム」を取り込み、かつ「ウルトラマンの正義」を装者が理解することで心象変化を起こした。
外見は各自が深く交流したウルトラマン(マリアがウルトラマンスーツ、切歌はセブンスーツ、調はエーススーツ)に似た姿になる。
ULTRAMANの世界ではシンフォギアの力は異星人に対して効果が薄かったが、このギアによってまともに戦えるようになった。
また、戦闘モーションや技の演出時に進次郎、弾、星司3人だけではなく他のウルトラマン達の演出も一部混在していると考えられる。
- マリア=進次郎(ウルトラマン)+ウルトラマンメビウスorウルトラマンヒカリ(左腕に光剣を使う)
- 切歌=弾(ウルトラセブン)+ウルトラマンゼロORウルトラマンジード(アイスラッガーを使う)
- 調=星司(ウルトラマンエース)+ウルトラマンティガORウルトラマンオーブ(光輪技を使用)
余談
この公式コラボイベント以前にもウルトラシリーズとのコラボしたイラストはいくつか見られた。
このイベントには不参加の雪音クリス役の高垣彩陽は2019年放送の『ウルトラマンタイガ』の後期EDを歌った声優ユニットの一人(サンジェルマン役の寿美菜子もその一人)、その内の一人が後にウルトラマンの役で出演が決まっている。
以前あったコラボイベントにおいてコラボした『SSSS.GRIDMAN』はアニメ最終話において2つの作品のコラボアニメがあったことが話題となった。その後、2021年10月28日発売のゲーム『スーパーロボット大戦30』においてグリッドマンの正規参戦に加え追加DLCにおいて
ULTRAMANの参戦が決定したため史上初になる円谷プロアニメ正式スパロボ競演とシンフォギアは2つの円谷プロ作品を繋ぎ合わせる作品であることが判明した。
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