概要
シンフォギアコラボイベント第9弾。2021年1月31日スタート。
コラボ先は2021年放送開始をする(※現在は放送終了)『機界戦隊ゼンカイジャー』で45作目を迎える人気特撮『スーパー戦隊シリーズ』の現行作品となる『魔進戦隊キラメイジャー』である。
過去の特撮コラボイベントでは特撮映画や特撮を元にしたアニメなど、過去に放送や公開が終わった作品とのコラボだったが、今回は初のイベント開催中も現行の番組であるキラメイジャーとのコラボとなる。
あらすじ
ある日、変な怪人軍団に襲われる夢を見てしまった装者達。
なぜそんな夢を見てしまったのか不思議がる中、夢の中で見た謎の怪人軍団が突如現実に現れ襲われる。
応戦したものの、攻撃が効かず、苦戦を強いられる装者たち!だが、絶体絶命の危機と思われたその時、キラめきと共に5人の戦士が舞い降りた!!
主要人物
シンフォギア装者
魔進戦隊キラメイジャー
変身状態で「シンフォギア」の世界に迷い込んだ面々。
序盤でミュージック邪面に受けた攻撃により弱体化させられた挙句、キラメイチェンジャーの機能を阻害された事から、下手に変身を解いた場合、再変身できる保証がなかった為、あえて変身解除せず事件解決に当たっている(別ゲームのスパクロでのジュウレンジャーやゴーカイジャーやDDのゼンカイジャー参戦と同じ扱い)。
クリスと共に行動し、持ち前の絵で状況を打開する一手を次々に生み出す。なお、唯一素性(高校生)を話していなかったため、装者たちには著名な画家なのではと思われている。
響と共に行動し、人助けのために迷わず敵に向かっていく彼女に、充瑠に似たリーダーの資質を見出す。また、近接格闘特化ゆえに射撃が苦手な彼女に実戦を通してエイミングのやり方を教えている。
切歌と共に行動し、走力に特化したギアの性能に振り回される彼女に正しいランニングフォームを教授する。
翼と共に行動し、同じ剣士として技を伝授している。なお、本編で発した迷台詞「変だよね」を筆頭に、仲間たちからはイジられている。
調と共に行動する中、医師として人命救助にあたる。
キラメイ魔進
キラメイストーンの状態で各自の相棒に同行しているが、序盤にてミュージック邪面により魔進形態を封じられてしまう。
終盤にキラメイジンに魔進合体しステージシェルガとの決戦に臨む。
ヨドンヘイム
ヨドンヘイムの戦闘員。
ヨドンヘイムの邪面師(怪人)。本編で倒された個体が復活を果たしたもの。
ヨドンヘイムの邪面獣(巨大戦力)。
ミュージック邪面が倒されたため闇保険が適用され送り込まれた。
ヨドンヘイムの幹部。ステージシェルガを介して音声を届ける形で登場。
- シンヨドミヒメ
ミュージック邪面が用意した新たなヨドミヒメ。
キラメイ魔進ギア
キラメイジャーを弱体化させるミュージック邪面に対抗すべく、充瑠がお得意のひらめキーング!により生み出した本イベント登場のオリジナルギア。
通常時はキラメイスーツを模した姿で、必殺技発動時にはアームドギアがキラメイ魔進を模した姿に変形する。
なお、レッドのポジションであるクリスのみ、演出で他の4つのキラメイストーンを取り込んでキラメイジンを模した姿になる(なお、決戦時ギアが巨大ロボの姿になるケースは一応前例がある)。
ただし、ストーリーではキラメイレッドのひらめキーング!によりキラメイジンを模した姿になるが前例と違って巨大化はせず、またクリスの基本武器が銃なのに対してこちらの必殺武器は剣を使った技となっている。
なお、剣を使った技の前例は響もいたが第1期最終話で使った響、翼、クリスの3人が使った合体技を使っているためこの前例ケースはあながち間違っていない。
余談
- キャラクターのセリフより、『キラメイジャー』側の時系列はエピソード26よりも後であることが示唆されている。
- タイトルは、過去の東映配給の映画作品名を捩ったサブタイトルを用いるキラメイジャーの法則に則り『恋に唄えば』が元ネタと思われる。
- シンフォギアシリーズとスーパー戦隊シリーズの共通出演者はそんなに多くない(戦姫戦隊シンフォギアを参照)が、キラメイジャーに限定すると双方でのレギュラー・準レギュラーは4人と多くしかもうち2人はシンフォギアサイドでは事実上ラスボスのはずだがキラメイジャーサイドでは味方、逆にシンフォギアサイドでは味方だがキラメイジャーサイドではラスボスと立場が正反対になっている)。
- また、シンフォギア及びキラメイジャーで唯一双方味方ポジション(シンフォギア:藤尭朔也、キラメイジャー:魔進マッハ)を担当する赤羽根健治氏は即座に反応している。実際、劇中でも藤尭とマッハが妙に意気投合するという中の人ネタが見られた(もっとも、この事例は別作品のコラボにおいてその時の名称に朔也が強い反応を見せる、別のコラボイベントの主要キャラである響と翼、奏の3人がコラボキャラ達に反応を出すなどコラボイベントでは度々中の人ネタが見られる)。また、そういうのもあってか今回藤尭は出番が多く、前述の魔進マッハに加え切歌やキラメイグリーンとも絡みが多かった。
- 告知映像にはキラメイジャーのカラーに対応したシンフォギア装者5人が登場しているが、追加戦士のキラメイシルバー/クリスタリア宝路に対応するマリアは(S.O.N.G.所属の装者で唯一)登場しない。ただし、宝路たち他のCARATの面々は終盤に通信を介して登場している。
- この状況を言い当てた予言者がいた。(イラスト2枚目)
- 今回のイベントが始まった、2021年1月31日はキラメイジャー本編第41話の放送日であり本編で最終決戦序章と思える重要なターニングポイント回である。
- 2021年に行われた『スパロボ感謝祭2021』において行われた『スーパーロボット大戦DD』において期間限定参戦として次の戦隊のコラボイベントが決定。戦隊側の参戦タイミングが実質的に更新されたことを知ったキラメイジャー出演者5人(マッハ役の赤羽根、ハコブー役の稲田、オラディン他役の杉田、へリコ役の長久、ガルザ役の中村)は驚き「スパロボに『キラメイジャー』参戦はないのか?」と話題に挙げられた。
- なお、近年スパロボ参戦において赤羽根は『X-Ω』の期間限定作品の主人公キャラ(一応)、長久は『スパロボDD』のヒロイン、杉田は『スーパーロボット大戦30』の男性主人公、中村はそのライバル、稲田は『30』に少し前のシンフォギアとコラボした参戦作品のラスボス役で、赤羽根も同作でオリジナル戦艦の副長役が発表された。なお、マリア役の日笠陽子と小日向未来役の井口裕香もは『30』に『銀河機攻隊マジェスティックプリンス』枠での出演が内定しており、戦隊メンバー経験者と同じチームを組んでいる。また、2022年4月に公開された「エキスパンションパック」において赤羽根はスパクロの主人公、稲田はOGシリーズで人気のある謎の食通として追加参戦することが発表された。
関連項目
戦姫戦隊シンフォギア:このタグのまさかの公式版である
アナザー・テスタメント:こちらは仮面ライダー555とのコラボイベントで、東映特撮作品繋がり