レイノルド・ハーディン
れいのるどはーでぃん
万能戦闘母艦ドライストレーガーの副長。士官学校では戦術理論の教官を務めており、その論理的な思考は高く評価されていた。
突発的な事態に弱いという短所があるが副官としては優秀で、元教え子であり、ドライストレーガーの艦長に就任したミツバを支える。
主人公の能力は認めつつも怪しいところがあるとして監視役を担当し、その後も本来の役目(と後述の私情)のため彼/彼女とミツバの仲を「見守って」続ける。
グリッドマン出現時の反応から、子供のころは特撮番組を見ていたらしい。
私情について
実質的なミツバの目付け役であり、主人公版エッジとミツバが
通路で談笑している所に割って入るなど、エッジを悪い虫と認識している。
しかし物語が進むにつれ「艦内恋愛は禁止」「でも平和になった(艦を降りた)後のことは関知しない」と
二人の背中を見守るような態度を見せており
「後方保護者面院」「赤羽根Pかよ」と一部プレイヤーからツッコミが入った。
アズ主人公ルートの場合は彼女のことも相当気に入っている様子で、度々「可憐だ…」と口走りながらガチで見惚れている。このため同ルートのミツバからは(自身への感情に気付いてないこともあり)素直に応援されていたり、他のキャラクターからは「二兎を追うものは一兎も得ず」と忠告されたり、とあるトークミッションでは部隊に合流したお兄ちゃんから「可愛い妹に近付く悪い虫」として警戒され、牽制されたことが語られている。
当然この場合プレイヤーからの(好き嫌い激しいな)ネタは更に増えるが、肝心の主人公版アズもただの兄想いの義妹だけじゃなく、物事は艦長にして優しい姉分でもあるミツバを気にかけることが最優先にする。そのためかレイノルドのミツバへの好意や彼の本来の役目を知ってるのも、本編ストーリーの彼女はレイノルドのことに対してほぼ全スルー、結局こちらのレイノルドもエッジルートと違う意味で二人の仲を見守るしかなかった。
最終DLCと無料アップデート編は兄妹ルートとも真の終盤ネタバレ事情の解説役に専念する。
レイノルド役の赤羽根氏は真マジンガーの兜甲児を筆頭にスーパーロボット大戦X-Ωのイヌイ・アサヒ、宇宙戦艦ヤマト2199の南部康雄などスーパーロボット大戦シリーズで様々なキャラクターを演じている。
しかも2022年4月20日にスパロボ30の無料アップデートにてアサヒがシャッテと共にヴァンアインのパイロットとして参戦する事が決定しスパロボOG枠にて赤羽根氏のキャラが二人登場する事となった。
ミツバ・グレイヴァレー:元教え子にして上官。
リアン・アンバード:元教え子にして部下。
イヌイ・アサヒ:レイノルド役の赤羽根氏が演じたX-Ωの主人公で無料アップデートにてヴァンアインのメインパイロットとしてスパロボ30に参戦。
実はドライストレーガーのクルー、正確には第30士官学校の生徒は神文明エーオスの生き残りであるデータ生命体オルキダケアの「支配の波動」を受けやすい服従遺伝子を持つものが集められていたのだが、レイノルドだけは「支配の波動」の適性が著しく低い。
そんな彼がなぜ副長になったかというと、ミツバたちの上司であるファイクス・ブラックウッド准将が、もしもオルキダケアがミツバたちを完全に支配しようとした時の備え、いわばオルキダケアに対するカウンターとなる切り札的存在だった。