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概要編集

地球連邦軍准将を務める顔に傷のある厳めしい男性。58歳。

万能戦闘母艦ドライストレーガー建造計画の責任者で、連邦軍内部に独自の勢力を持ち、自分の息のかかった人間を配置して強引に計画を推し進めたことから内部にも敵が多い。

一方で人望は確かで配下の人間の多くから慕われており、彼のためには命を惜しまない者たちもいるとされている。


正規のクルーが全員死亡したことから、ミツバ・グレイヴァレーら第30士官学校の生徒たちを戦時任官でクルーへと任命。その後もドライストレーガーの「慣熟」をドライクロイツに課しており、そのためにドライクロイツには独自に行動する権利を与え、独立部隊化を容認している。


関連項目編集

スーパーロボット大戦30











以下、ネタバレが含まれます





























実は本編開始の8年前、神文明エーオスの生き残りであるオルキダケアと接触し、彼女が別次元の宇宙から齎したドライストレーガーの素体艦回収作業を行っていた。

だがクエスターズの復讐を目論むオルキダケアと最初に接触してしまった事で、服従遺伝子と「支配の波動」によって彼女の傀儡へと変えられてしまう。

この時彼と共に回収作業を行っていた部下たちも支配の波動を受けたが、耐え切れずに精神に異常をきたして死亡してしまったという。そのためオルキダケアは傀儡として必要な彼を利用するべくあえて支配の波動を弱めることとなった。だがこれを好機とし、自分の体に痛みを与えるという原始的な方法で3年の時を経て支配の波動に抗うことに成功(おそらく顔の傷はその時ついたもの)。以後、オルキダケアの駒として表向き活動しつつ、支配の波動に強い抵抗力を持つレイノルド・ハーディンを第30士官学校およびドライストレーガーのクルーにスパイとして紛れ込ませるなど反撃の機会を窺っていた。


オルキダケアとの因縁に決着をつけたのち、クエスターズとの最終決戦のためにサブ・スペースへと向かうドライクロイツを艦隊を率いて援護。自らをおとりにドライクロイツをサブ・スペースへと送り、彼らに人類の未来を託し死亡する。


とは言えども地球を守る名目で過酷な訓練を子供たちに強いるA機関なども作りだしていたためエッジ・セインクラウスアズ・セインクラウスからは快く思われてない。

しかしその最期に関しては、「許すことはできないが、その覚悟は受け取った」と称している。

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