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「優しいのはわたしじゃなく、周りのみんなです!

 だから、こうして気遣ってくれて……

 わたしは、みんなの優しさに応えたいッ!!」

CV:南條愛乃

プロフィール

誕生日2月16日
年齢14歳 → 15歳
血液型A型
身長152cm
スリーサイズB72W53H76

人物像

戦姫絶唱シンフォギアG』より登場。

大人しそうな外見とは裏腹に、目的達成のためならば大胆な作戦を迷わず遂行するなど手段を選ばずに動く性格である。

想定外の事態を荒事で解決しようとする事もあるが、その度にパートナーである暁切歌に適切にフォローされていることが多い。(ただ、シリーズを経るごとに調が突っ込みに回ることも多くなっている)

しかし、絶唱の光を「綺麗」と表現し、秋桜祭に湧くリディアン音楽院に潜入した際には雪音クリスの歌声に頬を赤らめるなど、自分の感性には素直。

また、カップ麺を調理した際に味見して「思った通りの味が出た」と発言したり、アメリカ育ちであるにもかかわらず「おさんどん」という古い言葉を知っているなど、一般的な認識に対するズレが大きい。

F.I.S.に来る以前の経歴は不明で、現在の名前は研究所で便宜的に付けられた仮名。名前の由来は所持品の中に含まれていた調神社のお守りから(『つき』と読む『調』→月と読む調→月読調)だが、『AXZ』ではその神社の宮司との血縁関係が示唆されており、その後日談に相当する『XD』のイベント『夕暮れに舞う巫女』でもその部分に触れられている。

もし、本当に彼女が調神社の宮司の孫娘であるならば、彼女は十年以上前に起きたとある事故の生存者の一人という事になるが…。彼女には両親から授かった本名が別に存在していることになる。F.I.S.に連れてこられた時点で、それまでの記憶を何らかの心的外傷が理由で失っている描写も示唆されている。

もし上記の通り調が調神社の宮司さんの孫だとしたら来歴に書かれているフィーネの魂を宿し、次のフィーネたる存在に選ばれたのもある意味必然とも言える運命だったのかもしれない。

来歴

戦姫絶唱シンフォギアG

武装組織フィーネに属し、マリア・カデンツァヴナ・イヴ達と行動を共にする装者の1人。

身寄りのない自分達に優しくしてくれたマリアを慕い、彼女を想うからこそ自らギアを纏って戦う覚悟を決めている。が、一方で誰かの痛みを知らない人間が形だけの善意を振りかざすことに否定の念を抱き、同時に誰かの日常が壊されるのを嫌う。

そのため、「ルナアタック」から世界を救った英雄と呼ばれる立花響に対し強い不信感と憎しみを抱き、彼女と対峙した際には「偽善者」と激しく痛罵する。

もっともこのときの調や切歌は、見返りを求めることなく身を削って戦える響の人柄や意志の強さ等を知る由もなかったので、「偽善者」発言に正当性があるとは全く言えない。むしろ「みんなを助けたいと言うのなら、なぜ苦しんでいた自分たちを助けてくれなかったんだ」という憤りや、「自分達がなりたくてもなれなかった『英雄』になっていた彼女を言い負かして、自分達が正しいことを証明してやりたい」という幼稚な嫉妬心から出た発言ともいえる(後に和解)。

しかし、マリアはノイズを操って躊躇なく人命を奪うウェル博士の強硬路線に同調し、彼女達の間違いを正すために敢えて組織を離反。その結果二課に身柄を確保されるが、響に諭された事もあって二課と共同戦線を取る道を選び、最終決戦においては、響らに協力して戦いに参加。一連の事件を終結へと導いている。

なお、フロンティア事変の終盤に於いて親友である切歌と刃を交える事になってしまうが、その戦いの最中でフィーネの魂を宿していたことが判明している。しかしフィーネは彼女の人格を支配し再び表舞台に立つ気はなく、積極的に行動することはなかった。

ちなみに、実際に判明する以前にも、初対面のはずの風鳴弦十郎「相変わらずなのね」と発言したり、「胸の歌を、信じなさい」という、かつてフィーネが響に向けた言葉を口にする(しかもこの際、瞳の色が普段の暗めのピンクから、フィーネと同じ金色に変化していた)など、フィーネ自身にその気がなくとも無意識下で影響が出ていたと思わしき描写があった。

フィーネの魂自体は、自分がフィーネとして覚醒すると思っていた切歌が、自らイガリマを突き立て自刃しようとした際に間に割って入った際、フィーネの魂が調の代わりにイガリマのダメージを引き受けたことにより、消滅した。

二課との戦いでは響との対戦カードが多く、徒手空拳と巨大な刃物という見た目の対比以上に、ひたすらに善意を投げかける響と、その姿勢に一方的に嫌悪感を抱く調という、心の対決が強調的に描かれた。

最終的にふたりはお互いの人生に大きな影響を与える存在となる。

戦姫絶唱シンフォギアGX

フロンティア事変の裁判においては、一時は米国政府により未成年でありながら死刑が求刑されていた。が、日本政府の立ち回りによりF.I.S.そのものが存在しなかったこととされ、彼女らは国連指導の特別保護観察下に置かれることになり、保護観察のためにリディアン音楽院高等科に編入される。

「毎日笑って暮らせる日常」を楽しむ一方で、何とかしてその日常を与えてくれた人々の力になりたいと考えているが、「力だけでは何も変えられなかった昨日までの自分達」を思い起こして苦悩しつつ、響達の危機に際しては自らの抱えるリスクに臆することなく戦いに身を投じる。

そしてミカ・ジャウカーンにギアを砕かれ(厳密にはアルカ・ノイズの攻撃がペンダント型コンバーターに直撃した)敗北を味わい、お互いに守り守られる立場に在る事が切っ掛けとなって切歌との不仲をこじらせるが、切歌の言葉を切っ掛けに「責任」という言葉の意味を受け止め、危険を侵すことが誰かのためにならないのを理解する。

GXの物語終盤のチフォージュ・シャトー潜入時には、かつて響が自身と同じような辛い過去を経験していて、その痛みが痛いほど分かるからこそ手を差し伸べてくれていたのに彼女の素性を何も知らず「偽善者」と言ってしまった事を改めて謝罪した。マリア、切歌と共に偽マリアを撃破した後はシャトーの爆発に巻き込まれて、消息が分からなかったが無事でありキャロルとの最終決戦へと参戦した。

また、自分の精神的な未熟さから感情に任せ、かつて響を偽善者呼ばわりしてしまったことを心の底から後悔する。歌唱曲である「ジェノサイドソウ・ヘヴン」および「Just Loving X-Edge」(切歌とのデュエットver)では、「未成熟なハートごと ぶつけた敵対心」、「偽善者と吐いた言葉は 合っているの?」という歌詞からもそれが窺える。

戦姫絶唱シンフォギアAXZ

マリアや切歌と共にLiNKERの不足により戦闘に参加できず苦しめられる。適合率を上昇させるため、体に負担をかけつつ無理を押してトレーニングを積もうとし、自重するよう忠告した響に食って掛かる一幕も。

第6話にてエルフナインとマリアの尽力でLiNKERが完成。これまで通り切歌と組んで奮闘。第7話ではプレラーティを撃退する戦果を挙げる。

しかし第9話ではユニゾンを使った訓練では切歌以外と連携を取ることがなかなかできず、自分の不甲斐なさに再び喘ぐ。人との接し方が不得意でユニゾンができない自分は独りで強くならなくてはならないと不安を口にするが、翼から『それは優しさからくる距離感』だと言われる。自分はその優しさに答えたいと奮闘し、翼とのユニゾンも成功させ、プレラーティを撃破した。

アダム戦後の響の誕生日パーティでは沢山のご馳走を作ってお祝いした。

戦姫絶唱シンフォギアXV

民間人を守るのを優先したり(第1話,第3話)、独断専行してしまう切歌を制止したり(第2話,第3話)、敵との対話を試みたり(第2話,第10話)するなど、以前とは比べ物にならないほど冷静に状況判断・行動できるように。

戦闘時以外でも、翼のライブ襲撃事件の規模や被害の大きさに疑問を述べたり(第3話)、ブリーフィングでは自分の意見を積極的に述べたりする(第6話)など、物事を俯瞰的に見られるようになった。

翼とユニゾンした影響なのかは不明だが、戦闘曲の「未熟少女Buttagiri!」では、「予習したの殺戮方法」や「痛がっても躊躇わないこと」など、殺意もマシマシに上がっている。

戦姫完食シンフォギア〜調めし〜

主人公を務め、切歌をはじめとした登場人物たちに料理を作る。

日本政府の管理外にあるノーナンバリングのギア。メインカラーはピンク

アームドギアは肉体を切り刻む丸ノコで、通常はヘッドギアにマウントされたコンテナに収納されており、状況に応じて様々な形の刃を繰り出す。

また、脚部にローラーを備え、地上をスケートの要領で高速かつ自在に移動することが出来る他、回転鋸に変形して切り裂く攻撃も可能。

絶唱使用時には全身の刃を展開し、無限軌道に由来する果てしなき斬撃を繰り出す。

しかし、調もまたマリア同様に「LiNKER」を服用しており、ギアの展開時間に制限がある。

起動聖詠は「Various shul shagana tron(ヴァリアス シュルシャガナ トローン)」(純真は突き立つ牙となり)

クリスのイチイバルと同じメロディだが、こちらの方が音程が高い。

モチーフとなったのはシュメール神話における戦いの神ザババの武器「赤の刃」。

切歌の緑の刃「イガリマ」とは対を成し、戦闘時の曲も似た曲調・歌詞を持つ。組織を離反し、切歌と直接対決に臨んだ際には、同じ伴奏が流れる中で、互いの歌を歌いながら激突した。

なお、フロンティア事変後は若干ながらも戦闘スタイルを変化させており、従来の装備に加えて新たにヨーヨーを装備する。

八尺珥勾玉ギア

XDクエスト「ギャラルホルン編最終章」に登場した調専用デュオレリックギア。

シュルシャガナと八尺珥勾玉の2つが元になっている。

各奏者達がデュオレリックで新たな力に悩んでいた時、AXZ以来たびたび世話になっている調神社にひかれたように現れそこのウサギと仲良くしていた時、偶然現れたツクヨミの化身と戦いそれに見初められた故、使用を許された。

太陽の三撃槍ガングニール姉妹が使ったソルブライトガングニールギアが太陽を象徴とするならこのギアは三日月と月にいるウサギに似た姿をしている。

一種の予知能力が使用できるようになりこれを使った先読み能力を持つカルマノイズに対応できるようになった。

使用技

技名には以下の法則がある。

α式:投擲

β式:ヨーヨー攻撃

γ式:ツインテールでの直接攻撃(裏γ式は本数増加)

Δ式:スカート攻撃

Σ式:足からの攻撃

緊急φ式:空中移動攻撃(また緊急は緊急離脱に使用可能という意味を持つ)

終Ω式:XDモード用攻撃

単体技

  • α式・百輪廻:ヘッドギアの左右のホルダーから小型の丸ノコを連続で放つ。個々の威力は低いが、面制圧や足止めに向く。
  • γ式・卍火車:ヘッドギアの左右のホルダーから巨大な2枚の回転鋸を放つ。ヘッドギアに備えられたアームに保持しての使用も可能であり、面を向ければ盾にもなる。
  • 非常Σ式・禁月輪:脚部・頭部から体の周囲に円形のブレードを縦向きに展開し、回転しながら突撃する。一輪バイクのように地上の移動手段としても使え、他人を乗せることもできる。
  • 裏γ式・滅多卍切:卍火車と同様の技だが、アームと回転鋸の数が4つに増えている。
  • 緊急φ式・双月カルマ:アームに保持した回転鋸をローターに変形し、体の上下で回転させることで飛行攻撃を行う。
  • 終Ω式ディストピア:ギアのパーツを分解し、巨大な搭乗式オートマタへと再構成する。読み方は「ついおめがしき」。
  • Δ式・艶殺アクセル:スカート部分が鋸に変形し、体を回転させながら周囲の敵を切り刻む。
  • β式・巨円斬:両手のヨーヨーを融合し頭上で巨大化させ、相手に振り下ろす。
  • β式 大三巨輪:禁月輪の状態で両手に持ったヨーヨー型のアームドギアを巨大化させて三つの巨大な刃で移動しつつ攻撃を行う。
  • β式 獄糸乱舞:アームドギアのヨーヨーの糸で相手を包囲する。

連携技

  • 禁殺邪輪 Zあ破刃エクLィプssSS:読み方は「きんさつじゃりん ザババエクリプス」。切歌と調によるコンビネーションアーツ。イガリマのワイヤーアンカーで対象を固定し、更にそのワイヤーでイガリマとシュルシャガナを繋ぐと共に強撃。調の非常Σ式・禁月輪と切歌の断殺・邪刃ウォttKKKによって対象を確実に裁断する。
  • 禁合β式・Zあ破刃惨無uうNN:読み方は「きんごうベータしき・ザババサンムーン」。切歌と調によるコンビネーションアーツその2。空中で調のアームドギアのヨーヨーを切歌のアームドギアの鎌の柄の先に接続し、巨大な刃が付いた車輪状に変化させ、回転させながら2人が相手に突撃する。
  • ポリフィルム鋏恋夢:アマルガムモードでの放たれる、切歌とのユニゾンによる合体技。巨大なトラばさみで相手を捕え内部の刃が球体ごと回転し相手を切り裂いていく。
  • 風月ノ疾双:イグナイトモードで放たれる、翼との「絆のユニゾン」による合体技。翼の「騎刃ノ一閃」によるブレードを展開した状態のバイクに、後方から調の「非常Σ式 禁月輪」のホイールが変形した巨大な二輪が接続し、チャリオットとして構築。それによって地上を疾走し、標的に突撃する。

歌唱曲

塵鋸・シュルシャガナ

作詞:上松範康 / 作曲・編曲:菊田大介 / 歌:南條愛乃

Edge Works of Goddess ZABABA

作詞:上松範康 / 作曲:菊田大介・中山真斗 / 編曲:菊田大介 / 歌:南條愛乃・茅野愛衣

始まりの歌(バベル)

作詞・作曲:上松範康 / 編曲:喜多智弘 / 歌:悠木碧・水樹奈々・高垣彩陽・日笠陽子・南條愛乃・茅野愛衣

ジェノサイドソウ・ヘヴン

作詞:上松範康 / 作曲・編曲:岩橋星実 / 歌:南條愛乃

Just Loving X-Edge

作詞:上松範康 / 作曲・編曲:喜多智弘・岩橋星実 / 歌:南條愛乃・茅野愛衣

Just Loving X-Edge (IGNITED arrangement)

作詞:上松範康 / 作曲:喜多智弘・岩橋星実 / 編曲:末益涼太 / 歌:南條愛乃・茅野愛衣

『ありがとう』を唄いながら

作詞・作曲:上松範康 / 編曲:喜多智弘 / 歌:日笠陽子・南條愛乃・茅野愛衣

旋律ソロリティ

作詞・作曲:上松範康 / 編曲:菊田大介 / 歌:日笠陽子・南條愛乃・茅野愛衣

旋律ソロリティ (IGNITED arrangement)

作詞・作曲:上松範康 / 編曲:末益涼太 / 歌:日笠陽子・南條愛乃・茅野愛衣

メロディアス・ムーンライト

作詞:上松範康 / 作曲:母里治樹 / 編曲:岩橋星実 / 歌:南條愛乃

ギザギザギラリ☆フルスロットル

作詞:上松範康 / 作曲:母里治樹 / 編曲:菊田大介 / 歌:南條愛乃・茅野愛衣

風月ノ疾双

作詞:上松範康 / 作曲:藤田淳平 / 編曲:藤間仁 / 歌:水樹奈々・南條愛乃

アクシアの風

作詞:上松範康 / 作曲:上松範康・藤間仁 / 編曲:藤間仁 / 歌:悠木碧・水樹奈々・高垣彩陽・日笠陽子・南條愛乃・茅野愛衣

六花繚乱

作詞・作曲:上松範康 / 編曲:菊田大介・笠井雄太 / 歌:悠木碧・水樹奈々・高垣彩陽・日笠陽子・南條愛乃・茅野愛衣

未熟少女Buttagiri!

作詞:上松範康 / 作曲:菊田大介 / 編曲:笠井雄太 / 歌:南條愛乃

Cutting Edge×2 Ready go!

作詞:上松範康 / 作曲・編曲:菊田大介 / 歌:南條愛乃・茅野愛衣

PERFECT SYMPHONY

作詞:上松範康 / 作曲・編曲:藤田淳平 / 歌:悠木碧・水樹奈々・高垣彩陽・日笠陽子・南條愛乃・茅野愛衣・水瀬いのり

Xtreme Vibes

作詞・作曲:上松範康 / 編曲:藤田淳平 / 歌:悠木碧・水樹奈々・高垣彩陽・日笠陽子・南條愛乃・茅野愛衣・井口裕香

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