概要
立花響と月読調のカップリング。
お互いのことは「調ちゃん」「響さん」と呼んでいる。
2人ともひびみく・きりしらと、シンフォギアでも一二を争うレベルのカプをそれぞれ持っている上に、関係性は調の片想いに近いためメジャーにはなり辛いが、一定層の支持者は間違いなく存在しているカップリングである。
ファーストコンタクトは第2期であるG第2話。響が調達を説得しようとするも調は響を「偽善者」と痛罵し、そのまま戦闘に突入してしまう。しかし全編を通しての響の行動、G第11話の会話とフロンティア突入(突入時2人乗りもしている)、G第12話の内に眠るフィーネとの邂逅により心を開いていく。
第3期のGXでは調が治療中の響に対して「助けたい人」と認識していたり、偽善者と言ってしまったことを謝りたいと言っていたり、泣いている響を心配した際に「関係ないからッ!」と突っぱねられた(自身の父親にまつわる問題だったため、親がいない調と切歌に気を使った可能性もある)が力になろうとしたりと、かなり好意的である。
GX第12話で響に偽善者と呼んでしまったことを謝った。この時、調は爆発寸前のチフォージュ・シャトーの中にいて死を覚悟しており、響は「そんなこと気にしてないッ! だから……(死なないで欲しい)」と声を振り絞る。
AXZでは序盤、本部のLinkerがなくなってしまったことで元FIS組の三人が出動できない事態に陥り、適合率を上げようと切歌とともに無茶なトレーニングに打ち込む調を響が止めようとするも、「響さんにはわからない」と突っぱねてしまう。
それを気にしてかは不明だが、最終回にて響の誕生日パーティーの料理は調が作っていた。
装者としては適合率・実力ともに響のほうが恵まれた立場にあり、Linkerがないと戦えないため任務に出してもらえないことも多い調が、他人の言葉を黙って受け止めてしまう傾向にある響につい当たってしまったり、後で謝りたいけどなかなか勇気が出なかったり……といったもどかしい交流が主軸になっている。
反対に、ふたりとも装者の中では年齢が低いほうで、どちらかといえば甘やかされるポジションにあり(響は未来や翼、調はマリアや切歌)、『XD』では悪ノリ要員として時には切歌もいっしょに手を組んだりする姿も見る事が出来る。
キャラソン
キャラソンにおいて調は響について結構がっつり歌っている。
2期調のキャラソン『PRACTICE MODE』より
1番 初期化した感情をハックする偽善者たち
2番 冷たい手握っては「大丈夫」繰り返す 真っ直ぐなその眼には何が見えてる?
2番サビ 初めて今Smiling Smiling
これは1番がファーストコンタクト、2番がG第11話における響との会話、フロンティア突入時と合わせていると思われる。ラスサビでは、無くしたプログラムを「愛」と打ち変える、とまで歌っている
GXキャラソン『ジェノサイドソウ・ヘヴン』・『SENSE OF DISTANCE』は共に全体的に暁切歌への曲と思われるが、『PRACTICE MODE』をイメージさせる歌詞となっており、
「ジェノサイドソウ・ヘヴン」より
偽善者と吐いた言葉は合っているの?(敵だった時に響に言ってしまった言葉)
強くなれば太陽の輝きに近づけるかな(調の歌に出てくる『太陽』は大体が名字が『暁』の切歌のことだが、響も太陽と呼ばれることがある)
「SENSE OF DISTANCE」より
「偽善」なんて存在しない 「正義」の夜明けだと(響のキャラソンの一つは『正義を信じて、握り締めて』)
といった響を連想させるワードが散りばめられている。また『SENSE OF DISTANCE』は見方によっては本格的に響への曲としても成り立つため、もし『PRACTICE MODE』の続きだとすればかなりのガチソングである。