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シンフォギア

しんふぉぎあ

シンフォギアとは、TVアニメ「戦姫絶唱シンフォギア」の略称。もしくは、作中に登場するガジェット。本項では後者について記述する。
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概要

特異災害対策機動部二課所属の技術主任櫻井了子の提唱する「櫻井理論」に基づき、神話や伝承に登場する超常の性能を秘めた武具「聖遺物」の欠片から作られたFG式回天特機装束。
認定特異災害ノイズに対抗しうる唯一の装備であるが、その存在は日本の現行憲法に抵触しかねないため、それを纏う装者の存在共々完全秘匿状態となっている(シンフォギア装者によるノイズへの対処から目撃者への情報管制等も含めて、これを運用する特異災害対策機動部二課の活動となっている)。

その最大の特徴は、身に纏う者の戦意に共振・共鳴し、旋律を奏でる機構が内蔵されている点に有る。
その旋律に合わせて装者が歌唱することによってシンフォギアを稼働させるフォニックゲインを高め、シンフォギアはバトルポテンシャルを相乗発揮していく。
その歌は位相差障壁を操り物理攻撃を無力化するノイズの存在を調律し、強制的に人間世界の物理法則下へと固着させる。
また、発生される防御フィールドは衝撃の緩和に留まらず宇宙空間での活動や大気圏突破、再突入をも可能とする程の防御性能を発揮する。

シンフォギアシステムには総数301,655,722種類のロックが施されており、装者の技量やバトルスタイルに応じて系統的、段階的に限定解除される構造となっており、例え同一のギアであってもそれを扱う者によって戦闘スタイルが異なる場合がある(天羽奏立花響マリア・カデンツァヴナ・イヴの三名の例が特に顕著)。
これは、纏う者の個人差に合わせることで身体への負荷を可能な限り低減させるのが目的であるが、そのため、より強力に使いこなすためには、装者自身の鍛錬と運用練度が不可欠という、扱いの難しさにも繋がっている。

非展開時には集音マイクとしての機能を持ったペンダントとして適合者にして装者の首にかけられており、装者が口ずさんだ起動聖詠によってエネルギーレベルに還元、物質として再構築される事で、彼女達に戦う力を与える鎧となる。
ただし、聖遺物を起動させられるのは誰のどんな歌でも可能という訳ではなく、シンフォギアに適合した者の発する歌でのみ起動する(経年劣化の無い完全聖遺物のみはその限りではなく、歌によって起動した後は適合者でなくても運用出来る)。その為、シンフォギア適合者を探すべく特異災害対策機動部二課ではリディアン音楽院などを通じて様々な手段を講じて来た。

欠点として交戦中にダメージを受けるなど何らかの方法で歌唱が中断されるとバトルポテンシャルが一時的に減衰する事が挙げられ、状況によってはデュエットなどでこれをカバーする。

なお、戦闘中紡がれる歌のフレーズや歌詞はシンフォギアが装者の人格や心象を読み取り、それを元に生成したものを装者にフィードバックしたものであり、立花響曰くカラオケのようなものであるらしい。
そのため、歌詞やフレーズには装者の精神状態が強く反映されており、装者の人格が特徴的なほど特徴的な歌詞が生成される。

聖遺物

シンフォギアの原材となる古の時代の異端技術(ブラックアート)の結晶。
現代の技術では製造不可能で、遺跡から発掘される物は破損が激しい欠片の状態のものが大半を占めており、従来の力を遺した物はほとんど存在しない。しかし、損傷が少なくほぼ完全な姿を保っている「完全聖遺物」と呼ばれるものが僅かに存在する。
その性質はシンフォギアシステムのベースとなった事もあってそれに通じる部分もあり、通常時は力を発揮しない基底状態にあるが、聖遺物の力を引き出す素質を持つ者=適合者による歌によって、「アウフヴァッヘン波形」と呼ばれる固有の波形パターンと共に起動し、励起状態となってその力を解放することが可能となる。
完全聖遺物はシンフォギアシステムと異なり一度起動してしまえば常時その能力を行使する事が出来るという特徴があり、適合者でなくても振るう事が出来るが、起動には相応量のフォニックゲインが必要であり、これを満たすには適合者が長期間の努力を試みる必要がある。

アームドギア

シンフォギアシステムの主兵装。
それ自体に可動・可変ギミックを有し、行使する技や使用方法に応じて特性や形態を変化させ、絶唱時にはこれを介する為の媒介としても機能する。
そこから繰り出される攻撃は、シンフォギアからのエネルギーを効率良く出力し、ノイズを炭素の塊と砕く必殺の技へと昇華される。
その形は、元となった聖遺物の形態と同時に、装者の心象もその形成に大きく影響を与えており、雪音クリスのイチイバルは彼女の過去の記憶が弓の聖遺物たるイチイバルから銃火器のアームドギアを生み出しており、また立花響は「誰かに手を差し伸べること」を求めた結果、他者と繋がり合うための「無手」の状態こそが彼女のアームドギアとされている。

絶唱

シンフォギアが最大にして最強の攻撃手段。
本来はエネルギーの運用効率を高めるアームドギアを介して放たれるものであり、その特性はシンフォギアごとに異なる。
歌唱にて増幅したエネルギーを一気に放出し、対象にクリティカルなダメージを与える事が出来る反面、そのバックファイアはシンフォギアを身に纏った肉体であっても負荷を軽減しきれない程に絶大という、まさに諸刃の剣といえる奥の手である。
一方で、シンフォギアシステムとの適合係数に比例して軽減が可能となっているが(逆に適合係数が低ければ通常技ですら絶唱と同じようにバックファイアが発生する)、風鳴翼雪音クリスといった正規の適合者であってもそれを全て解消するには至らない。
ただし、聖遺物との「融合」を果たした立花響のみ、他の装者よりもバックファイアの抑制に成功している。

限定解除(エクスドライブモード)

三人一緒なら


幾人もの歌を重ね、高レベルフォニックゲインにより機能が開放され、圧倒的戦闘能力を発揮出来るようになった限定解除形態。
ガングニール、イチイバル、天羽々斬、アガートラーム、シュルシャガナ、イガリマがこの形態へと至った。
単体での飛行能力の発揮や、念話(テレパシー)による装者同士の意思疎通などが可能となり、前述の歌唱中断による戦闘力低下のデメリットから開放されている。
また、この状態では生身の人間の宇宙での活動を可能とし、エネルギーチャージに時間のかかる技の連発が可能になるなど、そのパワーバランスは規格外の一言に尽きる。
それ自体が奇跡の産物に等しく、起動に伴う条件は厳しい為、事前に戦術に組み込む事は不可能に近い。
ただしウェル博士は、シンフォギアの運用について、「シンフォギアの適合に奇跡は存在しない」と一蹴しており、キャロル・マールス・ディーンハイムとの最終決戦の際には、敵のエネルギーを利用し自発的なXDモード発動が実現されている。

暴走

シンフォギアを纏った者が何らかの要因を以って負の感情を増大させ、その限界を越えた時に発現する制御不能状態。
この状態に陥ると、装者は抑えきれない破壊衝動に飲み込まれ、理性を失う代わりに戦闘力を増大させる。
特にガングニールと融合を果たした立花響はその心的要因から破壊衝動に呑み込まれやすく、精神的なバランスを崩したり、完全聖遺物との一時接触が暴走を誘発させるトリガーと成り得る。
外的変化としては、全身に赤黒い影のようなモノが広がり、言の葉を忘れ、獣のような振る舞いをする事があげられる。

イグナイトモジュール

イグナイト


キャロル・マールス・ディーンハイムの振るう錬金術に対抗するべく、彼女の下から逃走したエルフナインによって提唱されたProject IGNITE(プロジェクト・イグナイト)に則って追加された決戦用ブースター。

エルフナインによってもたらされた魔剣ダインスレイフの欠片を以って製造され、イグナイトモジュールの増設に伴い、シンフォギアにもエネルギー出力の引き上げや防御フィールドの調整といった強化・改修措置が施されている。

イグナイトモジュールの最大の特徴は、融合症例のみに観測された暴走のメカニズムを応用・解析し、それを仕様としてシステムに組み込んでいる事にある。
イグナイトモジュールを抜剣する事で装者の心の闇を増幅させ、意図的にシンフォギアの暴走を引き起こすが、これをモジュールに設けられた三段階のセーフティ、そして装者の強い心と英知を以って制御する事で理性と意識を保ったまま暴走状態と同等の出力を発揮。更に状況判断や戦闘技術をそこに付加価値として組み込む事によって単純な数値以上の戦闘能力を向上させている。

戦闘で放出されるエネルギーは圧倒的な攻撃力として出力されるのみならず、反作用として装者自身にも跳ね返ってくる為、これを抑える為に防御力、耐久性の向上が行われている。
設けられたセーフティは段階的にリリースする事ができ、999カウントの使用制限時間は第一抜剣状態であるニグレドからアルベド、ルベドと段階を進める毎に高速で消費されていき、カウントが0になると強制的にギアが解除される仕様となっている。この為、多大な戦果をもたらす反面使用出来る局面も限られていく。

聖遺物一覧

ナンバリングギア

1号:天羽々斬

適合者:風鳴翼
特異災害対策機動部が管理している第1号聖遺物。刀身の一部のみが欠片として残された為、シンフォギアへと再構成する事でその力を発揮する。
アームドギアは刀をはじめとした刃物類で、装甲に収納された小刀の投擲や、脚部スラスターに備えられたブレードによる攻撃も行う。
四期の変身バンクで登場したナンバリングは「SG-r01 Amenohabakiri」。

第2号:イチイバル(イチイの弓)

適合者:雪音クリス
フィーネが管理する第2号聖遺物。識別コードは「Ichii-Bal」(しかし二期のOPでの表記からはIchaivalが使われている)。
第二次世界大戦時、ドイツからガングニールやネフシュタンの鎧と共にもたらされたものだが、10年前の二課設立と前後して失われ、その後はフィーネの手に渡り、クリスへと授けられた。
アームドギアは本来弓となるべきものだが、戦渦で育ったクリスの生い立ちから響ほどではないが性質が変異し、忌まわしき記憶の象徴である銃器(特にミサイルやガトリングガン等の重火器類)として発現している。
四期の変身バンクで登場したナンバリングは「SG-r02 Ichaival」。

第3号:ガングニール

適合者:天羽奏 立花響
特異災害対策機動部が管理している第3号聖遺物。識別コードは「Gungnir」。
穂先の一部のみが欠片として残されており、シンフォギアへと再構成して力を発揮する。
第二次世界大戦時、ドイツからイチイバルやネフシュタンの鎧と共にもたらされた経緯がある。
かつては天羽奏が装者であったが、ツヴァイウイングのライブ会場を襲った災禍により、奏のギアの破片が立花響に受け継がれたことに加え奏が戦死したことで、後に響が装者となる。
本来は槍を由来したアームドギアが形成するが、響が「誰かと手を繋ぎ合う」ことを第一に考えるが故に、「この手に武器を持ちたくない」という願いが生じたため形成には至らなかった。しかしその願いによって手を繋ぎあえる「無手」こそが彼女のアームドギアとなった。
響の体内のガングニールは装着する度に彼女の肉体を侵食し、聖遺物との融合体として変質させていくが、それ故に爆発的なパワーを発揮する。
しかし、その融合は響の肉体の許容限界を超え、ついには命に関わる事態になったが、未来の纏う神獣鏡の能力により消失した。
四期の変身バンクで登場したナンバリングは「SG-r03' Gungnir」。

ノーナンバリングギア

黒いガングニール

適合者:マリア・カデンツァヴナ・イヴ 立花響
日本政府管理外の聖遺物。響の用いるガングニールと同一のシンフォギア。
過去に了子(フィーネ)がF.I.S.に横流ししたガングニールの欠片から生み出されたもので、ギアの波形パターンは響のそれと同一。その後、フロンティアの決戦時に響の聖詠によって強制的に解除されて装着、ネフィリム撃破後にはマリアから正式に譲渡された。
三期では一度だけマリアが再び身に纏うことになる。

シュルシャガナ

適合者:月読調
武装組織「フィーネ」の保有せし聖遺物。
シュメール神話に於ける戦女神ザババの使う二刃のひとつであり、肉体を伐り刻む紅き鋸。
アームドギアは回転鋸。そのサイズは大小様々。三期以降は発展系としてヨーヨーの姿が登場した。
絶唱時には無限軌道によって対象の防御を無力化した斬撃が繰り出される。
脚部プロテクターにも回転鋸が備わっており、これを車輪のように用いて高速移動を行う高い機動力が持ち味。しかし格闘戦ではその設置面積の少なさから踏ん張りが効かないという欠点がある。
イガリマとの同時運用を想定しており、ユニゾンによって性能が向上する特性を持つ。
四期の変身バンクで登場したナンバリングは「SG-i01 Shul shagana」。

イガリマ

適合者:暁切歌
「フィーネ」が所有している聖遺物で、シュメール神話に於ける戦女神ザババの使う二刃のひとつである魂を切り刻む翠の大鎌。
アームドギアは鎌。また両肩のブースターによる不規則かつ立体的な機動が可能。絶唱時にはその名に違わず、対象の「魂」を両断せしめる。
また、シュルシャガナとのユニゾンが可能であり、同時運用によってポテンシャルを高める事が可能。
四期の変身バンクで登場したナンバリングは「SG-i02 Igalima」。

神獣鏡(シェンショウジン)

適合者:小日向未来
F.I.S.の管理下にある銅鏡型の聖遺物。
光の反射や、施された術式や呪いを退ける『凶祓い』といった鏡に起因する特性を備える。
本来は奏の家族が捜索していた聖遺物であり、計画に必要と狙いを付けたフィーネがノイズによって捜索隊を全滅させ混乱に乗じて独占、米国に持ち込まれ、F.I.S.側でシンフォギアに加工された。
フロンティアに施された超常術式封印を解除し得る唯一の手段となっていたが、当初はF.I.S.による機械的増幅技術では封印解除実現には至らず、装者不在のままF.I.S.保有の大型ヘリ「エアキャリア」に組み込まれていた。後にウェルの発案により、装者に仕立て上げられた未来の歌と、機械的増幅を組み合わせることでその役割を完遂するが、自らの『凶祓い』により消滅された。
本来の力にはステルス機能や分身といった鏡に由来するいくつかの能力を有しており、「ウィザードリィステルス」は周囲から不可視とするのみならず、振動や風圧、アウフヴァッヘン波形などのシグナルをも低減・遮断し、索敵機器の目をくらませる。しかし未来が纏った際その能力はオミットされていることが明かされている。
XDでは未来がプレイアブルとして登場。エクスドライブモードも登場している。
四期ラストでは神獣鏡の『凶祓い』が思わぬ形で登場する。

アガートラーム

適合者:セレナ・カデンツァヴナ・イヴ マリア・カデンツァヴナ・イヴ
F.I.S.の管理する白銀の聖遺物。6年前にセレナがネフィリムを封じ込めた際に使われたが、コンバーターの破損とセレナの死を契機に登録を抹消される。しかしマリアに拾われ、セレナの形見として肌身離さず所有していた。
上記の経緯から、元になった聖遺物が何なのかは不明となっている。
当初はただの「お守り」でしかなかったが、フロンティア事変終盤に於いて地球に住む全ての人(約70億人)の思いを一つに束ねて発動した限定解除によりマリアの纏うギアとなり、ネフィリム・ノヴァと相対する刃となった。
ネフィリム戦後は深刻な破損を受けて使用不能となるが、その後エルフナインの手によりコンバーターの新造やイグナイトモジュール搭載などの改修が施され、正式にマリアのギアとなった。
エネルギーベクトル操作に長けた絶唱特性を持ち、さらに響同様、他の装者のエネルギーを調律する役割を持つ。
エネルギーベクトルの操作は通常でも三角のエネルギーシールドや帯状のエネルギーを展開するなど高い柔軟性を有している。
アームドギアは剣。エクスドライブ時には胸部より抜剣し、改修後は左腕の篭手に短剣を備える。ファラ・スユーフは、マリアの攻撃がソードブレイカーで無効化できたのを見て、「アガートラームも剣と定義されていたかしら?」と発言している。
四期の変身バンクで登場したナンバリングは「SG-x00 Airget-lamh」。

魔剣ダインスレイフ

適合者:-
キャロル・マールス・ディーンハイムの管理下にあった聖遺物。「ドヴェルグ=ダインの遺産」とも呼ばれ、その欠片はエルフナインによってタスクフォースS.O.N.G.の手に渡り、強化型シンフォギアのイグナイトモジュールに組み込まれた。
伝承には、ひとたび抜剣すると犠牲者の血を啜るまでは鞘に収まらないとも記される曰くつきの一振りであり、その由来は人間の心の奥に秘めている闇を増幅、かつてガングニールと融合した響と同じ暴走状態を人為的に引き起こす効果を持ち、聖遺物の中でもその危険性は極めて高いと言われている。

完全聖遺物

ネフシュタンの鎧

装者:雪音クリス フィーネ
第4号聖遺物。識別コードは「Nehushtan」。
適合者によって起動すると、無限の再生能力を持つスケイルメイルとなり、完全聖遺物であるため単体でその力を行使することが可能。
これを装着することで飛行能力と絶唱にも耐え得るほどの防御性能を発揮し、また両肩部には無数のトゲを備えた突起が武装として搭載されており、この突起を伸長することで鞭や剣として扱うことができる。
最大の特性は無限の再生能力であり、多少の損壊はおろか完全に粉砕された状態であろうが何度でも復元するが鎧が粉砕され装着者が負傷した場合、ネフシュタンの組織が装着者の傷口に侵入したまま再生し、装着者の肉体を食い破り乗っ取ってしまうという危険性を持つ(そのため、鎧を装着させていたクリスが負傷した際、フィーネは電流で侵入した破片を休眠させた後除去するなどの対応策をとっていた)。
元々は第二次世界大戦時、イチイバルやガングニールと共に、ドイツから日本へもたらされたものであり、本来は特異災害対策機動部が管理していたが、ツヴァイウイングのライブ形式を模した起動実験の最中にエネルギーを制御できず暴走。同時に起こったノイズ発生事故に紛れて行方不明となり、フィーネの手に渡った。
当初フィーネは聖遺物に肉体を乗っ取られかねないことを危険視していたが、生体と聖遺物との融合症例である響が登場したことによって、肉体と鎧との融合を促進する方向へ転換することとなり、強襲してきた米国実行部隊からの被弾を機に自身とネフシュタンの鎧を融合させた結果、肉体を両断されても復元できるほどの再生能力を獲得した。
最終決戦に於いては、フィーネが『黙示録の赤き竜』を構成する際の核として使用。しかし、「完全聖遺物同士の対消滅」により響達の振るったデュランダルの一撃と共に完全消失した。

デュランダル

使用者:立花響 フィーネ
特異災害対策機動部が管理している第5号聖遺物。「サクリストD」とも呼ばれる完全聖遺物。
起動前はくすんだ色の両手剣を象っていたが、その名の通り「不滅不朽」の意味を持ち、起動すると黄金に輝く刀身を形成し、膨大なエネルギーを無尽蔵に生み出す剣として機能する。
かつてEU連合の経済破綻に伴い、不良債権の一部肩代わりを条件に日本政府にもたらされた経緯があり、 現在は私立リディアン音楽院の遥か地下1800mの最下層「アビス」にて厳重に保管されていたが、その後フィーネによってカ・ディンギルの炉心とされ、最終決戦に於いてはフィーネが「黙示録の赤き竜」を構成するべく柄を握ったが、翼の機転で奪還され、それを用いて響が放った「Synchrogazer」を受け、「完全聖遺物同士の対消滅」によりネフシュタンの鎧と共に完全消失した。

ソロモンの杖

使用者:雪音クリス フィーネ ウェル博士
米国の管理下にあった完全聖遺物。フィーネの下に研究目的で譲渡され、クリスの半年を要した歌によって起動した。しかし、フィーネは米国にソロモンの杖の起動を報告せず、彼女の目的を成す為に使用した。
ノイズを任意に発生させるとともに、72種類のコマンドを組み合わせることによりノイズの行動を自在に制御することができる。
また、次元間隔壁を限定的に開放する事でノイズがまろび出る「バビロニアの宝物庫」への入り口を開く事ができる唯一の存在でもある。
フィーネが振るった完全聖遺物の中で唯一消滅を免れ、ルナアタック後は日本政府に回収され「サクリストS」のコードネームが付けられ対ノイズ研究のために米国連邦聖遺物研究機関に搬送されるが、武装組織「フィーネ」によって強奪され、ウェルによって振るわれる。
以降はウェル博士の独断専行や暴走により悪用されるが、フロンティアにおけるクリスの渾身の行動で奪還に成功し、限定解除の出力を合わせたことでバビロニアの宝物庫へのゲートを開く機能を解放、それによって爆発寸前のネフィリムを宝物庫へ閉じ込め、杖自体も未来によって宝物庫へ投げ込まれゲートを封鎖し、バビロニアの宝物庫や多数のノイズ諸共消滅した。

ネフィリム

使用者:ウェル博士
F.I.S.が管理せし完全聖遺物。
今までの聖遺物とは異なり生物のような姿をしており、他の聖遺物を食らうことでエネルギーを取り込み、成長する自律兵器でもある。
過去に歌を用いらないで起動に成功するが、暴走体「アルビノ・ネフィリム」と化して暴走し、セレナが絶唱を歌って犠牲になったことで蛹型の基底状態に封じられた。
その後、QUEENS of MUSIC会場において響たちのS2CA・トライバーストで再起動に成功、再起動後はF.I.Sから奪取した聖遺物の破片、果ては響のガングニールを左腕ごと喰らい成長を続けたが、暴走する響により肉体は跡形もなく破壊されたが、響によって抜き出されたネフィリムの覚醒心臓は肉体を失っても鼓動を続けており、ウェル博士により回収され、浮上したフロンティアのコアに組み込まれる。
その後ウェル博士によりフロンティアの一部を端末化して響たちの前に立ち塞がるが、エクスドライブを発動させた彼女たちに撃破され、最後はフロンティアの全てを取り込んだ「ネフィリム・ノヴァ」となって灼熱を纏い、爆発すれば一兆度のエネルギーを放つ時限爆弾と化した状態で暴れるが、クリスの機転でバビロニアの宝物庫に誘導され、装者たちの合体攻撃のエネルギーを取り込み切れず自壊した。

ヤントラ・サルヴァスパ

適合者:-
古代インドに於いて、ヴィナーマなどあらゆる機械についての説明が記された大聖典。
使用者の意思をダイレクトに装置へと繋げる事によって意のままに操る事を可能とする完全聖遺物。
悪用された際の危険度の高さ故に異端技術関連の未解析品・危険物を秘匿・隔離する「深淵の竜宮」に於いて保管されていた。
キャロル・マールス・ディーンハイムの世界解剖に必要なキーパーツでもあり、故にキャロル一行はその所在を探していた。

ギャラルホルン

適合者:-
北欧神話に於けるアースガルズの門番、ヘイムダルが持つ角笛。
カラフルな法螺貝のような外見をした完全聖遺物。
「平行世界」を繋ぐ力を持つと言われており、魔法少女事変後に突如として起動した。
かつて櫻井了子が発見して管理していたらしい。
シンフォギア奏者のみが平行世界へと自由に行き来することができる。

ファウストローブ

錬金術師の粋によって錬成されたプロテクター。シンフォギアと非常に近しい存在だが起動に「聖詠」を必要としないことがシンフォギアと大きく異なる。
また、ファウストローブを纏うには体が女性型構造でなければならないことが分かっている。

ダウルダブラ

適合者:キャロル・マールス・ディーンハイム
キャロルの管理下にある聖遺物。ケルト神話に於いて主神ダグザが振るいし金の竪琴。
シンフォギアに用いられている聖遺物と同じく欠片でしか現存していなかったが、キャロルはこれを錬成し、ファウストローブとして戦場で纏うプロテクターとしている。
竪琴の弦をワイヤーとして使うため相手の動きを制限したり、攻撃を砕くなど汎用性は高い。

ラピス・フィロソフィカス

使用者:サンジェルマンカリオストロプレラーティ
賢者の石とも称される赤き輝き。錬金術師たちが追い求めてきた技術の到達点であり中間点。彼らの叡智の結晶。
厳密には聖遺物ではないが、聖遺物と同様に高質量のエネルギーリソースとなりうるポテンシャルを持っている代物。
現時点で最高純度の輝きを誇る3つのラピス・フィロソフィカスは上記の3人それぞれに合わせて調整されたコンバーターユニット、スペルキャスターによって力を解放。モノは同一ながらそれぞれのバトルスタイルなどに合わせた形状のファウストローブへと転換・固着させる。
ラピス・フィロソフィカス自体がバラルの呪詛を解呪という目的から研究開発が始まった経緯があり、錬金術書の一つにはあらゆる不浄を焼き尽くすと伝えられる。その力は呪いの魔剣であるダインスレイフをコアとして発動するイグナイトモジュールに対しては強制的に解除のうえ、負荷をダメージとして装者に与えるという天敵ともいえる効果を発揮する。

関連項目

戦姫絶唱シンフォギア 戦姫絶唱シンフォギアG
戦姫絶唱シンフォギアGX 戦姫絶唱シンフォギアAXZ

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