充瑠「そして黄色い乗り物っていえばやっぱりショベルカー!」
「熟練の技、とくと見よ! ショベルでホイッと!」
為朝「色だけか!俺関係無しか~!!もっと他にあんだろ!?」
CV:岩田光央
スペック
全高/15.3m
全幅/10.0m
全長/21.0m
重量/300t
スピード/250km/h
出力/150万馬力
キラメイストーンモード
縦/14.8m
横/10.0m
奥行/9.5m
概要
イエローキラメイストーンが変化した、最年長のショベルカー型のキラメイ魔進。キラメイイエローのパートナー。
一人称は『儂』で語尾に「~じゃ」を付ける等、少々年寄りじみた話し方をする。
バケットが手の様な形状をしており、ランドメイジ及びキラメイジンに合体時は左腕を形成する。バケットのクローと高速回転の旋回により、連続攻撃を繰り出す。場合によっては他のキラメイストーンモードの仲間を、遠方へ投げ飛ばせる。
他の魔進が変身者の特徴を捉えたイメージなのに対し、「黄色の乗物と言えば建機」と、唯一色からの連想だった為にイエロー=為朝にツッコまれた。ただ良く見ると、左ライトが狙撃の名人である為朝を連想させる銃のスコープになっている。
為朝からは「ショベ爺(じい)」の愛称で呼ばれている。
年寄りの甲と言うべきか、為朝には祖父の様な目線で接しているらしく、彼が押し堪えた願望を汲み取っては自分が叶えてやろうと勝手に行動する事がある。反面、自分の思い通りにいかない事があると駄々をこねる等、子供じみた振る舞いを見せる事もある。
エピソード5では為朝程チームを纏める事に慣れていない充瑠がキラメイジャーのリーダーである事を内心快く思わず、為朝が独自に率いる別の戦隊を創ろうと、充瑠を唆して地球で発掘されたばかりのキラメイストーン3つを元として、勝手に新たなキラメイ魔進・リフトン、ローランド、キャリーを誕生させる。しかし、自分達よりも長い時を経てない事から3体とも自我が薄めで、そもそもパートナーがいないと言う、本末転倒の状態だった為に計画は頓挫した。
但し、対する為朝も自分がお爺ちゃんっ子だった事から相棒の行動に共感する所があり、また自身の祖父との間に起きたある哀しい出来事から、説得する時は極力傷付けない方法で納得させる手段を取る事が多い。
後に特別編でその作戦をファイヤが暴露してしまうが、騙された当のショベローはむしろ自分を納得させた為朝の作戦立案能力を絶賛。彼が為朝を全面的に信頼している事が分かる一幕だった。
余談
歴代のスーパー戦隊シリーズのショベルカー型メカは意外と少なく、単独モチーフなのは『轟轟戦隊ボウケンジャー』のゴーゴーショベルに続いて僅か2度目(合体位置も同じく左腕)。
演じる岩田氏は過去に何体かの戦隊怪人を演じており、戦隊側の戦力を演じるのは本作が初となる。特に直近の役は宝石(パワーストーン)の一種である『ビスマス結晶』をモチーフとしていた。
尚、重機を用いたゲーム自体、全くない訳ではなく『建設重機喧嘩バトル_ぶちギレ金剛!!』は、重機をメインとした対戦アクションゲームであり、極一部の視聴者からは「これもオマージュ元の1つでは?」と見られている。
関連タグ
パワージョー:戦隊シリーズではないが同じく左腕部を形成・担当するショベルカーモチーフ。
ケシカスくん:中の人繋がり。実際に作中でも弄られていたが、流石にキラメイジャーの部分はキラメ●ジャーと伏せ字になっている(役名はなぜか伏せていない)。
爆竜プテラノドン、ベアールV、ウサダ・レタス:戦隊イエローの相棒的存在である自我を持った巨大戦力繋がり。ただし、彼らの相棒は全員女性である。ちなみにウサダ・レタスはショベローと同じく人格が男性である。
立花響:戦姫絶唱シンフォギアXDコラボイベント『キラメイて唄えば』で共演。必殺技もショベロー(むしろランドメイジ)のオマージュ技に近いが、射撃主体に対して彼女の戦闘は挌闘戦である。
戦隊イエローが使用する巨大戦力
イエローダイヤルファイター←魔進ショベロー→ガオーンライオン