「新世代型アーバンポップ魔法少女RPG!」
概要
2019年6月26日にリリースされたFANZAGAMES(DMMGAMES)のオンラインゲーム。
略称「MGCM」。
データは共有可能。
東京・渋谷に突如現れた「悪魔」と呼ばれる敵と戦う為、黒猫のような不思議生命体・オムニスから不思議な力を授かった12人の少女達の活躍を描く。
製作費はブラウザゲームとしては史上最高の12億円。
広告でも散々アピールしている12億円、だが実際はもっとかかっている。ばかやろうかよ。もっと多いんじゃん。(ファミ通記事筆者談)
12億の真相はこちらの記事を参照→『マジカミ』製作費12億円って何に使ったの? 取締役を招いて洗いざらい話す大反省会を開催
2021年6月23日からはタイトルを『アイ・アム・マジカミ』としリニューアルした。
だが、2023年8月23日に同年10月31日を以てサービス終了が告知される。
2023年9月28日 CAMPFIREにてPCオフライン化を目指したクラウドファンディングが開始された
そして、クラファンは1億台を突破し……。
ゲーム内容
- スタミナ方式のブラウザRPG。
- 戦闘は敵味方それぞれ最大4人のパーティで速度順に攻撃などの行動をする、いわゆるウエイトターン方式のバトル。戦闘では3Dキャラが派手に動く。またオート周回機能が付いており、スタミナの続く限り自動で周回してくれる。
- OPや戦闘BGMはアイドルユニット「GANG PARADE」、「GO TO THE BETS」が歌う楽曲が使用されており独特の歌詞やメタル調のノリで印象的。
- 魔法少女は12人だが「ドレス」という様々な衣装が用意されており、ドレスごとに3~4つの攻撃や回復、妨害、補助、パッシブなどのスキルが設定されている。基本的にはこのドレスを収集・育成し、バトルを勝ち抜いていくことがゲームのメインプレイとなる。
- 各女の子のキズナLvを上げたりドレスLvを上げる事で追加のショートストーリーが見られる。ドレスごとに世界観が違ったり、トンデモ展開に突入したりとなかなかカオスな内容。選択によるストーリー分岐などは無い。
- 他プレイヤーのパーティと戦ってランキングを競う「サバト」という、いわゆる非同期対戦コンテンツも重要なプレイ位置を占めている。
- ソロ・チームで挑むレイドバトル「無尽討伐戦」、「ブラックファイブ」や、高難易度コンテンツである「デモンズバベル」などが設けられている。
登場人物
魔法少女
専用アプリ「デュナミスフィア」によって変身する少女たち。ちなみにデュナミスフィアは唇認証であることが早い段階で判明している。
名前 | 身長 | 体重 | スリーサイズ | 趣味 | CV |
---|---|---|---|---|---|
遊部いろは | 158cm | 48kg | 85/59/88 | 魔法少女アニメ | 夏和小 |
朝永花織 | 155cm | 43kg | 74/60/86 | TVドラマ | 柊奈々 |
袖城セイラ | 167cm | 51kg | 80/54/80 | カフェ巡り | 栖崎あんず |
百波瀬ここあ | 149cm | 48kg | 89/57/86 | オシャレ、家事、人間観察 | 今谷皆美 |
東山陽彩 | 145cm | 37kg | 71/53/72 | SF系読書 | 琉花あか |
大鳥蒼 | 174cm | 60kg | 85/59/87 | トレーニング | 渦井ゆきの |
大鳥丹 | 170cm | 57kg | 95/62/98 | エステ、ガーデニング | 手塚りょうこ |
雪船エリザ | 161cm | 47kg | 83/55/81 | ロボット製作 | 蒼依ハル |
槍水りり | 156cm | 50kg | 92/58/84 | 漫画、SNS | 村咲和香 |
環はなび | 162cm | 51kg | 80/56/80 | ギャンブル全般 | とこたかとこ |
丘田マリアンヌ | 169cm | 58kg | 89/58/88 | ヲタ活 | 波奈束風景 |
及川依子 | 152cm | 41kg | 78/54/80 | ソシャゲ、野球観戦 | 北風響子 |
その他の登場人物(CVと3Dモデルがあるキャラのみ)
チュートリアルで主人公を導く謎の少女。その正体は…!?
このゲームの主人公。全ての記憶を失い、一人奇妙な部屋にいた。自らの意識をオムニスに移して操作できる。やがて何者かによって別世界に飛ばされるようになり、少しずつ事態の全貌が明らかになっていく。
- セイラの姉(CV不明、おそらくセイラと同じ)
セイラとともに姉妹でバレリーナを目指していた、セイラそっくりな姉。セイラが小さい頃に交通事故で亡くなってしまった。はずなのだが…?
- 遊部あやと(CV不明)
いろはの兄。成人済。
悪魔
「悪魔」は本作における敵に当たる。…のだが?(後述)
魔王
本作において「魔王」とは「悪魔」の首領に相当する。正式にはエレボスの七魔王と呼ばれており、全部で七体いることが判明している。名前や肩書きから、それぞれがいわゆる七つの大罪に相当することが確認できる。敵の超大物であり、本作のラスボスにも深く関わっている…のだが?
七魔王
前述の通り、七つの大罪のそれぞれの王として君臨しており、7人いる。
悪魔にも寿命の概念はあるらしく、各々形式は異なるが代変わりしている事が本人達から明かされているが…?
名前 | 身長 | 体重 | スリーサイズ | 趣味 | CV | 肩書き |
---|---|---|---|---|---|---|
ルクスリア・ザ・ラスト | 144cm | 38kg | 75/53/77 | ロールプレイングゲーム | 鈴藤ここあ | 色欲の王 |
グラ・ザ・グラトニー/飯倉くらら | 166cm | 70kg | 105/75/95 | お腹いっぱいで寝ること | 夏野ぱいん | 暴食の王 |
インウィディア・ザ・エンヴィー | 142cm | 36kg | 70/54/75 | 作戦計画とそのシミュレーション | 蒼乃むすび | 嫉妬の王 |
イーラ・ザ・ラス/沢近芽依 | 154cm | 46kg | 84/56/85 | アイドル活動、カラオケ、ショッピング | 恋羽もこ | 憤怒の王 |
アケーディア・ザ・スロース | 140cm | 40kg | 88/56/87 | ゴロゴロしながらゲームすること | 東シヅ | 怠惰の王 |
アウァリティア・ザ・グリード | 146cm | 35kg | 70/53/72 | オムニスの研究 | 御苑生メイ | 強欲の王 |
スペルビア・ザ・プライド | 170cm | 58kg | 90/59/88 | 城下のパトロール、トレーニング、料理 | 和央きりか | 傲慢の王 |
- ヴィヴィアン(CV不明)
魔法少女達の前に現れ、何かヒントを残しては姿を消す白い魔法使い。
とびおとカミサマンのいる部屋の存在を知っており、カミサマンに語りかけて挑発する事もある。
姿を現す前は何故か陽彩の端末経由でコンタクトを取っていた。その後も事あるごとに陽彩に纏わりつき、ついには陽彩に似た姿になるようになるなど、陽彩を狙っているとしか考えられない挙動を繰り返しているが、なぜ陽彩を狙っているのかは不明。
七魔王、ひいては「陛下」とも繋がりがあり敵味方を惑わす不可解な行動を図る。
カミサマンシステムの上層権限を持つことなどから、全ての黒幕である可能性が高く、真のラスボスの可能性もあるが…?
- ベアトリス(CV不明)
『霊帝(ファントムグリード)』と呼ばれ、七魔王を従える大魔王にしてエレボスの支配者。
ついに姿を現した「悪魔」のボス。
「悪魔」を喰らう「巨獣」を討伐するべく初代七魔王達と共に戦った勇敢な「悪魔」だったらしいが現在は………
双子の「魔女」。ルクスリアを「お姉さま」と慕い、自分たちを虐げるインウィディアを嫌う。対象に幻覚を見せ、精神的に追い詰めて遊ぶ非常に陰険で凶悪な性格(例えばXenosシリーズのドレスストーリーは軒並み陰惨なものばかりだが、基本的にこいつらが全ての元凶。しかも結局何も解決せず完結するため総じてプレイヤーからの評判が悪い)。そのため、この双子を虐げるインウィディアへのプレイヤーからの信頼度が相対的に高くなってしまった(某QBとほぼ同じである)。
黴体生物(ばいたいせいぶつ)
デモンズバベル…高さが50階建てのビルに匹敵する、巨大な建築物型の黴体生物。現在発見されている「悪魔」では最大級。その最上階に「温泉」と呼ばれている、何らかの液体で満たされた泉のようなものがあり、その近くで「グリフォン」という大型の「悪魔」が育っている。カミサマンは「グリフォン退治のついでに入ってきたら?」と言っているが…?
ミツアワビ(CV:かないみか)…法珠を生成するアワビ。月イベント終了時のインターバルイベント「天才エリザの宝珠の出るアワビ」に登場。その見た目のせいか、プレイヤーからは「エリザのアワビ(意味深)」などと呼ばれている。
バカアワビ…ミツアワビの近縁種で、刺激を受けると周囲の生物を別の平行世界に転送してしまう。この能力で平行世界間にワームホールを作り、「魔界」から大量の「悪魔」を召還できるなどかなり強力な「悪魔」なのだが、面白がってこいつで遊んでいたいろはとここあによって、逆に平行世界を移動するためのポータルとして攻略されてしまった。安全性はさておきこれによって他の平行世界に直接出向くことができるようになったが…?
モモアワビ…バカアワビの亜種。能力はほぼバカアワビと同等。手のひらに乗るほど小型のバカアワビで、桃の実を思わせる形状をしている。平行世界を移動するための携帯ポータル兼いろはとここあのオモチャになっている。
ミミハラミ…対象をゾンビ化させる、寄生生物型の黴体生物。デモンズバベル内に大量に潜んでおり、散っていった各世界の魔法少女たちの亡骸をゾンビにしている。また、他の「悪魔」に取り憑いてゾンビ化させ操ることもできる。見た目はロイコクロリディウムに似ている。
世界観(ネタバレ注意)
有り体に言ってしまうとデスゲームである。ただし、これまでのデスゲームものの先達と違い、平行世界同士を戦わせるという、規格外の規模を誇る。しかもその平行世界の中には魔法少女同士でまた独自にデスゲームしているところまである(二章などで確認できる)。一方、ドラゴンボールの天下一武道会のような認識のところ(およびプレイヤー)もいたりするので、どうも認識が統一されていない模様。
ルールとして、無数の平行世界同士を戦わせ、最後に残った世界の「可能性」のみが適用される、というもの。最後まで生き残った世界の「オムニス」が次代「カミサマン」となり、その後の全平行世界の運命の決定権を握る。
この平行世界の中には、「悪魔」の故郷である「魔界」も含まれ、「悪魔」による「ユラギ」(一種の亜空間)の外への侵攻を許してしまうと、世界が崩壊し始め、最終的に魔界に敗れ崩壊、吸収されてしまう。そこに生きていた全ての生物は「悪魔」に喰われて死に絶え、その亡骸もまた「悪魔」にされてしまう。また、たとえ生きていたとしても、「悪魔」の一種である「黴体生物(ばいたいせいぶつ)」という菌類型の「悪魔」に取り憑かれ「ゾンビ型」の「悪魔」にされてしまう(このタイプはデモンズバベルで目撃される)。たとえ「悪魔」にならなくとも、赤い結晶体に変えられ、元に戻ることはない。
また、他の世界に敗北した世界も、「悪魔」の侵攻に弱くなると思われる。その成れの果てと思われる存在が一章の途中から出てくる。
よくよく観察してみると、メインストーリーの「悪魔」のうち、人間に近い容姿のものは、目立つ長いツインテールやまるっこいショートボブなど、見覚えのある髪型のものも珍しくない。
…以上が、一章の終盤に判明した、サバトの真相である。
世界の命運が、オムニスを含むたった13人に懸っているのである。その司令官に当たるオムニスはものすごく責任重大だったりする。
ところで、2021年以降登場した最高レアリティ(UR)の衣装の中には、最大まで限界突破してレベルマックス(Lv.80)に到達した後、更にこの限界突破に相当する、「獣化解放」という誰がどこからどう見ても「悪魔」にしか見えない見た目になる機能が追加されているものがある(新しいものほど多い)。現在サバトの上位帯には、この獣化解放した、「悪魔」にしか見えない魔法少女たちがずらっと勢揃いしていたりする。さながら「魔界」である。これは、一体何を意味するのだろうか?
そして、2022年、とうとう本当に「悪魔」がプレイアブルで実装された。しかもかなり高位の、非常に強力な存在(通称「魔王」)である。ただでさえ危険な「悪魔」の中でも、飛び抜けて強力な存在がプレイアブルになった、という衝撃はあまりに大きかった。「魔王」ということでただでさえ危険で強力な「悪魔」なのに、もしこれが獣化したら…
そう、「悪魔」であるにもかかわらず、魔法少女張りにデータが充実しているあの「魔王」たちは、プレイアブル化したからあそこまで解っているのである。
魔法少女の獣化に、「魔王」のプレイアブル化。物語は、誰も想像していなかった方向に進みつつある…。
物語が終盤に差し掛かるにつれ、魔法少女たちは敵であるはずの「悪魔」のボスたる「魔王」と仲良くなってきており、いろは、ここあ、マリアンヌに至っては今や完全に友達にも等しい関係である(引き摺られるように他の魔法少女も魔王と「良好に見える」関係を築いているように見える。また、デモンズバベルの「温泉」に入りたがるほどうかつなことでお馴染み蒼は、敵対しているスペルビアにシンパシーまで感じていた)。プレイアブル化までしたとはいえ、魔王たちの真意はいまだに不明であり、特にアウァリティアに関してはベアトリスとの決戦以降もその狂気を隠しきれていないのだが、違和感を感じている魔法少女はいるのだろうか?また、本来彼女たちが戦う意味は、「「悪魔」から世界を守り、デスゲーム「サバト」で生き残る」ことだったはずだが、敵である「悪魔」に肩入れして大丈夫なのだろうか?(この辺りの事情その他についてはインウィディアの記事に続く)
この物語はどこに向かっているのか?魔法少女たちはこれからどうなってしまうのか?そして、世界は、戦いの行く末は、どうなってしまうのか?それはぜひ、自分の目で確認していただきたい。
コラボ
他作品とコラボイベントを開催しており、そのバリエーションも数多い。
- ひげを剃る。そして女子高生を拾う。:同作の作者であるしめさば氏がノベライズ版を執筆。2022年3月には作者コラボイベントがゲーム内で展開されることに。
- シュタインズ・ゲート:全年齢版でコラボイベントが行われ、第2弾コラボも行われた。
- 五等分の花嫁・ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか・魔法少女リリカルなのはDetonation:全年齢版オンリーでコラボが行われた。
- 対魔忍RPG:2021年に行われたコラボイベントでは、対魔忍スーツを着た魔法少女が登場したり、更には別の意味でも感度3000倍が再現されたりもした。2022年には復刻開催、同年8月31日からは第2弾コラボイベントを実施。こちらでは他の対魔忍は別任務で出動している関係か、モブ対魔忍以外で登場するのはアサギのみとなっている。第2弾の方も2023年4月29日から復刻開催。
- 恋姫†無双:2022年4月からコラボイベントが行われ、今までのコラボ(のいくつか)がマジカミ世界へ転移したのに対し、こちらに関しては悪魔を追って魔法少女たちが恋姫の世界へやってきたという形になっている。こちらに関してはマジカミスタッフ内に恋姫ファンがいるらしく、完成度に関しては版元から「非常に作品理解が深く、よくできていますね」(プロデューサーレターより)というお褒めの言葉をいただけた、とか。
- 超昂大戦:2022年12月からコラボを実施。エスカレイヤーが登場するのだが、何やら向こうにも何か事情がある様子。メタ的な事情で変身の解除ができない(花騎士でコラボした別の変身ヒーローと同じ事情と思われる)。2023年5月に復刻予定。
- ワルキューレロマンツェ:2023年2月28日からコラボを実施。イベントなどに関してはメーカー監修済(2023年2月のプロデューサーレターより)。
- マジックミラー号:こちらのシリーズでおなじみのソフト・オン・デマンドとも、予想外のコラボを行った。一部の二次元作品ではAV女優が二次元化したり、時にはそのまま登場したりもしているが…。なお、こちらのコラボはDX版限定。
- 監獄戦艦:DX版でコラボ。実は対魔忍と同じメーカーの作品でもある。
関連動画
OP
外部リンク
公式サイト(※2023年1月1日付でURLが変更されている。旧URLは無関係な第三者が運用しているため、アクセスをしないように注意されたし)
ファミ通の記事
サ終の『マジカミ』、ファンが感謝の広告を渋谷駅に出稿。クラファンに応援殺到からのオフライン版開発決定。悲劇をハッピーエンドに変える素敵な関係
関連タグ
MGCM:略称
並行同位体…各世界の魔法少女たちは、互いに並行同位体の関係にある。
シェンムー…開発費に70億円かかったゲームと話題になった作品。そのことから本作は1/6シェンムーと呼ばれる事も。
ウォーキングwithダイナソー〜驚異の恐竜王国…イギリスのBBCが1999年に製作した恐竜の特撮ドラマで全6話、特別編1話。本編総製作費12億円と唄われ、奇しくもマジカミの開発費と重なった。
政剣マニフェスティア:クラファンを実施したDMM作品の先輩事例。
英雄*戦姫WW:クラファンではないものの、オフライン版を開発中のFANZA作品。ただし、こちらは英雄戦姫のソシャゲ版ではあるが。
同じデスゲームものの魔法少女もの。
デスゲームものの偉大な先達の一つ。偶然にも参加している人間ライダーの人数が一致する(リュウガはミラーモンスターが変身しており、オルタナティブは疑似ライダーとして扱われる。またディケイドで出てきたアビスはRIDER TIMEでは13ライダーにカウントされているが本編放送中のどの作品にも出てこないため基本的にノーカウント扱い)。マジカミの魔法少女も12人、龍騎のライダーも人間が変身しているのは12人。
「悪魔」と戦う異空間の柄『ユラギ』がオーロラカーテンを想起させたり、「異界ふしぎ発見」という日立の番組っぽい内容で他の世界に行ってきたり、なんとなくディケイドっぽさもある。そんなディケイドもRIDER TIMEでデスゲームに巻き込まれる、本編でもデスゲームを戦うライダーである龍騎の力を使ったり、龍騎の世界で実際にバトルロイヤル(参加者が死なないのでデスゲームそのものではないが)に巻き込まれたりと、案外デスゲームと無縁ではなかったりする。
魔法少女もののダークSFにおける偉大な先達。まどマギシリーズ自体も作者が前述の龍騎の影響を受けていると言われており、間接的な繋がりがあるかもしれない。事実上の続編に当たるマギアレコードに関しては正真正銘のデスゲームも展開されている。また、暁美ほむらとオムニスの行動が似ていたり、それぞれの主人公の名前つながりという共通点もある。
妙な共通点の多い作品。細部が異なるがスマホで変身する、主に高校生が登場する(スクスト側は中学生もいるが)、いくつもの平行世界を渡り歩いて戦う、変身する力がどこか別の世界の自分と関係がある、などなど。スクスト側も途中デスゲームが展開されており、その行き着く先が世界の滅亡、という点も似ている。このところどう考えても明らかに異質で危ない力(スクストにおける星導と冥導、マジカミにおける獣化)が実装されたり、危険な存在を急に味方にしたり、物語がだんだん救いようのない破滅に向かっている、などさらに共通点が増えてきている。