このゲームはフィクションです。
実在の人物、団体とは一切関係ありません。
ホントに一切関係ありません。
ただの美少女が戦うファンタジーです。
(プレイ前に表示される注意事項より)
概要
DMM.COMが2016年2月2日に全く何の前触れもなくリリースしたブラウザゲーム。略称は「政マニ」だが、pixiv内ではあまり浸透していない。
「政剣」を狙う「ヤトー」から「コッカ」を守るため、「総理」となって「政霊」たちと「戦挙」で戦い、「ヤトー」を倒すファンタジー世界を舞台としたゲーム。
あくまでも異世界で美少女が戦うよくあるファンタジーであって、断じて現実の個人・団体等とは一切関係はない。
キャラの名がなんだか学校の授業あたりで聞いたような気がする名前に似ていたとしても偶然の一致……のはず。実際、メイン画像の人の名前も……。
イラストの投稿傾向としては、稀に本家絵師による仕事絵も投稿されており、メイン画像も公式である。
そして、謎の権力にリアルで消されてしまう懸念があったのだが、無事に2017年2月2日にはサービス開始1周年を迎える事が出来た。
(DMM.R18の作品の一部では1年未満で終了する作品もある中、まさかの展開である)
2018年2月2日、2周年となり政マニの更なる綱渡りが続くこととなった…。
2018年4月1日、突如としてナイカクにボイス(?)が実装されてあちこちでイタズラを……と言う超展開が起こった。
2018年4月25日にはアップデートで練成が追加されたが、ネーミングが明らかにこちらだったのも特徴である。果たして、無事に3周年を迎えられるだろうか?
2018年8月には大型アップデートによる第2章がスタート。今度の舞台は宇宙なのだが、その敵と言うのが明らかにアレ。更にはツイー塔やリス虎まで……。
2019年2月2日には、遂に3周年を迎えた。DMMGAMES.R18の作品では3周年を迎えられずにサービス終了する作品があるので、尚更である。
その4月1日には、何とナイカクが新元号を発表するという時事ネタなエイプリルフールを公開。本当に大丈夫なのか……と思ったら、ここも新元号ネタを使ってきた。
謎の第3勢力などに消される懸念があった中、2020年7月10日にサービス終了……だが(後述)。
システム
基本的にはDMMお得意のタワーディフェンスであるが、少し毛色が異なるのは自ユニットである「政霊」に一切攻撃が当たらないこと。
そして敵である「ヤトー」は(理論上は)完全スルーしても問題ないことである。
政霊を呼び出すには「マナ」が必要になり、マナは解放済みの拠点の数に応じて時間経過で上昇する。
高レアリティの政霊は大抵要求マナが多いため、序盤は低レアリティの政霊から出撃させていくのが常道となる。
また、解放済みの拠点からは「モチベウェーブ」というものが発信され、これを受けないと政霊はそのスペックを十全に発揮できないため重要。
「政霊」は一度出撃したら徹底することも撃破されることもなく、自軍本拠地が落とされる前に相手本拠地を落とせばステージクリアとなる。
ただし、ヤトーを放っておくと自軍の収入源となる「拠点」を荒らされたり、本拠地を攻撃されたりとろくなことにはならないため、基本的には侵略してくるヤトーを少しずつ迎撃しつつ拠点を解放し、敵拠点を落とすことを目指すことになる。
政霊のレベルは実際に出撃してステージクリアしないことには一切上昇しないため、愛着を持って何度も同じ政霊と戦うことが重要になる(経験値ボーナスそのものは多数用意されているため、新しい政霊を育てること自体は難しくない)。
ちなみに政霊獲得手段は結構多い。ストーリーステージクリアで特定の政霊が必ずもらえる他、毎日1枚もらえ、各ステージで★3を獲得することでもゲットできる任命券を5枚集めることでもレアガチャが回せる(=最低でも5日に1度はレアガチャを回せる)。
なお、難易度的にはストーリー進行で必ず手に入る政霊だけを育てて行ってもクリアは可能なバランスになっている(もちろんガチャをしっかり回した方がより難易度は低くなるが)。
唐突にリリースされた割には……
2016年3月上旬の段階で、登録者数が15万人を突破している。アクティブな登録者がどの位なのかは不明だが、オンラインゲームのトップにおける人気ランキングでは艦隊これくしょんや千年戦争アイギス、フラワーナイトガール辺りと並ぶ事がある為、一定のアクティブプレイヤーがいる可能性は高い。
そして、3月16日には正式に15万人突破記念のアップデート及びイベントが行われる事になった。
最終的には約4年間サービスが続いており、わずか数日で終わった作品もある中でDMMGAMES長期サービス作品となった。
サービス終了後、Steam版のクラウドファンディングが行われた。開始2時間で目標金額の1000万円に到達するという予想外の展開も起きている。そして、最終的に1500万も超えて……と言う展開になった。
注意
なお、こちらの作品はR-18要素がない一般(艦これ及び俺タワー等と同じ)でのリリースとなるが、ゲームプレイに必要なDMMアカウントに関しては18歳未満では取得出来ないというトラップが存在する。
現状ではOS縛りは存在しないが、IEとEdge(Windows10用のブラウザソフト)は非推奨となっている。プレイする際はブラウザチェックをお忘れなく。
関連タグ
関連しないはずのタグ
平昌オリンピック:開催中に行われたイベントで、名前の元ネタに使用されたと思わしき4年に一度の祭典。ただし、オリンピックの名称を軽々とは使用できない為、開催地である平昌だけがイベント名に使われる事となった。他のソシャゲでもオリンピックに便乗する作品はない為、イレギュラーとも言えるかもしれない。
マジカミ:こちらはFANZAGAMESだが、サービス終了した際のオフライン化に関してのクラファン事例が、正にこちらと同じ展開になった。一方で、集まった金額は……。
関連リンク
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