「ウチは他のみんなとは違ってどこにでもいるようなフツーの子だから……」
概要
本作のもう一人の主人公。
濃い人物だらけのヒロインたちの中では最も「普通」な女の子。
本人も自分のこれといった華のなさを自覚していて、スタイルなどコンプレックスも多く悩みがちな等身大の人物。
流行りものに目がないミーハーな性格でもある。
遊部いろはとは幼なじみの関係で「カオリン」と呼ばれている。
自分への自信のなさはその分、他人の苦しみや痛みをわかってあげられる優しさでもあり、無茶しがちないろはの事をなんだかんだでフォローし続けられる面倒見のよさの持ち主。ここあ同様苦労人ポジションにいることが多い。
家族は両親や祖母のほか、結衣という妹がいる。
魔法少女状態では巨大な羽ペンを法器(武器)にして戦う。
剣でありながら左手で使うことから、左利きの可能性があるが明言はされていない。
プロフィール
学校 | 都立有羽2年 |
---|---|
誕生日 | 7月8日 |
血液型 | O型 |
星座 | 蟹座 |
身長 | 155cm |
体重 | 43kg |
スリーサイズ | 74/60/86 |
趣味 | TVドラマ、部屋でゴロゴロしながらお菓子をたべる |
好きなもの | 甘いもの、おばあちゃん、平和 |
嫌いなもの | 普通じゃないこと |
cv | 柊奈々 |
ゲーム性能
主属性・水。
攻撃・回復・支援・妨害いずれも苦手としない。
複数の役割に対応できるマルチロールなドレスが多い一方、
特化型のキャラと比べるとどっちつかずな性能になりがちで、器用貧乏気味。
主役になるよりも味方の穴を埋めるフォローに力を発揮するタイプである。
序盤で入手できるSR2019花織は全体回復・支援・妨害の万能型。
SR1984花織はアクアシールドというバリアスキル持ち。
UR2019 Evo 花織は自身へのデバフをトリガーに発動する全体回復のパッシブが強い。
関連イラスト
関連項目
都立有羽
ネタバレ
大学教授の父と高校教諭の母という教育者夫婦のもとに生まれたこともあり、高校受験では難関進学校を目指していたが受験に失敗。
1年浪人することを決意するも、過度のプレッシャーとストレスから拒食症になってしまい、病院で療養までする事態に。結局進学校を諦めて1年遅れで普通の高校に進学することになった過去がある。
このため、学年は2年だが年齢は3年の年上組と同い年となる。
彼女のコンプレックスの強さと自信の無さはこの過去に起因する部分が大きい。
とあるイベントでオナニー好きな上にドMでクンカーかつレズっ気まであることが暴露される。時折そのネガティブさや嫉妬深さが合わさって強烈なメンヘラ気質を垣間見せることも…
R-18版ではそのアダルト要素の傾向からユーザーに「オナリン」と呼ばれたりしている。
普通とはいったい……
決戦
2部の終盤で、ついに各平行世界とカミサマンシステムを破壊していた怪物、獣化したネメシスとの最終決戦が開幕する。その死闘の中、ついに花織も獣化して悪魔と化してしまう。しかし、もはや理性も何も残っていないネメシスと異なり、花織は悪魔になりながらもその意識は失わず、ここに闇の頂上決戦が開幕する。
悲しき最終決戦の死闘の末、ついに花織はネメシスを倒す。しかしたとえ悪魔になってもネメシスはいろはであり、無二の親友の命を奪うことを拒否した花織はとどめを刺すことなく、仲間を裏切ってまで戦いを終わらせる。
そして、謎の「魔女」、「コクリ」と「ハクリ」によって培養されたおびただしい数の悪魔を殲滅し、暴走したカミサマンシステムを廻る戦いは幕を下ろした。
…かに思われた。
ネメシスは突然、ずっと陽彩を陽動し、カミサマンシステムを乗っ取り、あまつさえバカアワビでいろいろな世界にオムニスと魔法少女たちを転送しまくり、一同をひたすら混乱させてきた「魔女」ヴィヴィアンに暗殺されてしまう。
そう、ネメシスもまた、数いる手先の一つに過ぎなかったのだ。
カミサマンシステムは何者によって創られたのか。何者によって破壊されたのか。ヴィヴィアンは黒幕ではあるが、全ての根源という訳ではない。全ての黒幕はまた別にいる。
そしてここから、ついに魔女を超える敵の超大物、「エレボスの七魔王」が動き始める。