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※キャラの性質上、マジカミ本編後半のネタバレが含まれます。


プロフィール

誕生日不詳
血液型不詳
星座不詳
身長142cm
体重36kg
スリーサイズ70/54/75
趣味作戦計画とそのシミュレーション
好き知的な存在
嫌い無能、自身の本来の姿
CV蒼乃むすび

概要

エレボスの七魔王の一人『嫉妬の王』を名乗る悪魔。冷静沈着で冷淡な軍師タイプ。合理主義であり、食事も必要な栄養素が取れれば十分という考え方。ストレスがかかるとメガネを弄る癖がある。周囲からは『インヴィ』という愛称で呼ばれている。


少年の様な外見だが、性別はれっきとした女性(ちなみに魔界に誕生する悪魔の性別は基本全員女性)。


ゲーム性能



ネタバレ

人間界を掌握し、魔界の『陛下』に献上するべく暗躍。

七魔王の一人、グラ・ザ・グラトニー飯倉くららという偽名での人間界への潜伏、魔法少女の監視を命じ送り出す。


その後、後を追う様に人間界に降り立ち先行していたルクスリア・ザ・ラストの従者:コクリとハクリを痛めつけ自身の奴隷とし計画を進めさせる。


計画が整った後、魔法少女達に寝返っていたルクスリアを拘束。黴体生物の触媒として利用。ふらふらと現れたグラをルクスリア共々「計画の駒」と吐き捨て見下し同様の扱いに処す。


結果黴体生物は繁殖、ミヤシタパークを中心に渋谷一帯とその周辺を侵食させる事に成功する。

計画を止めに来た魔法少女達に洗脳したルクスリアらをぶつけ戦わせるが洗脳を解かれ奪還される。


魔法少女達との決戦に臨むが追い詰められ抑えて込んでいた自身の『本性』が顕現。最凶なる魔獣『レヴィアタン』に変貌し襲いかかる。

それですらも魔法少女達の力には敵わず敗北。悪足掻きをしようとするが計画の駒と見下していたルクスリアとグラに「大事な仲間を失いたくない」と説得される。

いろはからも「これからは友達」と握手の手を差し出されその手を取ろうとするが……






インヴィの敗北を察知し身の危険を感じた黴体生物がインヴィを取り込み始めてしまう。


抵抗するも、魔女ヴィヴィアンから『この事態も含めて全て最初から計画されていた』事を聞かされる。

忠誠を誓った『陛下』に『重臣、部下、下僕、手下、従者』のどれでもない『ただの道具』としか見なされていなかった事、 都合よく使い捨てられた事を知り絶望。完全に自我を失った『レヴィアタン・デプス』に変貌してしまう。


暴走の末、魔法少女達に救い出されいろはに再び握手を求められるも姿を消した。









それからしばらく魔力を潜め姿を眩ましていたが、弱り果てていた所をここあに保護される。

ここあやその弟の達哉と和哉達と共に過ごす内にそれらが『守りたいもの』となり、悪魔でありながら魔法少女の一人となる。



余談

前述の様に、ボーイッシュな外見であるが故にここあ達に保護された当初は少年だと思われていた。あろう事に誤解されたままここあ達と水着着用の混浴に同行した際に男性用の水着で入ってしまい、パニックを起こして1週間の出禁をくらってしまう(尚、当の本人は特に羞恥する様子は無く「らが慌てふためくのを見れるのは楽しい」と言っていた)。


あれ?でもそもそもインウィディアって…

この先、マジカミの世界観に関する考察、および本編後半のネタバレが含まれます。







マジカミの世界観で「悪魔」とはすなわち「他の世界とその存在を捕食し消滅させる存在」であり、在来の魔法少女たちからすると絶対に戦いを避けられない敵である。インウィディア含めエレボスの七魔王はその悪魔の首領にあたり、戦隊ライダーの敵組織幹部のような存在と言え、対立と衝突は不可避とも思える存在だと考えてよい。



だが、エレボスの七魔王は現在全員が(経緯はさておき)プレイアブルとして実装されており、「悪魔」なのに「魔法少女」という、世界観的にちょっとよくわからない存在となっている。当初実装されたルクスリアとグラの扱い故に、最初こそマリアンヌの身勝手な同情だとばかり思われていたが、物語が進むにつれ、謎に包まれていた「魔界」に関して、いくつか重要なことが判明した。

それが、

1:そもそも「悪魔」にも複数の派閥があり、しかも内戦が続いている

2:大魔王ベアトリスのあまりの暴君ぶりに、既に一部の魔王が大魔王を見限り始めていた

3:ヴィヴィアン、コクリ、ハクリといった魔女の外道ぶりが内戦や同士討ちなどの火種になり常にくすぶり続けていた

…といった具合である。


ほとんど知的生命体としての要素がなく、ただひたすら人間に襲いかかるだけの下っ端とは違い、魔王や魔女には明確な知性と言語能力、そしておそらく心がある。であるならば、ただ対人間の侵略戦争に出征した挙げ句大魔王にいいように使い捨てにされるよりは、下手に人間と戦わずに共存の道を考えようとする魔王が現れ、突然反逆し始めたとしても、もうおかしくない状況だったのである。


そんな中で、魔法少女たちが遭遇した魔王の中には、グラやイーラのようにそもそも人間や魔法少女への敵意がなく、「悪魔」ではなく「人間」として生きることを選択した者もおり、またインウィディアですら最終的に百波瀬家に居候することを選んだことから、どれだけ魔界が悲惨な世界と化しているかがわかる。ルクスリアが無邪気なだけとも言えるが…。


大魔王の元に最後まで残り続けたスペルビアが敗れ、その後魔法少女同様にプレイアブルになったこと、そして大魔王ベアトリスが敗北したことにより、今後魔界、ひいてはデスゲーム「サバト」の運用システムである「カミサマンシステム」そのものに重大な変化が発生する可能性がある。

これにより、物語がいかなる方向に向かうか、予測困難となっている。




「悪魔」が敵と割り切るのが不可能になった今、これからは何が起きたとしてもおかしくはないだろう。


なお、七魔王のプレイアブルは新キャラを増やす予定はあったものの、キャラクター的に敵キャラとして終わらせるのはもったいない……という事があり、七魔王のプレイアブルと魔法少女化になったことが公式Xで明らかとなった。

(新キャラといっても、七魔王ではなくまったく別に新キャラを用意する予定だったことも同時に言及されている)


関連項目

MGCM マジカミ 悪魔 魔王


井河アサギ:中の人繋がりであり、マジカミコラボ第2弾では邂逅が実現している。

園崎アカリ/エスカ・ルビー:こちらも中の人つながり。直接出会ってはいないがコラボの際エスカレイヤーに言及されている。

アランチェイスパラド:敵幹部だったが後に味方レギュラーメンバーになった存在つながり。パラドとは「デスゲームのプレイヤー」という共通点もある


  • エレボス七魔王

ルクスリア・ザ・ラスト   グラ・ザ・グラトニー   インウィディア・ザ・エンヴィー

イーラ・ザ・ラス    アケーディア・ザ・スロース   アウァリティア・ザ・グリード   スペルビア・ザ・プライド

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