概要
英語の人名。綴りはVivianやViviane、Vivienneなど。ラテン語の人名ウィウィアヌス(Vivianus;女性型はViviana)に由来する。日本語ではビビアンとも表記される。
かつては男性名だったが、現在ではもっぱら女性名として扱われる。
一覧
- 『アーサー王物語』に登場する湖の貴婦人(アーサー王にエクスカリバーを渡した人物)の名前の一つ。
- 『女神転生』シリーズに登場する悪魔。→ヴィヴィアン(女神転生)
- 『ロードオブヴァーミリオン』に登場するカード。→ヴィヴィアン(LoV)
- 『クロスアンジュ天使と竜の輪舞』の登場人物。→ヴィヴィアン(クロスアンジュ)
- 『カードファイト!!ヴァンガード』に登場するカード。→聖弓の奏者ヴィヴィアン
- 『インドリームス』の登場人物。→ヴィヴィアン・トンプソン
- 『UG☆アルティメットガール』の登場人物。→鳳ヴィヴィアン
- 『HUNGRYJOKER』の登場人物。→ヴィヴィアン=ブランシャール
- 『ファンタシースター』シリーズに登場するキャラクター。→ヴィヴィアン(ファンシースター)
- 『千銃士:Rhodoknight』に登場するキャラクター→ヴィヴィアン・リントンロッジ(千銃士R)
- 『ミストトレインガールズ』に登場するトレインナイト。→ヴィヴィアン(ミストトレインガールズ)
- 『ファイナルファンタジー16』に登場する軍事学者。→ヴィヴィアン・ナインテールズ
- 『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』の登場人物→ヴィヴィアン・ウォン
『アーサー王物語』に登場するヴィヴィアン
トマス・マロリーが『アーサー王の死』において用い、湖の貴婦人の名前として定着している。
物語ではアーサー王にエクスカリバーを渡し、最後にアーサー王からエクスカリバーを回収した人物。またランスロット卿を育てた人物でもある。
『女神転生』シリーズのヴィヴィアン
『ソウルハッカーズ』で初登場した「妖精」に属する悪魔。属性はNEUTRAL-NEUTRAL(中立・中庸)。
『ストレンジジャーニー』ではとある場面でエクスカリバーを授ける役所で登場した。
外見はエクスカリバーを携えた際どい格好の水の精であり、素顔は髪の毛に隠れて見えない。
当初はファイナルヌードやマリンカリンなどのデバフを得意とする悪魔という位置付けであり、以後のシリーズでも引き継がれたが、次第に水撃属性(それがない作品では氷結属性)のスキルも覚えていくようになり、『真・女神転生トレーディングカード』ではエクスカリバーをスキルに持つ。
電撃や破魔に耐性があるとされるが、『ペルソナ』初期作では水撃属性に耐性を持つ。
ペルソナシリーズでは「2」(こちらでは独自デザイン)、「PQ2」(こちらではソウルハッカーズ版がベース)で登場。
宮廷魔術師のマーリンに言い寄られたり、ペレアス卿と恋仲になったエピソードが存在するためか、アルカナは共に「恋愛」。
なお、彼女がエクスカリバーを授けたアーサー王は『ペルソナ2罪』(対応アルカナはSWORD)、『真・女神転生 デビルチルドレン 黒の書・赤の書』にて登場。後者では彼に勝つと種族:ミュートのデビル「エクスカリバー」が入手できる)にて登場。