プロフィール
概要
主人公。作中ではほとんどペンネームで呼ばれている。
小学生並みに小柄(身長は小4で止まったらしい)。八重歯が生えている。ピンク髪の長髪(本人曰く「成長の証」)で、普段は三つ編みにしている。
恥ずかしがり屋でドジっ子で豆腐メンタルでヘタレでチキンと不幸体質の持ち主。あばばばば。
幼い頃から泣き虫だが、母曰く「お絵描きしているときだけは泣き止んでいた」。
1人で電車に乗った時にも近くに座ってたお婆ちゃんに小学生と勘違いされたり警察に補導されかけている。
趣味嗜好は年頃の女の子らしくオタク気質であり1人で秋葉原のアニメイトを訪れた際に好きな作品のフィギュアを見つけた際には本来の目的を忘れて買ってしまっており、SNSではテンション高いオタクと化している。
漫画家寮に入るまで、ほとんど友達がいなかった。
その一方で実は根性があり、ボツやダメ出しが続いて泣いて帰っても数日後には新作を持ってくる(編沢談)。また、編沢にダメ出しされたり叱られたりしたときにも必ず「お時間をとっていただき、ありがとうございました」と言う礼儀正しさもある。
動物に好かれやすい。ゆえに野良猫たちに懐かれた際(皆悪意がなかった事もあり本人も喜んでいた)、1匹だけ尻込みしていた、気弱な子猫を見つけて憐れみ、あまりに自分に似ていた事もあってか、うっかり漫画家兼学生寮に持ち帰ってしまい、「にゃおす」と名付けた。ただ、学生兼漫画家という身分故に世話する事が難しい事から、管理人の花園莉々香に世話してもらっている。なお、にゃおすのCVも赤尾が務める。
琉姫の漫画を直視できないほど初心だがオタク故に小夢、琉姫、翼と海水浴に行った際、3人の水着にニヤけるオヤジ趣味の一面を見せていた(もっとも琉姫もかおすに対して携帯で水着姿を連写した)。
ただし、芳文社の担当編集者曰く、「元々はもっと品がなかった」(通称ゲスかおす)らしい。ゆえに、作者・はんざわかおりに対し「普通のギャグ漫画はこれで通用するけどウチじゃ通用しませんよこんな奴。作品のコンセプトそのものは素晴らしいのでこいつなんとかして下さい」と要求し、結果、あの状態にまで「修正」したそうである。これに関しては本人も自覚しており、人一倍に罪悪感を持ち、自虐的になることもしばしばある。このように現実、本編問わず、編集者にダメ出しされる不幸体質の持ち主である。
きららファンタジア
「私が何度、自分のゴミネームに絶望したと思ってるんですか……!」
「もしかして、あなた……まんが家を少し……なめて……いらっしゃる……?」
2018年6月13日から追加参戦された。メインのクラスはそうりょ。
メインのクラス以外に2019年7月31日に水着衣装の★5水属性ナイトや2021年12月11日にクリスマス衣装の★5土属性せんし、2022年7月12日に第2部衣装の★5月属性アルケミストが実装されている。
きららファンタジアでもダメ出しされる部分は健在で全てのクリエメイトを敬愛しているランプからにすら編集長の立場とは言え、編沢以上のダメ出しされており、怖浦のキャラシナリオでは一度漫画家辞めて実家に帰ろうとしたほどショック受けていた。
オヤジ趣味な部分も健在であり、「琉姫の水にきらめくガーターベルトを見たい」と歪みない発言をしていた。しかし、琉姫なんかよりも色っぽい幸腹グラフィティの面々同行したにもかかわらず、ほとんど琉姫ばかり見ていた。(毎回あれな目に遭っているから仕方ないが)
またあんハピ♪のはなこやスロウスタートの花名などコンビ組まされる相手は大抵彼女と同じ不幸体質キャラが多い。
ご注文はうさぎですか?のチノとのクロスシナリオがあり、チノに絵の描き方を教えている。
メインシナリオ第2部『断ち切られし絆』のOPムービーに登場を果たした。
そして8章で登場し、第2部衣装が実装された。8章PVでは第2部衣装の首に絶望のクリエをクリエタンクに送る機能を持つ「クリエロック」が付けられていたが、作中では直接クリエタンクの中に入れられていたのでクリエロックは付けていない。
サンストーンによってパスを切られたことによって仲間達を忘れ、辺境の大神殿にいるハイプリスによってリアライフをかけられていた。
しかし、かおすはネガティブながらも強い心の持ち主だったからこそ最後の心だけは折ることはできずにきらら達がやってきて、そしてきららによってパスを繋ぎ直されたことによって、仲間達との絆を取り戻し、思い出すことができた。
ロベリアを撃破した後、うつつがクリエタンクを破壊し、主要人物が元の世界へ帰っていくのに対し、かおすと編沢だけは帰ることはできなかった。
どうやらうつつとかおす・編沢の間に強いパスが繋がり、そして複雑な絡み方をしたせいか帰れなかったようだ。
今は帰れないと思い、きらら達と一緒にハイプリスと決着をつけるためにソラの神殿へ向かう。
最上階でハイプリスによって正体を明かされ、そして存在を否定されて絶望するうつつに対して、かおすは「あなたの物語は無価値じゃない」と述べてうつつの存在を肯定している。
正気を取り戻したうつつからは「私は、かおすが描いた漫画の主人公なんじゃないかって」と問われるも、「自分の描いたネームのキャラは全部覚えてますが、うつつさんみたいな主人公はいませんでした」と返している。
最終的にうつつは希望を取り戻し、白く輝き出した絶望のクリエがきららが吸収した事で姿を変え、ハイプリスとの最終決戦に勝利する事が出来た。
聖典の存在を掛けた戦いに、漫画家としての立場としてうつつを励まし、物語の終幕へと導いたのだ。
ハイプリスを撃破後には元の世界へ帰れることでき、かおすは最後に何が言い残そうと思っていたが、結局何も言い残せないまま「あばばばば~」と叫び、元の世界へと帰っていった。
うつつとは相性は良く、うつつからは「陽キャじゃないからかな 親近感っていうか、甘えたくなるような気持ち」と発言している。また、リアルイベント「4th ANNIVERSARY FES.」の朗読会でも共に登場し、似た者同士故に親近感を抱いていた。
関連イラスト
関連タグ
主要人物
家族
その他
にゃおす:飼い猫(?)
関連・類似キャラクター
きらら作品
- シュガー(きららファンタジア)…同じキャラクターデザイン繋がりで、外見もそれなりに似ており、動揺すると「あばばばば」と口癖が出る。
- 後藤ひとり(ぼっち・ざ・ろっく!)…主人公で、現役女子高生なのにそれを微塵も感じさせないコミュ症ピンク髪繋がり(ピンク髪については作者が「かおすの影響かも」と公言している)。でも方や動画投稿サイトで高評価されている投稿者であり、方や未熟ながらも連載を持つ漫画家と、両者とも才能の萌芽を感じさせ、いざという時にすさまじい根性を発揮する。