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大胸筋バリア

だいきょうきんばりあ

「大胸筋バリア」とは、初代ウルトラマンの防御技である。もちろん通称であり正式な名称ではない…というか正式な技として存在する訳ではない。

概要編集

第3話「科特隊出撃せよ」にて、ウルトラマンネロンガの放電攻撃を2発も大胸筋で防いだ。

胸を張り顔を少し上に向けるポーズが特徴的で防ぎ終わると「ピンピンしてるぞ!」とばかりに胸を叩き、屈んだ戦闘ポーズに移行する。

なお、このネロンガの放電光線はアラシ隊員を昏倒させ、後年放送された『ウルトラマンZ』では特空機1号セブンガーに大ダメージを与えられる程強力な技である。


流石に防御力には限度があるようで、敵の攻撃を何でもかんでも防げるわけではない。

第39話「さらばウルトラマン」のゼットン戦ではゼットンファイナルビームを胸に受けてやられているが、これはスペシウム光線を倍にして返され、それも急所であるカラータイマーへの直撃だった為である。


そしてウルトラマンメビウス第47話「メフィラスの遊戯」でもメフィラス星人戦にて披露された。

このメフィラス星人はM78スペース最大級の巨悪エンペラ星人直属の配下暗黒四天王の一体であり、彼の放つグリップビームはウルトラマンヒカリでさえ苦戦するグロマイトの硬い装甲を一発で貫通・撃破せしめる威力を持っていた。

こんなやばい宇宙人の必殺技をウルトラマンは堂々と大胸筋で受け止め、腕であっさりと払い除けたかと思えば「無駄な抵抗はやめろ」と言い放ち、往年のファンにウルトラマンの戦闘力の高さを再認識させた。


シン・ウルトラマンでもオマージュされており、禍威獣ネロンガの放電に対してウルトラマンは大胸筋ではなく棒立ちのままなんの反応も出さずに接近した。

対ガボラ


アグルV2タイタスなどの戦士も自身のボディを駆使して攻撃から身を守る戦法を披露しているが、タイタスの場合は全身が鍛え上げられた筋肉の塊というだけあって尻でも敵の攻撃を防御している

なお、オーブサンダーブレスターの場合はマガオロチ戦にて切断した尻尾でマガ迅雷を防御→左腕で防御→胸筋でマガ迅雷を受けたまま肉薄するという型破りすぎる大胸筋バリヤーの使い方を見せた。


関連タグ編集

ウルトラマン 初代ウルトラマン Aタイプ

大胸筋バリアー…表記揺れ

ジェッソ(電波人間のRPGFREE!):敵から身を守る防御技「ムキムキガード」の体勢が似ている。

アオイホノオ:ドラマ版にて、庵野秀明が劇中劇の中で大胸筋バリアを使用しているシーンがある。

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