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データ編集

別名マグマ怪獣
身長59m
体重4万t
出身地ビブロス星(とされているが、「原産地」は不明)→浅田山火口

概要編集

マグマ怪獣 ゴラ

第12話「美しい転校生」に登場。

ビブロス星人の地球侵略用の怪獣で、「宇宙戦士」と呼ばれている。の奔流のような真っ赤なトゲだらけの皮膚に覆われており、外見はまるでヒヒライオンのような姿をしている。

ミリーが持ち込んだ際にはだったが、浅田山の火口にてマグマエネルギーで孵化した。つまりまだ赤ちゃんなのだが、生まれたその時から既に元気に動き回っており(サイバイマンオバQのように猛烈に成長が早い種族なのかもしれない)、非常に軽快に動き回る。口からは3万度のマグマ光線「ビハインドレーザー」を放ち、掌を合わせて80の光線を防ぎ、鬣や手からは80と互角の威力の光線を放って丁々発止の戦いを繰り広げる。怒ると全身を火の玉に変えて体当たりするらしい。(設定では後頭部からも光線を放つ。)

最期はバックルビームとサクシウム光線の連続発射で倒される。


ウルトラ怪獣大百科』では、「もしかしたら宇宙の悪人たちに兵器として使われる、可哀そうな怪獣なのかもしれない」と語られていた。サメクジラのようなものなのだろう。


派生作品での活躍編集

ウルトラ超伝説(グラビア版)編集

地球侵略用に投入された尖兵。当然ながら数十倍に能力が上がっておりウルフを追い詰めるもメロスの助太刀により形成を逆転され、アンドロタイフーンで首を吹き飛ばされる。しかし、その正体は似せて作られたアンドロイドに過ぎなかった。


後に再生怪獣軍団の一員として現れるも、二人の敵ではなかった。


グラビア版の着ぐるみは『80』で使われたゴラを改造したもの。


ウルトラマン超闘士激伝編集

ウルトラ戦士に勝ちたい宇宙の悪党の一体として登場。原典ではそれほど大きくないが他の怪獣・宇宙人より大柄に描かれている(鋼魔四天王ケムール人といい作者の好みか)。語尾に「~ゴラ」と付けてしゃべる。

邪生鋼(エビルブレスト)戦士ギガルス

ゴーデスの甘言に乗ってその分身の生ける鎧、邪生鋼(エビルブレスト)に意識を支配され、ゴーデス五人衆の一人ギガルスとなる。

重鋼鉄鋼(ダブルブレスト)にゴーデス細胞を防がれるも持ち前の冷凍能力に加えゴラの能力を引き出して奮闘するが、80とJの連携に敗れる。

ゴラは我に返っており、ウルトラ戦士はゴーデスを倒して取り付かれたグレートを救う道を見つけ出す。


ウルトラマンオーブクロニクル編集

ウルトラマンオーブクロニクル2-3

第2章エピソード2-3に登場。火山惑星ガヌン・アピの溶岩の中で眠っていたところ、保険金詐欺の為に鉱山主のオルロック伯爵がエンマニウム火山を爆破したため復活。ガヌン・アピを訪れたオーブと戦い、オーブウォーターカリバーで倒された。


ウルトラ忍法帖編集

番外編の悪役・血祭一家の頭として登場した。血祭一家を潰しに来たセブンダイナキリヤマの3人に右腕のネロンガを差し向けるが、アミアとセブンに倒される。自身もダイナに襲いかかるが返り討ちに遭い、生き残りも全員降参して捕縛され、血祭一家は壊滅した。


余談編集

円谷英二の出身地であり円谷プロと提携を結んでいる須賀川市の特設サイトでは、オーブ・ジャグラー(魔人態)パンドンと共に仲良く温泉に漬かっている描き下ろしイラストの壁紙が配布されている。


関連タグ編集

ウルトラマン80 80怪獣 ウルトラ怪獣

哀しき悪役 生物兵器

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