星元市
ほしもとし
16年前の怪獣同時出現事件であるK-DAYでの宇宙獣モノゲロスの出現以来から怪獣が相次いでこの街に現れており、その出現頻度も高くなり、人々を悩ませている。
その為か、SKIPの分署が市内に設置されている。
本編開始の3ヵ月前に宇宙獣ディゲロスが襲来した事件時に初めてウルトラマンアークがこの街に現れ、ディゲロスを倒した。それ以来からアークはゴモラやレッドキングと言った街に出現した怪獣達と交戦しては撃退している。
市内の獅子尾山にはK-DAYにて謎の巨人に倒されたモノゲロスの遺品である異形の巨大物体「モノホーン」がそびえ立っており、防衛隊も研究機関も撤去せずにそのまま残している。
相次ぐ怪獣災害により住居を失った市民も多く、住宅の建設が課題となっている。
復興と経済の活性化を目的とした仮想通貨「ホシペイ」が流通している。
ここ数年は中高生を対象に職業体験を行っている。
第18話において、『ウルトラマンブレーザー』の世界にも、「アーク」の星元市に相当する街である「星下市」が存在していることが明らかとなった。
第19話では4日間もアークが不在だったせいかヘルナラクにより全住民が逃げ出す事態に追い込まれてしまった事も。
ヘルナラク撃破後の第20話では怪獣出現の要因がなくなったことで以前よりも怪獣が出現しなくなった模様。
- 獅子尾山
市内の山。16年前のK-DAYにてモノゲロスがこの山に出現し、キャンプ中のユウマ達を襲撃したが謎の巨人に倒され、その角であるモノホーンがその後も現場に突き刺さっている。名前の由来は獅子座。
- 葉山化学工業星元工場
炭酸カルシウムを生産する工場。ウーズに取りつかれたシャゴンに襲撃される。
- 商店街
リンが懇意にしている下町人情あふれる商店街。エレクトリカ・ムスの被害にあっていた。クレジットによると、青果店、理髪店、鮮魚店、蕎麦屋、パン屋、家電店があるようである。
- カワミ重工星元工場
商店街近くにある発電機メーカー・カワミ重工の工場。ここでアフリカで発掘された鉱石・ダイモードを利用した発電機を作っていた。しかしエレクトリカ・ムスことネズドロンがここを隠れ家にして近くの商店街から電気を奪っていた。
その後、カワミ重工はSKIPとはコネが出来たらしく第9話でネロンガ討伐に協力してくれた。
- 大光峠
山中の峠。ここのトンネル工事現場からリヴィジラの化石が発見されるも、夜中にそれとは別に生き残っていたリヴィジラにより地下水脈を掘り起こされて現場ごと水没、湖になってしまった。
- 末広山
星元市の外れにある山で、ふもとには小さな旅館「あけぼの荘」がある。16年前のK-DAYの直前にUFO騒ぎがあったそうだが…?
- 牧羊区
ゴモラが出現した区。名前の由来は恐らく牡羊座。
- 大戌区
レッドキングが出現した区。名前の由来はおおいぬ座。
- 屋江野
アークとノイズラーの戦闘の舞台となった。
- 旗魚町
住宅地や避難道路の建設が行われている町。その騒音の影響かオカグビラが出現、アークと交戦している最中にギヴァスが飛来した。名前の由来は魚座。
- 狐ヶ森
市の東部に位置する広大な森。この森のどこかにかつてのK-DAYや市内で起こる異変の元凶と目されるコードネーム:「オニキス」が存在しておりそれを狙ってザディーメが現れた。名前の由来はこぎつね座。
- 映画館
市内にあるであろう映画館。ルティオンはここでユウマに自分が地球に来た理由などをアニメ風にしてスクリーンに映して語った。ちなみにココに貼ってあるポスターには『恐竜大戦争アイゼンボーグ』や『恐竜戦隊コセイドン』、『スターウルフ』、『ネオ・ウルトラQ』、『生物彗星WoO』、『爆裂戦記ドンシャイン』のポスターが貼られていた。
- 空嶋(そらじま)キャンプ場
ザディーメの破片で次元の裂け目が出来ており、そこから現れたモグージョンが襲撃した場所でモグージョンの光でキャンプに来ていた人々が発狂してしまった。裂け目の影響で気圧の変化も起きている。
- めいおう町
星元市と『ブレーザー』世界の星下市の両方に存在する町。ヘルナラクが出現し、幽体怪獣の卵を大量に産み続けていた。名前の由来は冥王星。
- 羅角(らつの)山
あまりに特異な性質を持った謎のゴメスが出現した山。
- 大上町
星元市の南西部にある町。町のはずれにあるガラス工場を目指して謎のゴメスが飛来した。
名前の由来は狼座。
- 北川町
リンの同級生・芝アオイが働く編集プロダクションのある町。以前から原因不明の怪電波が観測されていた。
夕焼けが似合う某宇宙人と縁のある町と同名だが、関連性は不明。