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未来へ駆ける円弧

みらいへかけるあーく

『未来へ駆ける円弧(アーク)』とは、特撮TV作品『ウルトラマンアーク』第1話のサブタイトル。
目次 [非表示]

予告編集


僕は飛世ユウマ怪獣防災科学調査所SKIPの新人調査員。

星元市を襲う怪獣災害。みんなを守りたい。その思いを解き放ち、僕は光の巨人になる!

新番組、『ウルトラマンアーク』「未来へ駆ける円弧」


走れ!ユウマ


あらすじ編集

飛世ユウマは、怪獣災害の防止、調査、事後処理などを目的とする怪獣防災科学調査所、通称「SKIP」の新人隊員である。

「みんなを守りたい」の想いをこめ、ユウマが日々業務に追われるなか、地球防衛隊から石堂シュウという人物が「SKIP」にやってくる…。

彼らは怪獣シャゴンの動向を追いかけるが、危険な状況に陥ってしまう!?

その時!ユウマの前に現れたのは…!!


余談編集

シャゴンとアークの3分間長回しワンカットによるバトルではフィルムスコアリング(該当シーンにきっちりあわせて合わせた音楽を作る作曲方式)が取り入れられている。(楽曲はアークのティザーPVでも使われ第12話放送日に配信されたアークのサントラにも収録されている)

また特撮助監督の内田直之氏のポストによると、オープンナパーム、石膏ビル内引きセット長回しワンカットの特撮の大盤振る舞いを3分間というタイムリミットの中で収めきるのにかなり苦労したようである。


冒頭のニュース映像においてゴモラレッドキングが既に出現してアークに倒されている事がわかる。尚、奇しくも9年前の作品第1話冒頭にてQの怪獣の敵怪獣達がニュース映像で映っていた事のオマージュと思われる。


第3話は第1話の3ヶ月前であり、こちらが事実上の第1話と言う内容となっている。

これは辻本監督によれば「いつも第1話でウルトラマンの心の声が聞こえてきたり、変身アイテムの使い方を描写したりしますが、毎年必ずやっていることなので、そういう導入はやめたいと思ったんです。それだけで尺も取られちゃいますし。そこは継田さんと何度も何度も打ち合わせを重ねる中で決まったことで、今回は『これをやめよう』『あれは継続しよう』をいろいろと考えました。」とのこと。

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