斬鬼流星剣
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ざんきりゅうせいけん
『ウルトラマンアーク』第17話のサブタイトル。またアークギャラクサーの必殺技の一つでもある。
ユウマとシュウの前に現れた宇宙人は「宇宙侍ザンギル」と名乗る。
彼が言うには、別次元の世界から“冥府の闇将軍”たる怪獣が、次々とこちらの世界に怪獣たちを送り込んでいるらしい!?
その言葉の通り、怪獣軍団が街に現れる!
ユウマとザンギルが怪獣たちに立ち向かうとき、ウルトラマンアークの必殺剣が唸る!!
元はザンギルが用いるこの世ならぬものを斬るための剣技および流派。
ユウマが彼から「この世ならぬものは心で斬る」「命の潮流に心を委ね、流れるように斬る」という心構えとウルトラマンとしての使命を説かれたことで、直後のタガヌラー戦で成功させ、修得した。
劇中でアークが放つ際に演出として出た「斬鬼流星剣」の筆文字は、ボイジャーのTAKERU氏が書いている。
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EPISODE.17:鬼を斬る流星の剣
ウルトラマンアーク第17話『斬鬼流星剣』、ブレーザー編の第2話です!今回はザンギルさん主役回とでも言えるくらいにザンギルさんの渋カッコイイ魅力が光っていましたね!生と死の狭間に存在する<魔界>、そこに潜む『冥府の闇将軍』と呼ばれる怪獣、ヘルナラクは死した怪獣達の残留思念=魂を<卵>に封じ込め、次元の裂け目を通じて卵を別の世界に送り込む事で別次元の世界を侵略する存在のようです。そして今回、ヘルナラクが狙っているのがユウマ達がいる世界のようです。ザンギルさんもまた、ヘルナラクの力によって復活した存在でした…。ですが、ザンギルさんはヘルナラクの闇に飲まれずにユウマ達の世界を守る為にユウマ達に力を貸してくれたのです。完全に初代ウルトラマンのジェロニモン回におけるピグモンポジションですね(笑)。ヘルナラクから闇のエネルギーが供給されない事で、ザンギルさんは幽体怪獣達と異なり現世に居られる時間が限られていました。その限られた時間の中で、ザンギルさんはユウマとアークに己の必殺剣、『斬鬼流星剣』の極意を伝授しました。斬られたタガヌラー達が爆発せず、桜の花びらとなって散る演出が粋でしたね。この世ならぬ存在を斬るには心で斬らなければならない。命の潮流に身を委ね、流れるように斬る。口で言うのは簡単ですが、それを実践するのは容易ではありません。ですが、ユウマとアークは見事、斬鬼流星剣の極意を自分のものにしてみせました。自分の命、自分の剣が別の者に受け継がれたのを見て、ザンギルさんは安心してこの世を去りました…。アンタ、いちいち去り際が切ないんだよ…(´;ω;`)。前作では飲めなかったコーヒーを今作では飲めたのが、せめてもの救いですね。今回はザンギルさんのキャラが前作より更に深堀りされていました。意外とお茶目で天然だったんですね、ザンギルさん(笑)。そして空気が読めない(笑)。うっかりアークの正体がユウマである事をバラしかけましたし(笑)。そして、同じコーヒー好きという事でシュウ殿とのコーヒートークが捗る捗る(笑)。コーヒートークに華を咲かせて笑うシュウ殿の笑いが完全にキモオタのそれでした(笑)。今回登場した幽体怪獣はゲードスとタガヌラー!特にタガヌラーは大群で襲い掛かってきました(笑)!アンリ隊員が見たら発狂しそうな光景でしたね(笑)。ゲードスはアークエクサスラッシュで斬られて開きにされて爆散しました(笑)。タガヌラーは数の暴力でザンギルを追い詰めましたが、ギャラクシーアーマーのチートすぎる想像力の前にまとめて爆散させられました(笑)。前回のモグージョンと比較して、今回は雑に倒されましたね(笑)。まあ、ブレーザー編での幽体怪獣は言ってみれば戦闘員ポジションですからね(笑)。そんな幽体怪獣は次回も続々現れます!終わりの見えない戦いを前にして、シュウ殿は防衛隊とSKIPの共同作戦を提案します!しかし、その作戦を成功させるにはウルトラマンアークの協力が必要不可欠なようで…。どうする、ユウマ(笑)!?次回も楽しみにしています!13,020文字pixiv小説作品