さよなら、リン
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さよならりん
特撮番組『ウルトラマンアーク』第9話のサブタイトル。
前後のストーリー
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SKIP本部所属の怪獣分析班・山神と共同作戦を実施する星元市分所のメンバーたち。実は山神とリンはSKIP入所前からの知り合いらしく、久しぶりの再会に懐かしい想いを抱くリン。
しかし、実は山神には怪獣細胞横流しの疑いが持たれており、リンは山神を探る秘密の捜査に協力することになるが…。
ウルトラシリーズによくある「怪獣のデータや資源等の横流し回」の1つと言える。
ただし、従来では軍内部でそういう不正が発生していたのが通例だったが、今回は初となる民間機関の不正である。
今回の目玉は何と言っても、ネロンガとパゴスという同じ怪獣の着ぐるみの改造怪獣同士の共演兼直接対決だろう。
かつて『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』にてゴモラとザラガスが戦ったことがあったが、今回もそれと同じく夢の対決であると言えるだろう。
さらに言えば、本作で別種族同士の怪獣が2体同時に登場するのは今回が初であり、この戦いは本作初となる怪獣同士の戦いでもある。
ネロンガとパゴスの共演は、第9・10話の特技監督を務める内田直之監督の頭の中では『ウルトラマンZ』の時から構想としてあったが、話の展開上実現しなかったものの時を得て実現したものであり、打ち合わせの際にメイン監督の辻本貴則監督が当時その構想を聞いた時の事を思い出し、偶然ネロンガとパゴスが登場する今回が内田監督担当回になった(出典)。
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