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「星元市には更なる調査を必要とする案件が山積みですね。その解明に今何よりも必要なのは……上質なコーヒー豆!」


演:金田昇


概要編集

『ウルトラマンアーク』の登場人物。

地球防衛隊日本支部宇宙科学局からSKIP星元市分所に派遣されてきた特別調査員。25歳。

飛世ユウマの相棒的存在。


宇宙物理学と宇宙生物学の専門家であり、基本的には宇宙人や怪獣の調査・研究が専門だが防衛隊員であるため、星元市分所の中で唯一対怪獣用銃「エレマガン」の使用が認められている。幼少期はアメリカで過ごし、就学後も海外での生活が長かった模様。また祖父は天才と呼ばれた物理学者であった。


基本的に冷静沈着で、年下であっても敬語で話す。容姿と言動からはお堅いイメージを受けるが、第2話にてユウマの「まずは信じること」という信念に習い、上に話を通さず独断で宇宙科学局のSAR衛星を使用してリオド発見に貢献しており(当然後で上司から咎められ始末書30枚が課された模様、なお第4話の後まで後回しにしていた)、柔軟な思考とそれに基いた行動もできることがうかがえる。また実質防衛隊の下請けであるSKIPに対しても偉ぶらないなど人が出来ている。


自身を救ってくれた謎の巨人には「いつかお礼を言いたい」と言うほど信頼しており、飛び去る際に虹色の円弧(アーク)を描いたことと「いつまでも謎の巨人では失礼」という理由でウルトラマンアークと命名している。


実は極度のコーヒー中毒であり、それがないと取り乱してしまう残念な面がある。

インスタントだろうが缶コーヒーだろうが何でも良いのだが、星元市分所ではコーヒーを飲む習慣がないと知ると「コーヒーのない職場が存在するとは…!」と酷く嘆き、常駐が決まると自前のコーヒーメーカーを持ち込んできた。

物価高の影響で上からSKIP所内で節約が決まり一日3杯しか飲めなくなると、ユウマを巻き込んで電子通貨アプリホシペイにある動画配信の投げ銭システムでコーヒー代を稼ごうとし、再生数アップのために「SKIP公式」という名前を使おうと考える等、割と手段を選ばない所がある(数日後本部に呼び出されて、数時間自分の動画を上司の隣で見続けられることになった模様。情報漏洩に関する動画はなかったため、対したペナルティにはならなかったものの、動画配信禁止を言い渡されている。なお本人も後に「人には向き不向きがある」と前向きに捉えている上に、そもそもの原因が取り除かれた今配信を続ける必要性も皆無である。)

なお、基本的にコーヒーはブラック至上主義であり、カフェラテコーヒー牛乳邪道という認識らしい(第3話ラストではコーヒー牛乳をユウマに提案された際にドン引きしながら驚愕する場面もある)。

猛暑の中ユピーに最高品質な豆を使って氷で冷やしたアイスコーヒーを飲むと眼がガン決まっている。

また、第5話では「コーヒーに合うもの」としてゆで卵を食べていた(ユピーは疑問符が頭に浮かんでいたが、実際はコーヒーとゆで卵はカフェインと硫黄が結びついてしまい鉄分の吸収を阻害するのであまり相性が良くない。しかし彼にとってコーヒーはカフェイン摂取の手段ではなく嗜好品の類なので、モーニングでの組み合わせからゆで卵に行き着くのは別に不思議な話でもない)が、このゆで卵に塩を振りかけたのを見た伴所長牧野博士湖を作った怪獣の謎を解くヒントになった。

第17話ではザンギルに事件のあらましの説明を受ける中、共にコーヒーを愛する者同士意気投合、コーヒーの産地や淹れ方について熱く語り合い、「わかる者同士」として友情を育んだ。

ザンギルの今際の際にも彼に末期のコーヒーを出し、未練を満たしながら見送っている。(前作では注文していたコーヒーを飲めず、「それだけが心残りじゃ…」と言いながら消えていった)


防衛隊の同僚が狡猾な侵略系宇宙人に騙されたり、命を落とした者もいることから宇宙人に対し不信感を抱いており、宇宙人案件に関与していると思われたあけぼの荘の従業員にも尋問を浴びせていたが、クロコ星人の誠実さやユウマの「まずは信じる事」という信条に触れ、考えを改めるようになる。


SKIPに派遣された本来の目的はオニキスの調査であり、本来は機密事項なため内密に行動してたが、事態が急転したためリン達にこれまでの怪獣案件やK-DAYの真実を告げた。


オニキスを巡る騒動が一段落着いた為、科学局に戻る予定だったが今後もしばらくSKIPにとどまるつもりの模様。


第16話では、幽体怪獣として現れたモグージョンに対象者の恐怖するものを見せる幻効果のある光を見せられた事から、SKIPのメンバーから淡々と別れの言葉を告げられる幻覚に悩まされるも、すぐに振り切って正気に戻るという、前作のゲント並みの臨機応変な対応力を発揮して危機を脱する。

その後、再びモグージョンが現れた際には、幻覚を見せる閃光を見ないよう気を付ける旨の進言をし、SKIPのメンバーはそれぞれサングラス(ユウマ)や溶接時のガード用のフェイスシールド(ヒロシ所長)などを装備して住民達に非難誘導をしていた…やはり所長のだけかなりおかしい。

この戦闘の最中、シュウがいる付近にザンギルが人間の姿で突然現れ、「鬼に会うては鬼を斬り、亡者に会うては亡者を斬る…。斬鬼流星剣、参る!!」との口上と共に本来の姿になると共に巨大化し、アークへの助太刀に入り、モグージョン撃破に貢献する事となる。

そして一件落着後、シュウは心の整理がついたのか、「上司に頼んでSKIPにいる期間を延ばしてもらった」ととユウマに伝え、ユウマに「皆さんが名前で呼び合ってるので、私もシュウ呼びでいいです」とも和気あいあいと語る。しかしそんな2人の前にザンギルが宇宙人としての姿で現れ、この地球にこれまでとは違う脅威が迫りつつある事を伝え、シュウとユウマも真剣に聞き入るのだった…。


第18話の終わりででは次元の裂け目に飲み込まれたユウマの前に防衛隊のような服装をしたシュウが出てきたが…?





余談編集

  • 演者の金田氏はシュウと異なりコーヒーが苦手で飲めないとインタビューで語っている。
  • 第1話終盤でシュウが持参した自前のコーヒーメーカーはイタリアの家電ブランドであるデロンギ社製(本作の装飾・小道具協力にクレジットされている)であり、値段は約11万円もするそう…。
  • X(旧Twitter)での連動企画は本作においては「石堂シュウの日記」となっており、本編の中で彼が何を感じたか等が記されているため必見。また、彼の上司と思しき丹生谷班長なる人物についても言及されている。
  • シュウの立ち位置はSKIPと防衛隊の橋渡し役と本作の話の縦軸がユウマとのバディものであることが辻本貴則監督から語られている。ウルトラマンタイガ等過去作でバディものをコンセプトに扱った作品はいくつかあったものの、男同士のバディものを扱ったウルトラ作品はあまりなかったため、設定を作るなかで脚本の継田淳氏が提案、プロデューサー陣と意見が一致したことでユウマのバディのようなキャラクターとして設定された(出典)。

関連タグ編集

ウルトラマンアーク SKIP(ウルトラマンアーク)

コーヒー


諸星弾主人公の相棒的存在であり、スーツ姿に眼鏡のインテリ青年で異星人に敵愾心を抱くなど、共通点が多い。

ザンギル:星と次元を超えて出合った、同好の士

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