曖昧さ回避
- 『ウルトラマンブレーザー』に登場する組織。→GGF
概要
『ウルトラマンアーク』に登場する組織。
別称は「GDF=Global Defense Force」
世界各国にて怪獣が同時に出現した「K-DAY」と呼ばれる事件以降、怪獣災害が日常化した世界において武力で怪獣への対処を行う軍隊である地球防衛隊の日本支部。戦車や戦闘機などのメカを保有して怪獣と戦う。怪獣出現時にはSKIPと情報共有し、出撃要請を受けて出動している。
ただし怪獣撃退にはアークの戦闘行動(たった3分くらい)に比べると時間がかかっていたり、ウーズなどの宇宙絡みの案件に関する情報管理が厳しく、そう言った情報も殆ど公開していないという問題点もあり、15話ではある重大な情報を一般市民に秘匿していたことに対して夏目リンから苦言を呈されている。また21話では、直ぐ近くに芝アオイや野次馬が居るにもかかわらず、特に破壊活動をしたわけではないドリちゃんに発砲した上、それにより事態を悪化させてしまったこともある。
ウルトラマンアークに対しては、基本的に味方という認識であるためか攻撃することはなく、むしろアークが窮地に立たされた際には、総力を挙げて支援攻撃を行っており、彼らの努力や犠牲も決して無駄なものではない。
なお怪獣の攻撃等で戦車も戦闘機も破壊されることが多いが、アークに助けられた場合を除いて脱出の描写が無い(そもそも脱出不可能としか思えない状況もある)ため、無人機でない場合、防衛隊にはかなりの犠牲者が出ている可能性がある。
メンバー
メカニック
戦車(防衛隊MRT)
外見は10式戦車の砲塔をレールガンにした物。20話では大型のゴメスに対して包囲してシトロネラアシッドを搭載した弾頭を撃ち込むが…。
戦闘機(防衛隊MRF)
怪獣に対して空爆や空中戦を行う。10話では意外な形で役に立った上、過去に撃墜された機体が助けられたためか、ノイズラーと戦うアークを援護した。15話ではオニキスを回収しようと接近した機体が、空間の歪みにねじ曲げられて破壊されてしまった。23話ではアークを援護するため、多数の機体がトリゲロス攻撃に参加、数機が撃墜されてしまうが、アークを救出することに成功する。外見はF-35とF-16を合体させたような物。
SAR衛星
宇宙科学局の管理する人工衛星。現地調査が出来なかった為、石堂が地底に眠っていると思われる怪獣を探す為に宇宙科学局に要請して地下500メートルまで観測可能なスポットライトモードでマイクロ波観測を実施して地下のリオドを発見した。
追尾式音響発生装置
18話から登場。次元の裂け目の向こうから現れる幽体怪獣軍団を攻撃出来るように実体化させる為に、裂け目周辺に配備されたトラックに搭載された超大型スピーカー。スピーカーからザンギルの剣と同じ周波数の音を発生させて幽体怪獣を実体化させる。飛行するバザンガを追尾しながら実体化させる事も可能。
オニキシウム収束装置
幽体怪獣を送り込む次元の裂け目にオニキス由来の次元に干渉する粒子オニキシウムを使うギャラクシーアーマーのエネルギーを増幅して裂け目に照射して裂け目を閉じてしまう為に作られた。
関連タグ
統合防衛軍:こちらも武力で怪獣への対処を行う。
ビートル隊:主人公が属さない防衛チームの前例。
GGF→GDF(地球防衛隊日本支部)