夏目リン
0
なつめりん
複数のキャラクターが存在。
・ウルトラマンアークの登場人物→夏目リン(ウルトラマンアーク)
・Gloomy_Dreamerによる創作キャラクター。
関連記事
親記事
兄弟記事
コメント
コメントが未記入です
pixivに投稿されたイラスト
すべて見るpixivに投稿された小説
すべて見る- arc jump'n to the sky
EPISODE.7:灼熱の神獣
ウルトラマンアーク第7話『満月の応え』、色々と考えさせられるメッセージ性の強いお話でした。SNS上では賛否両論でしたが、駄文使いは今回のお話は『人間の価値観と怪獣の価値観の衝突の物語』と捉えています。地底から出現した灼熱怪獣ホムガーは命を次の世代に繋ぐ際に大爆発を起こして、その爆発エネルギーを生まれる子供に与える生態の持ち主でした。しかし、ホムガーのその生態は人間にとっては『害悪』としか見做されません。K-DAYから始まった怪獣災害に悩まされているからこそ、防衛隊はホムガーの排除に動きました。「ホムガーへの攻撃を止めて、そっとしておいてほしい」とユウマに訴えた精霊と思わしき謎の女性は、おそらくホムガーの意思の代弁者なのではないかと駄文使いは考えています。自分の声が唯一聞こえたユウマに、かなり一方的な物言いをした彼女でしたが、彼女が太古からホムガーと共に生きている存在であるならば、そもそも「人間に慮る」という思考自体が無いのかもしれません。それでも、彼女はホムガーが出産をする地域に住んでいた人々を逃がす為に人々の前に現れて警告をしていました。しかし、今の時代では彼女の声を聞ける者は無きに等しいようです。『xxxHolic』でも描かれていましたが、大昔に『神』と呼ばれて信仰されていた超常的な存在が時代の移り変わりと共に忘れ去られて、その存在や力が失われていくというのは往々にしてよくある話です。おそらく、今回のホムガーと精霊の女性もそういった存在なのでしょう。今の時代ではホムガーは排除される側の存在、それを良しとできない彼女はホムガーの命の営み、命を次の世代に繋ぐ行為を守る為に『人と怪獣の狭間に立つ力ある者』、ウルトラマンアークに助けを求めたのでしょう。結果としてアークが生み出した新たな力、月光の如き<ルーナアーマー>の力によって星元市消滅の危機は去り、ホムガーも命を次の世代に繋ぐ事ができました。しかし、未来でもウルトラマンが人類を守ってくれるとは限らない。だからこそSKIPは、人間はホムガーの調査を続けて、共存できる手立てを見つける為に考え続けなければいけないのでしょう。今回のお話からは、そんなメッセージを読み取る事ができました。さて、来週はコイン怪獣カネゴン登場!今回のカネゴンはとんでもない進化を遂げていて、何と電脳世界に住み着いて電子マネーを食べまくるデジタル生命体だそうです(笑)!Vtuberのような動画配信者の真似事をしてスパチャを食べまくるカネゴン、そのせいで星元市の電子マネー<ホシペイ>が枯渇するという前代未聞の経済危機に(笑)!SKIPが出動…するわけですが、電脳世界に住むデジタル怪獣にどうやって対処するのでしょうね(笑)?っていうか、コレって完全にグリッドマン案件じゃねーか(笑)!一応、アークが電脳世界にダイブしてカネゴンと戦うみたいですが、その絵面も非常にシュール(笑)。ユウマと石堂さんは何故かVtuberと化していますし、次回は完全にギャグ回でしょうね間違いなく(笑)。次回も楽しみにしています!12,426文字pixiv小説作品 - arc jump'n to the sky
EPISODE.6:山宿奇譚
ウルトラマンアーク第6話『あけぼの荘へようこそ』、個人的に今までの話の中でブッチギリで好きな神回です!今回の話でアークの世界における宇宙人に対する防衛隊のスタンスが見えました。どうやらK-DAYの前後から数多の宇宙人が地球に紛れ込んでおり、しかもそのほとんどが地球侵略を目的にしていた悪辣な宇宙人だったようです。なので、この世界の地球人は宇宙人に対して強い忌避感情を抱いているようですね。タイガの世界に少し似ているような気がします。石堂さんも過去に何人もの同僚が宇宙人に騙されたり、中には殺された人もいたようなので、宇宙人に対しては強い敵意を向けていました。しかし今回、アークの物語では初めて登場した宇宙人であるクロコ星人は『茸狩宇宙人』の別名の通り、地球侵略の意思は全く無い善良な宇宙人でした。人間態のヌマタは芸人のアキラ100%さんが演じられています。OPに出ていた四つ目の謎の存在がクロコ星人だったようです。地球に来たのも新種開発の為に地球のキノコを採取したかったからという、何とも平和的な理由からでした。しかもクロコ星人はかなり不憫な宇宙人で、宇宙で起こった異常で仲間達が慌てて地球から去ったので置き去りにされてしまったのです…。末広山を彷徨ったクロコ星人は運よく理解あるあけぼの荘の女将さんに助けられて、そこで番頭として働いて16年も地球人として暮らしていました。その合間に粗大ゴミやキノコの苗床を利用して作った母星へ帰るたった一つの手段である宇宙船を、彼は今まで自分を匿ってくれた女将さんや仲居さんに恩を返して助ける為に特攻してシャゴンにぶつけたのです!何て良い奴なんや…(´;ω;`)。宇宙船は壊れて母星に帰れなくなってしまいましたが、クロコ星人はこれからもあけぼの荘の番頭・ヌマタとして地球で慎ましくも幸せに生きていくのでしょう。クロコ星人、とても好きな宇宙人になりました。ぶっちゃけ、徒然駄文シリーズの桐ヶ谷チルドレンやSEED FUTUREのハルとも友達になれる逸材だと思います(笑)。今までの話を通して見て、アークはコスモス程ではありませんが『優しい世界』だなと思いました。あと、これは推測ですが今回の話の土台になったのは帰ってきたウルトラマンの『怪獣使いと少年』ではないかと思います。あっちとは違ってハッピーエンドでしたけど。そして戦闘では第1話の怪獣、鎧甲殻獣シャゴンが再登場!今回は本来の生態がかなり深堀りされていましたね。超肉食で、仲間を呼んで食料を分け合うそうです。仲間意識は強そうですが、人間にとっては大迷惑な害獣である事には違いありませんね。2話ぶりに再登場したソリスアーマーは装着すると光線技が使えず空も飛べないというデメリットがありますが、そのデメリットをアークアイソードとソリスアーマーキューブで補うのは上手いなと思いましたね。アークアイソードにソリスアーマーキューブをセットして放つ必殺技は<ソリスソードエクスプロージョン>という名前だそうです。さて、次回は特別総集編!全国各地にあるSKIP分所の一つ、フジヤマ市分所で【中村】という名前のSKIP職員がユピーと同型のロボット、【チャッピー】と一緒にウルトラマンアークのこれまでの戦いを振り返るみたいです(笑)。というか、ユピーと同型のロボットって結構いるんですね(笑)。大阪にも関西弁を話す【ツッピー】ってロボットがいるみたいですし(笑)。なので、私の設定も『SKIPアキタ市分所にいるユピーと同型のロボット(ただしポンコツw)』という事にしておきます(笑)。そして、再来週の本編では遂にアーク第2のアーマー、<ルーナアーマー>が初登場!ガスを食べる生態を持っているらしい地底灼熱怪獣ホムガーと激闘を繰り広げるようです!ますます面白くなるウルトラマンアーク、次回も楽しみです!13,814文字pixiv小説作品 - arc jump'n to the sky
EPISODE.2:古の時より来たるモノ
遅くなり申し訳ございません。ウルトラマンアーク第2話『伝説は森の中に』、去年のドルゴ回を彷彿とさせる怪獣にまつわる伝承に絡めたお話でした。アークは「想像力」がキーワードでリアル路線のブレーザーとは正反対の作風なので、こういう物語は非常に親和性が高いですね。純粋な子供の訴えから始まる、新たな怪獣案件への対処。過去のウルトラシリーズでは怪獣の存在を無視して工事を推し進める工事責任者は悪者として描かれがちですが、今回の工事現場の責任者は通報者である大田原ハヤト君の父親であり、更に「マンションを建設するのは怪獣災害によって家を失ってしまった人達を一刻も早く助けるため」という理由がありました。この辺りの理由付けが非常に上手いと思いましたね。そして今回の敵、古代怪獣リオドは『帰ってきたウルトラマン』に登場したサータンを想起させるような非常に奇抜な見た目の怪獣です(サータンより派手な見た目をしていますがw)。2話目にして強力なパワー、可燃性の泥、そして電撃で攻撃してくる強敵でした。丸薬の存在とSKIPの協力が無ければウルトラマンアークだけで勝てたかは怪しかったですね。ウルトラシリーズでは古代怪獣への対処法は、だいたい古文書に解決策が書かれています(笑)。そして、古道具店にあったあの資料は確証はありませんがニュージェネシリーズで度々登場する『太平風土記』ではないかと思われます。真相は分かりませんが(笑)。石堂さんが本格的に仲間に加わって初の共同作戦でしたが上手くいって良かったです。しかし、石堂さんはリオドの出現場所である工事現場で『何か』を調べていました。その事はSKIPには話していないようです。この世界の防衛隊も一筋縄ではいかない存在のようです。さて、次回!アーク世界で怪獣が出現するきっかけとなった<K-DAY>、あの日に何があったのかが語られるようです!現れる怪獣は16年前に地球に飛来した宇宙獣モノゲロス、そしてモノゲロスと関連があると思わしきディゲロス!果たして、16年前にいったい何があったのか!?次回も楽しみです!13,010文字pixiv小説作品 - arc jump'n to the sky
EPISODE.9:憧れと正義の狭間で
ウルトラマンアーク第9話『さよなら、リン』、明るい作風のアークにおいて初となる非常にシリアスな話でした。怪獣災害が齎した人間の業とも言える犯罪行為、『怪獣の細胞の違法売買』。その罪を犯していたのは、こともあろうにリンさんのかつての恩師にして初恋の人、山神サトルさんでした。恩師を信じたい気持ちと犯罪を許せない気持ちの狭間で揺れ動くリンさん。最終的にリンさんは山神さんに罪を償ってほしいと正義を貫きましたが、今回の事件の結末はリンさんにとって辛く悲しいものとなってしまいました…。そんな彼女を励ましたのが、山神さんに夢を応援されたリンさんが創り上げたユピーでした。悲しくはあったけれど、ユピーの励ましがリンさんにとっての救いになったと思います。山神さんの犯行動機は『怪獣の力を利用して、今よりもっと良い社会を築きあげる』事でした。その研究の為に莫大な資金が必要だった為、山神さんは怪獣の細胞の違法売買に手を染めてしまったのです。その切欠となったのが、生まれたばかりの幼い我が子。自分の子供が生きる未来をより良いものにしたいと山神さんは言っていましたが、だからと言って今、目の前にあるものや人々を犠牲にしてはいけないのです。何故なら、未来とは現在の積み重ねであり、その先にしか存在しないのですから。何より、犯罪を犯した事によって山神さん自身はもちろん、奥さんやお子さんの未来にも大きな傷がついてしまいました…。山神さんは未来の為の『今』に目を向けるべきだったと思います。今回の登場怪獣は透明怪獣ネロンガと地底怪獣パゴス!どことなく、シン・ウルトラマンを想起させるチョイスですね。劇中で山神さんが言っていましたが、ネロンガ、パゴス、ガボラ、マグラーの4体は共通の祖先を持っているらしいです。という事は、その祖先って東宝の地底怪獣、バラゴン(笑)?つまり、ゴメスとジラースの祖先はゴz…(それ以上いけないw)。大怪獣バトルよろしく激突する二大怪獣、アークに対しては挟み撃ちを行いましたが、最期は2体仲良くぶった切られてしまいましたね(笑)。さて、次回はユウマの同級生、アマチュア無線愛好家のカズオが『フィオ』という名の謎の人物と交流する物語になるようです。そのフィオの声を演じるのは人気女性声優の佐倉綾音さんです。最近では『王様戦隊キングオージャー』に顔出し出演されていましたね。そして、そのアマチュア無線の音波に惹かれて騒音怪獣ノイズラーが登場!ノイズラーがニュージェネでウルトラマンに対するメインヴィランを務めるのは今回が初だそうです。さてさて、いったいどうなる?次回も楽しみにしています!11,856文字pixiv小説作品 - arc jump'n to the sky
EPISODE.5:峠に潜むクジラ
ウルトラマンアーク第5話『峠の海』、ウルトラマンアーク初の水中戦です!ウルトラシリーズの水中戦といえば様々なシチュエーションがありますが、今回はまさかの「水没した工事現場」での戦いでした!水の中に工事の資材やショベルカーがある光景は円谷プロの特撮技術が生み出すイマジネーションの極致とも言えそうですね。今回の敵怪獣、巨鯨水獣リヴィジラはかなり詳しく生態が描かれた珍しい怪獣でもあります。見た目はどことなくガマクジラやハングラーを思わせる往年の水棲ウルトラ怪獣らしい味のあるデザインです。しかし、水棲怪獣だからといって海に住んでいるわけではなく、「地下水脈の水を引き込み、その水に塩化ナトリウムで塩分を加えて自分に適した生存環境を作り出す」というリヴィジラの設定は面白いです。その塩分の濃度があまりにも高いので周囲の自然に被害が及んでしまうという害獣でもあり、倒すしかないというのも設定が巧みだと思います。そして今回のゲストキャラ、牧野博士は伴所長のかつての恩師であり、ユウマにとって憧れの人でもあります。二人はリヴィジラの化石を巡って、過去の行いでそれぞれ後悔を抱えていました。伴所長にとっては、それがSKIP参加の強い動機になったようです。ユウマも自分の両親が死んでしまった原因になった『怪獣』を恐怖の対象としてではなく『生物』として純粋に興味を持てるようになったのは牧野博士のおかげだと言っていました。最初は去年のブレーザーの横峯元教授みたいに自然過激派な人かと疑ってしまいましたが、普通に真っ当な研究者でした!牧野博士、疑って誠に申し訳ございませんでした(笑)!さて、次回は古びた山荘『あけぼの荘』にSKIPのメンバーが赴きます!しかし、何やら石堂さんの様子が…?そして、OPに出て来た四つ目の謎の宇宙人もどうやら次回、登場するみたいです。番頭さんを『劇場版仮面ライダー01 REAL×TIME』に出演された芸人のアキラ100%さんが演じられるみたいです。この番頭さんが謎の宇宙人と何か関係しているのでしょうかね?そして、怪獣は第1話ぶりの鎧甲殻獣シャゴンが再登場!次回も楽しみです!11,522文字pixiv小説作品 - arc jump'n to the sky
EPISODE.1:走れ、ユウマ!
今年も遂に始まりました、ウルトラマンシリーズ最新作『ウルトラマンアーク』!今回は物語の始まり、第1話『未来へ駆ける円弧(アーク)』です!長年に渡ってウルトラシリーズを支えてくれた辻本監督の初メイン監督作品です!新ヒーロー、ウルトラマンアークは昭和ウルトラマン、特に帰ってきたウルトラマン(ジャック)が好きな辻本監督の熱い思いによって形作られた、懐かしさと新しさが同居するウルトラマンです!アーク自体は非常にシンプルな見た目のウルトラマンであり、これは辻本監督がデザイナーの後藤さんにそう発注したかららしいです。前作のウルトラマンブレーザーとは異なり、非常にイラストが描きやすいウルトラマンです(笑)。マン顔なのにセブンタイプの目、更に頭部の形状は独特です。何となく、タイガやレイガを想起するイケメンフェイスです。技も非常にシンプルでパンチ、キック、チョップ、連射光弾のアークテラショット、防御障壁のアークギガバリヤー、光輪のアークエクサスラッシュ、そして必殺光線のアークファイナライズです。本当に初代ウルトラマンやジャックを彷彿とさせる基本的な能力ばかりです。ですが、アークには強い武器があります。それが目元に手をかざして召喚する辻本監督いわく『眼鏡剣』であるアークアイソード、そしてカラータイマーが赤く点滅した時にしか使えない最後の切り札、<ソリスアーマー>と<ルーナアーマー>です。ソリスアーマーは太陽の力、そしてルーナアーマーは月の力が秘められています。太陽と月の力で戦うウルトラマン、コスモスですかね(笑)?ちなみに、アークのこれらの能力は全て幼い頃の主人公、飛世ユウマが考案したものです。アークはユウマの想像力から生まれたウルトラマンであり、彼にその力を齎したのは遥か宇宙の彼方から到来した光の勇者、【ルティオン】だそうです。ちなみに、ルティオン=アークは何故か死んだユウマの父親と同じ声色をしています。アークと死んだユウマの父親には何か関連性があるのでしょうか?16年前に発生した全世界規模の怪獣の同時出現、通称<K-DAY>によって両親を喪ったユウマは怪獣生物学の道に進み、そしてSKIPに就職しました。大らかな性格の伴ヒロシ所長、しっかり者のお姉さんである夏目リン先輩、リンが作ったAIサポートロボであるユピーザロボット、彼の声を聞くと何故か「アクセスフラッシュ!」というセリフが聞こえてきます(笑)。そして、第1話の最後で仲間入りした地球防衛隊から出向してきた特別調査員、石堂シュウ。個人的にはシュウのキャラが一番濃かったですね(笑)。まさかのコーヒージャンキーで、コーヒーが無いだけであそこまでパニクるとは…(笑)。終いにはSKIPの事務所に自前のコーヒーメーカーを持ち込む始末(笑)。でも、いざという時は頼れる人物で、アークとはまた違った意味でユウマの良き相棒(バディ)になれそうです。彼らの物語を紡ぐに当たって、今回はユウマ達の心情を描くのではなく、第三者の視点からユウマ達の物語を見届けた方が面白そうだと思って、観察者(ウォッチャー)というキャラを勝手に捏造しました(笑)。まあ、言うなれば私や視聴者の皆さんの代理人みたいな存在です(笑)。この物語は、基本的に観察者の視点でユウマ達の活躍を振り返っていきます。今作も前作のブレーザーと同様、新規怪獣がたくさん登場するみたいで嬉しいです。そして、何故かみんな可愛い(笑)。でも、能力は侮れません。今回のシャゴンも第1話の怪獣に相応しく強敵でした。そして、めちゃくちゃキモい宇宙寄生生物のウーズがこの物語で重要な鍵を握ってそうな気がします。そして、K-DAYの際に唯一宇宙から飛来した宇宙怪獣であるモノゲロス、そしてモノゲロスと何かしらの関連性があると思わしきディゲロス、この二体の宇宙怪獣も物語に深く関わってくるでしょうね。想像力を武器に戦うウルトラマンアークの物語、半年間しっかりと観察者の視点から見届けたいと思います!15,440文字pixiv小説作品 - arc jump'n to the sky
EPISODE.13:コーヒーブレイク
ウルトラマンアーク第13話『シュウのレポート』、第5話で登場した牧野博士が近々出版する怪獣関連の書籍の誤字脱字の確認を行うゲラチェックに勤しむSKIPの面々が今までのアークと怪獣の戦いを振り返りながら、『ウルトラマンアークとは何者なのか?』という疑問について考えを巡らせる毎年恒例の総集編です。後半戦で重要なカギを握る要素が初出されるので侮れないのがニュージェネシリーズの前半戦と後半戦の間に挟まれる総集編です。そして、アークでもそれらしき要素が見受けられました!それは石堂氏のレポートに書かれていた『オニキス』という謎の単語。普通に捉えるならば『黒瑪瑙石』の事で、ギリシャ語で『爪』を意味しています。しかし、ウルトラシリーズにおけるこういった存在がただの物体であった事など一度もありません。果たして、オニキスとはいったいどういう代物なのでしょうか?その謎が次回、さっそく明かされるようです!以前にも書きましたが、モノホーンに再び異変が発生して、ユウマの前にウルトラマンアークの前身、光の巨人ルティオンを『裏切者』と呼んで蔑む佐藤江梨子さん演じる謎の女性宇宙人、スイードが姿を現します!スイードが操る宇宙獣・ザディーメは四次元立方体を駆使して敵を攻撃する超強敵!更に相手の攻撃を吸収してしまう特性を持っているので、ウルトラマンアークは未だかつてない窮地に立たされてしまうようです。そして、遂にウルトラマンアークから語られる16年前に起こった<K-DAY>の真実…。ユウマ達が住む地球に何が起きようとしているのでしょうか!?次回が楽しみです!7,990文字pixiv小説作品 - arc jump'n to the sky
EPISODE.4:電気ネズミ大騒動
ウルトラマンアーク第4話『ただいま怪獣追跡チュウ』、ウルトラマンアークの新たな力である<ソリスアーマー>初登場回です!星元市の商店街を悩ませるネズミ被害、店主達からの頼みを受けたSKIPが調査に乗り出しました。そして、カワミ重工に巣を作っていた電鼠怪獣ネズドロンに対してSKIPとウルトラマンアークが見事に対処してくれました!今回はリンさんメイン回でしたね。リンさんの人の良さやユピーとの息の合った連携プレーで、見事ダイモード発電機爆発の危機を乗り切りました。ユピーも今回は大活躍!火災を消化したり、瓦礫を取り除いたり、アクセス(笑)してダイモード発電機の高負荷稼働を止めたり。万能すぎて一家に一台欲しいです(笑)。見た目の可愛さもあって、ユピーは現実でも大人気みたいです。話は変わりますが、『ダイモード』というのはどうやらウルトラセブンで登場した鉱石のようです。この世界でも採掘できるみたいですね。ダイモードを取り扱っていたカワミ重工さんもウルトラシリーズでよくある他人の迷惑を考えない悪徳企業ではなく、あくまで人々の生活を良くしようとする真っ当な企業でした。この間の建設現場の大田原さん然り、今回のカワミ重工の後方の長谷川さん然り、星元市の人達はすごく人が良いです。怪獣災害は勘弁してほしいですが、星元市はとても住みやすい街だと思います。今回の敵、電鼠怪獣ネズドロンは電気を食べる巨大ネズミの怪獣でした(笑)。電気×ネズミ、どう見てもポ〇ットモン〇ターのピ〇チュウですね(笑)。見た目はどっちかというとラ〇タですけど(笑)。後で任〇堂から苦情来たりしないよね(笑)?まあ、ポ〇モンの元ネタはウルトラセブンのカプセル怪獣なんですけどね(笑)。攻撃は全身から放つ電撃と頭部の硬い外殻による突進と頭突き、能力は極めてシンプルですが、それだけにかなり強く、アークも苦戦を強いられました。逆転の鍵になったソリスアーマーはタイプチェンジにおけるパワータイプに相当する力です。アークの防御力や打撃力を大幅に向上させてくれますが、その反面、スピードが極端に遅くなったり空を飛べなくなる、光線技が使用不可能になるといったデメリットも存在するようです。そこだけ聞くとソリスアーマーを装着すると決め手に欠けるように思えますが、それを補うのが眼鏡剣(辻本監督命名)ことアークアイソードのようです。アークアイソードにはアークキューブをセットできますので、ソリスアーマーキューブをセットする事によって強力な必殺技が使えるようになるみたいです。SF部分も含めて、こういう細かい設定がしっかりしているのがアークの作品としての魅力ですね。必殺技であるアークファイナライズを撃つ為にアーマーを外すというのも基本形態を疎かにしないという製作陣の拘りを感じさせます。さて、次回は星元市に『恐竜博士』がやって来ます!伴ヒロシ所長のかつての恩師らしいのですが、伴所長はどうも恩師に対して複雑な感情があるらしく…。そして現れる巨鯨水獣リヴィジラ!ウルトラマンアーク初の水中戦!次回も楽しみです!12,880文字pixiv小説作品 SKIPアキタ市分所にて
ウルトラマンアーク初のオリジナルサイドストーリーです。次回の総集編でSKIPは各都道府県に無数の分所がありユピーと同型のサポートロボットも配備されている事が分かりましたので、同様に駄文使いの故郷の秋田県秋田市にもSKIPの分所があるという設定で書かせていただきました。田中さんのモデルは誰かって?それは秘密です(笑)。3,148文字pixiv小説作品