データ
別名 | 飛魚怪獣 |
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英表記 | Flying fish Monster FLYGLER |
身長 | 51m |
体重 | 2万5000t |
出身地 | 南太平洋 |
概要
第23話「甦れ青春」に登場。
トビウオが突然変異を起こして誕生した怪獣。元が魚であるだけに水中を60ノットもの高速で泳ぐ事ができる。適応能力も非常に高く、陸上で二足歩行で活動する事も可能な上、エラが変化した戦闘機の可変翼のような翼とジェット噴射で空中を自在に飛び回る事ができる。陸海空の三界を制覇した初の地球怪獣であり、かなりの強敵である。
水中や空気中の水分をエラから大量に取り込み、口から勢いよく噴射する超高圧水流と持ち前の怪力が主戦力。高圧水流を発射する際に開くエラそのものが弱点となっている。
人類に対して明確な敵意を持っており、海底開発に怒って現れたものと推測されている(トミオカ長官は高度経済成長による環境破壊が原因で怪獣が生まれたのではないかと語っており、後述のベースポセイドンの設立された目的の一つが海底開発である)。
活躍
トミオカ長官がカイトを伴って視察に訪れていた、南太平洋のミノス島に設立されたUDFの新基地「ベースポセイドン」を襲撃し、カイトの駆るダッシュバード1を水流波で撃墜した後、一時撤退する。
程なくして再びベースポセイドンを目指して現れ、トミオカとカイトが乗り込んだ新兵器ダッシュバード3と激しいドッグファイトを展開し、これを撃墜してしまう。
その後地上に降り立ち、現れたマックスと互角以上に渡り合い、次第に追い詰めていくが、最期はバード3に弱点のエラを攻撃されて地面に叩きつけられたところへマクシウムカノンを浴びせられ、爆死した。
以降の作品での登場
『大怪獣バトル』
AC版のNEO2弾にて作戦技カードとして収録。「3ラウンドの間、スピードが200上がり、攻撃に水属性が付加されるが、スピードバトルでブーストエリアが消えるのが速くなる」という効果を持つ。
余談
着ぐるみは『コスモス』のリドリアスの改造で『THE FINAL BATTLE』版のほうを改造したと思われる。
揚げ物のころものような外皮は、名前の「フライ」にちなんで遊び心で加えられた意匠である。