DATA
概要
第1話「ウルトラマンマックス誕生!」に登場。
世界各地で多発する自然災害の一つとされる龍巌岳の火山活動によってグランゴンが復活し、これに呼応するかのように出現した。
青白いごつごつした肌をしており、横に張り出した角を持つ辺りはどことなくゴモラも彷彿とさせる。
普段は北極海の深海に潜んでいたようで、口からは−240℃の冷凍光線を放つ。
強力な冷気を繰り出す怪獣といえば他にも凍結怪獣ガンダー(-140℃)やマーゴドン(-50℃)などがいたが、ラゴラスはそれをこえる大記録。さすが冷凍怪獣である(ただマーゴドンも「冷凍怪獣」なのだが…ちなみにガンダーは凍結怪獣でちょっと違う)。
伊豆半島に上陸し、駆けつけたチームDASHと戦うが先に倒されたグランゴンが溶岩の熱エネルギーを受けて復活し、ラゴラスの前に出現したため激しい戦いを展開する。
そしてトウマ・カイトが乗ったダッシュバード1号を冷凍光線(と一緒に放たれたグランゴンの火炎弾)で撃墜するが、その中からウルトラマンマックスが出現したためターゲットをそちらに変更。
グランゴンとのタッグでマックスと戦うが、マックスの高速戦法に翻弄され、グランゴンと共にマクシウムカノンを受け爆死した。
第30話では別個体が出現し、同じく現れたグランゴンの別個体を倒した。
そしてグランゴンの死体のマグマコアを喰らい超進化を遂げ、ラゴラスエヴォとなった。
その後の作品での登場
ウルトラマンフェスティバル2005
第1部「刻を継ぐ勇者〜ウルトラマンマックス登場〜」にてダダがスケッチブックに描いた絵から実体化した。
同じく実体化したエレキング、テレスドンと共にネクサスジュネッスブルー、タロウ、セブンを苦戦させたが、マックスのマクシウムソードで喉を切り裂かれて倒された。
マックスの発言によれば、本編第1話の後に起こった出来事らしい(ただし、本編とはパラレル設定)。
ウルトラマンブレーザー
2021年12月に脇園村に出現した個体がGGFと交戦した記録があり、第2話ではミナミ・アンリ、バンドウ・ヤスノブが討伐作戦に参加したことが地球防衛隊勤務記録書に記載されていた。
余談
- デザイン画での名称は「深海古代怪獣ラゴラス」。
関連タグ
アボラス:おそらく元ネタ
メルバ:第1話において相方と共に登場した怪獣繋がり。鳴き声も同じであることから、ラゴラスはメルバのオマージュではないかと思われる。