概要
魚竜種の数少ない小型モンスターで、砂砂漠に生息している。
見た目からして鮫で、おそらくモチーフはディプロカウルス。「ガレオス」はギリシャ語で鮫を意味する。
かつては水生動物であったが、乾燥化によって水辺が砂漠化する過程で環境に適応、現在のような姿になったと推測されている。
砂に依存する生態のため、轢や岩石の多い砂漠では生息できず、広大な砂砂漠でのみ生息が確認されている。
被害の規模や危険性から小型モンスターとして扱われているが、イャンクックに匹敵する体格を持つ。
砂中を泳いで移動し、獲物を見つけると砂の中から飛び出して襲いかかる。この他砂中の有機物や小動物を濾し取って食べる。
群れを成して行動する習性があり、大型化した個体がそれを率いる。
降雨のある季節に繁殖を行い、水量の増えたオアシスで産卵する。生まれて暫くは乾燥に弱く、水生生物として生活を送る。その後オアシスの水位が減少するに伴って徐々に砂に慣れていく。
基本的にハンター側からは攻撃しにくい砂中を結構なスピードで移動しており、「高周波」を吹ける狩猟笛以外の武器では特定のアイテム(弾)を使わない限り任意で地上に引きずり出す手段がないため(一応オトモアイルーの爆弾に期待する手もなくはない)、駆除するにも何かと手間がかかる。
すばしっこいうえにそこそこ耐久力があり、クエストで狩りの邪魔になるモンスターの代表の一種としてハンターたちからウザがれることが多い。
また、このモンスターから取れる精算アイテムを一定数納品するというクエストがあり、大して旨みもない割に物欲センサーに悩まされる事もあったりする(しっかり後輩にも受け継がれている)。
ちなみに親玉はドスガレオスだが、MHP2Gでは集会所G級クエストでは登場しないので、親玉のいないガレオスばかりの群れであることが多いような…。
関連タグ
ディプロカウルス︰デザイン的にはサメよりこちらに近いかもしれない。