モンスターハンターシリーズのモンスターの一種であり、別名『砂竜』。
概要
広大な砂砂漠に生息する大型の魚竜種。
ガレオスが何らかの影響で変異した個体であり、通常のガレオスの2倍近い体格を持つ。
大型化した影響で生命力、仁力、溜め込める砂の量が増しており、寿命も2倍近くなっている。
また、付着する砂も増えたことで通常個体よりも黒ずんで見えるが、その下にある本来の鱗も青みが増し、宝石のような美しさを持つという。
変異を遂げた理由は、性転換や成長ホルモンの過剰分泌等が考えられるがはっきりしていない。
しかし後述の性質から、生態に根ざした変異である模様。
基本的な生態はガレオスと同様であるが、ドスガレオスはその群れのリーダーとして振る舞う。
行動範囲も広く、時には複数の群れを転々とすることもある。
狩りや戦闘の際は自ら前線に立ち、獲物を仕留めるといち早くありつくなど通常個体よりも優位な立場にある。
一方、群れのガレオス達は部下であると同時に仲間及び繁殖相手でもあり、ドスガレオスは自分の群れを脅かす存在に対して積極的に戦いを挑む性質がある。
その対象はハンターのような小さな存在だけでなく、大型モンスターも含まれており、時には格上相手にも臆することなく挑みかかる。
前者は側面から頭突きを放って大きくよろけさせ、後者に至っては縄張り争いに勝利し、元いた場所から追い出してしまった事例が確認されている。
出現自体は稀で大規模な被害を出すことは少ないとされるものの、行動範囲が広い故神出鬼没であり、前述の性質も併せ警戒が必要なモンスターと考えられている。
いわゆる「大型モンスター」なのに、MHP2Gの集会所G級クエストにはまったく登場しない(ソロ限定のモノブロスとはワケが違う)。
ちなみに強力な個体からは紫色の美しい鱗が剥ぎ取れるらしいが、体表についた砂のせいで見分けが付かず、剥ぎ取るまで判別できない。
またG級クエストのガレオスから上位クエストのドスガレオスとほぼ同じ素材が剥ぎ取れる。
MHP2Gからしばらく音沙汰がなかったが、MH4Gにて旧砂漠(初期の作品でドスガレオスが出るフィールド)と共に復活することが決定。
旧砂漠はMH4Gでもソロ専用の上位クエストおよび集会所のG級クエストでのみ行くことができるとのことなので、ドスガレオスも「サンドのメシよりドスガレオス」で念願のG級進出を果たした。
ちなみにMH4Gでは砂鮫のライバルが登場。
見た目にいたっても別名にいたっても似すぎなのでいろいろと心配になる。
なお、MH4Gの公式HPで紹介された際、うっかり飛竜種に分類されてしまうというハプニングがあった(ほどなくして修正されている)。