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データ

別名友好巨鳥
身長48m
体重5万8000t
出身地相模灘・十夢良沿岸

概要

第1話「光との再会他および劇場版『ウルトラマンコスモスVSウルトラマンジャスティス THE FINAL BATTLE』に登場。

鏑矢諸島で保護されている大人しい怪獣。春野ムサシに懐いており、彼が持つ輝石の風切り音を好む。反面、鏑矢諸島を覆うバリアを点検する際に発生する超低周波が苦手。背中の翼を広げてマッハ2の速度で飛行でき、口からは鉄板30枚を撃ち抜く白い光線を発射できる他、衝撃を吸収する重厚な筋肉で体が覆われている。

カオスヘッダーに憑依されて、カオスリドリアスに変貌するもウルトラマンコスモスに救われる。以降は体にカオスヘッダーの抗体ができ、カオスヘッダーに再度憑依されてもカオス怪獣化する事はなかった。

ムサシの危機を感知でき、ゴルメデカオスヘッダー・メビュートから彼を守ろうと駆け付けた事もある(前者はバリアを強引に破り、後者は事情を察したイケヤマにバリアを解除してもらった)。

終盤ではカオスヘッダーの襲撃によって鏑矢諸島のバリアが破壊された際、他の怪獣達共々行方をくらませてしまうが、ボルギルスモグルドンと共にカオスダークネスの説得に現れ、浄化に大きく貢献した。

グローカーとの戦いにも駆け付け、この時には精悍な姿になっている他、口からエネルギー弾を発射する能力を披露している。

本来は十夢良沿岸に生息する古代の鳥類で、現生種同様に季節の変わり目に渡りをする習性を持っている。

ゴルメデとは敵対関係にあり、基本的に仲が悪いとされているが、遊星ジュランでは共存しているようである。ムサシたちと触れ合ったり、地球の危機に共闘した事で何か心境に変化が起きたのだろうか。

以降の作品での登場

ウルトラマンプレミアステージ2

惑星カオスの住人で、他の怪獣達と踊っていた。

ウルトラマンサーガ』/『THE_ORIGIN_SAGA』/『ウルトラマンジード最終回

複数個体が遊星ジュランで暮らしている姿が確認できる。造形物は着ぐるみではなく十数センチメートルのフィギュアで表現されており、頭部と翼は差し替え式となっている。

ウルトラギャラクシーファイト運命の衝突

プロローグにて登場。『コスモスVSジャスティス』以来18年ぶりとなる着ぐるみでの登場を果たした

遊星ジュランで起きたアブソリューティアンとコスモスの戦いに巻き込まれてしまうが無事にコスモスによって助けられた。

エクリプスモードのコズミューム光線への信頼度合いとコスモス=ムサシの対応から、かつてムサシと交流していたあのリドリアスである可能性が高いと思われる。

なお、着ぐるみは以前よりも嘴が潰れており、大分印象が変わっている(後述の理由で撮影用スーツが現存しておらず、年季の入ったアトラク用を使用している関係である)。

リドリアスの寿命はどこまでかは定かではないが、コスモス第1話から最低でも6年は経過している為、年老いてあのような姿になったとも解釈できる。

また、同シリーズの監督を務める坂本浩一監督がコスモス怪獣を演出するのはこれが初めてである。

Tokyo Otaku Modeにより、擬人化キャラがポストカードなどにデザインされている。

原作の体色をイメージした色の服装で、ボーイッシュな雰囲気を醸し出している。髪の色は紺色。

余談

モデルは『ウルトラQ』に登場するリトラ。ゴルメデと仲が悪いのは、そちらのモチーフがリトラの宿敵たるゴメスだからである。

翼のついた怪獣は現場では邪魔だと言われるため、折り畳み式にしている。『THE FINAL BATTLE』に登場した際は、首から腹回りのディテールがぶよぶよだったため、筋肉っぽく処理している。

着ぐるみは『ウルトラマンマックス』にてヘイレンフライグラーにそれぞれ改造され、テレビ版のほうは前者、『THE FINAL BATTLE』版のほうは後者に改造されたと思われる。

テレビシリーズでは21世紀の作品に登場した最初の怪獣となった(映像作品全体ではノゼラ&サゾラが初)。

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