概容
CV:深町寿成
「大怪獣ラッシュ」に登場する、三人の主人公の内一人。ラッシュハンターズに所属している。
「若き熱血ハンター」である。
通常のマグマ星人に比べると、筋肉ムキムキで容姿がかなり機械的・未来的である。中でも特徴的なものは、右腕に装着するスティンガーサーベル。彼はこれで怪獣と戦う接近戦タイプである。
性格は最年少らしく行動力が高く血気盛ん。縄張り意識が強いのか、獲物や手柄を横取りされると不機嫌になることも多い(実際アントラーハンティングに介入した挙句いいところを持っていったダダたちにコミカライズ版で毒づきまくっている)。一方で仲間や友人想いな部分もありチームのムードメーカー的な存在である。
怪獣の攻撃や落雷の直撃を受けても平気なほど丈夫な体をしている。
チームとして幾つもの危機を乗り越えていく中で着実に成長していき、対ベロクロン戦ではアーマーと自分の中にあった「マグマ魂」によりある種の覚醒を遂げ、「バーサク」という能力を会得した。
セカンドシーズンでは精神的な成長もあってか仲間を気遣うような言動が増えている。対プラズマキラーザウルス戦では自前たちの武器が全て使用不可能になるという土壇場でも諦めず、一時的にではあるが七星剣のひとつであるナナマスに使用者として認められるほどの実力を見せた。
近年マグマ星人は四月馬鹿やウルフェスのみならず色々な作品に登場していたが、シリーズを通しての主役級活躍はこれが初めて。数多い星人の中でも人型ゆえに、今回のデザインはすごくスタイリッシュでかっこいい。あの兄弟のライバルには彼を推したい気分になる。少なくともローランの回のマグマ星人よりかは……。