サトウ・ケン
さとうけん
CV:山田裕貴(日本語吹替版)
『ULTRAMAN:RISING』の主人公。本名はサトウ・ケンジ。
ウルトラマンであると同時にアメリカ野球のスター選手。ウルトラマンとしての役割を果たすため日本に帰国してすぐに「宿敵」の子である赤ちゃん怪獣の養育を任されるという、思いもよらない事態に直面する。
日本語吹替版を担当する山田裕貴氏はかつて『海賊戦隊ゴーカイジャー』でジョー・ギブケン/ゴーカイブルーを演じていた。ちなみに、『スーパーヒーロー大戦』ではライダーキーの力で仮面ライダーオーズ・シャウタコンボに変身した。
また、2023年に『ゴジラ-1.0』にて水島四郎を演じており、本作でスーパー戦隊シリーズ、ウルトラシリーズ、ゴジラシリーズの三大特撮作品全てに出演経験のある俳優となった(山田氏はこれに前述のオーズ・シャウタコンボへの変身を加えて「これで戦隊、ライダー、ゴジラ、ウルトラマン制覇ということでよろしいですか?」とファンへ四大特撮作品出演に対する認定を求める旨の投稿をした)。
また、『ウルトラマンゼロシリーズ』でウルトラマンゼロのCVとモロボシ・シン:ライト役を演じている宮野真守氏は山田氏にとって憧れの存在でもありながら(宮野氏は、山田氏が大好きな作品であり、ゴーカイジャーでのジョーを演じる際に意識した『機動戦士ガンダム00』の刹那・F・セイエイ役を演じている)、プライベートで食事やカラオケに行くほど仲良しな役者の一人でもあり山田氏が声優業を行う際は宮野氏からアドバイスを受けている事も語っていた(また、宮野氏も『ウルトラマンゼロシリーズ』のウルトラマンゼロ/モロボシ・シン役をはじめ、『獣電戦隊キョウリュウジャー』ではデスリュウジャー/獰猛の戦騎D)、アニメ映画『GODZILLA』シリーズではハルオ・サカキ役を演じている為、山田氏と同様、三大特撮に出演した経験のある役者でもある)。
同作に出演した俳優がウルトラマンに変身する役を演じるのは細貝圭氏に続いて2人目となる。
また、山田氏は父親が嘗て中日ドラゴンズ、広島東洋カープで活躍した元プロ野球選手・山田和利氏であり、幼少期は父親に憧れて野球選手になるのが夢だったとも明かしており、野球とは深い縁がある。
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※ネタバレ注意!この駄文にはNetflixで独占配信中の映画『ULTRAMAN:RISING』のネタバレが含まれています! 6月14日に円谷プロとアメリカのVFX映像制作会社・ILM(インダストリアル・ライト&マジック)が共同で製作した『ウルトラマンUSA』以来となる日米合作のウルトラマン映画、『ULTRAMAN:RISING』がNetflixでの独占配信を開始しました!私も見ましたが、まさしく『お父さんはウルトラマン』でしたね。ウルトラマンに変身できる能力を持つプロ野球のスター選手である主人公、サトウ・ケンは怪獣ジャイガントロンとKDF(怪獣防衛隊)の戦いに巻き込まれ、その中でジャイガントロンの子供である赤ちゃん怪獣『エミ』の世話をするという思いもよらない事態に直面します。プロ野球選手と新米パパ、二足の草鞋を履いて苦労する日々の中でケンは疎遠になっていた父親との関係、そして『ウルトラマンとしての在り方』を見つめ直す事となります。『家族』という普遍的なテーマを貫きつつ、『ウルトラマンの力は何の為にあるのか』というシリーズ永遠のテーマに切り込んだ傑作でした。初見の印象は、いわゆるイルミネーション作品みたいなアメリカのアニメ作品の作風をウルトラマンに取り入れたという感じでしたね。ケンが変身するウルトラマンも、いかにもアメリカのコミックヒーロー的な体型をしていましたし。そして、何よりも赤ちゃん怪獣エミが可愛すぎる(*´ω`*)!ウルトラシリーズの中でも屈指の萌えキャラにしてマスコットではないかと思ってしまう次第です(笑)。この駄文では『ULTRAMAN:RISING』はツツジ台の世界でも全世界に配信されているという設定にして、そして裕六の『少し先の未来』も書いてみました。参考にしたのは黒田アサキ先生がXやpixivに投稿してくださる漫画です。個人的にグリユニ関係の二次創作イラストで黒田先生の作品が一番好きなので。いつかRISINGの世界と本家ウルトラシリーズの世界やグリッドマンシリーズの世界を二次創作駄文でクロスオーバーさせてみたいですね~(笑)。2,832文字pixiv小説作品