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演者一覧編集

  • 宮野真守『ウルトラマンプレミア2011』東京公演(ウルトラマンゼロの声と兼任)

※2013年に行われた円谷プロ50周年イベント『ウルトラアーティスト列伝コンサート』のパンフレットには『ウルトラマンプレミアステージ』でゼロの声とゼロに変身する主人公シン役を演じたと紹介されていた。また、『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』以降、『ウルトラマンゼロ』シリーズ、『ニュージェネレーションウルトラマン』シリーズなどの映像作品やゲーム作品等でウルトラマンゼロの声として出演している。



  • 渡辺大輔『ウルトラマンプレミア2011』名古屋公演

  • 川野直輝『ウルトラマンプレミア2011』大阪公演


概要編集

ライブステージ『ウルトラマンプレミア2011』の主人公でゼロが一体化した地球人の青年。(公演地域で一体化した青年が異なり東京ではライトという青年、名古屋ではジョージという青年と一体化した。)

母親の事など肝心な事は全く教えてくれないセブンや、光の国での訓練に嫌気が指したゼロが地球に来訪した折に、地球を狙う侵略者に備えてウルトラマンを呼び出すマシンを制作していたキリヤマ秀作(キリヤマ隊長の息子)の息子である翔一が不良達にいじめられている所を救い、彼を気に入ったゼロが一体化、モロボシ・シンと名乗った。

モロボシ・ダンのモデルである薩摩次郎やゲンやハヤタ、レイとの交流を通じて、ウルトラマンの心を学んで行き、カイザーベリアルの野望に立ち向かった。

カイザーベリアルとの決着後、ゼロと分離したが肉体の主導権はゼロが握っていた為か、記憶は全く残っていなかった。


なお、『ウルトラマンプレミア2011』はM78ワールドをベースにしてはいるものの、時系列の齟齬などからレベル3マルチバースの並行世界の話だと思われる。


余談編集

  • 2013年に行われた円谷プロ50周年イベント『ウルトラアーティスト列伝コンサート』のパンフレットにて同イベントに出演した宮野氏のプロフィール紹介には〈2009年からウルトラマンゼロの声を担当しているほか2011年に行われた『ウルトラマンプレミアステージ』ではウルトラマンゼロに変身する主人公・シン役を演じた。〉と紹介されていた。
  • 東京公演でモロボシ・シン役を演じたのは『ウルトラマンゼロ』シリーズをはじめ、新世代ヒーローズ系の作品やゲーム作品、玩具などでもウルトラマンゼロのCVを担当している宮野真守氏が親父であるセブンや師匠であるレオと同じ様にゼロCVに加えて人間体も演じた。(東京公演でゼロが一体化した人物ライトを加えると二役)
  • 宮野氏は『ウルトラマンプレミア2011』でゼロCVとモロボシ・シン:ライト役を演じた同年に開催されたウルトラマンフェスティバル2011においてトークイベントも開催していたり、11月には、歌手としてゼロが初ナビゲーターをつとめた『ウルトラマン列伝』の主題歌DREAM FIGHTERで、はじめてウルトラマンシリーズの楽曲を担当した。(その後、ソロ名義としては『ウルトラゼロファイト』挿入歌のULTRAFLY、『ウルトラギャラクシーファイト大いなる陰謀』主題歌のZERO_to_INFINITYなどを担当している。)
  • 宮野氏にとってモロボシ・シン役の経験は今のゼロを演じる上でも重要な経験だったらしく、ゼロ10周年の際に行われた数々のインタビューにおいて、この作品について度々触れており、この作品でモロボシ・シン/ウルトラマンゼロとしてウルトラゼロアイを目元に持ってきて「デュワ!」と親父と一緒に変身できた事が嬉しかった事や森次晃嗣氏(『ウルトラセブンモロボシ・ダン:薩摩次郎役)や黒部進氏(『ウルトラマンハヤタ隊員役)、真夏竜氏(『ウルトラマンレオおおとりゲン役)らと共演して、彼らの当時の話やウルトラマンシリーズに臨む上での気持ちを直接聞けたのは貴重な機会だったと語っている。(同時にいつかまた、モロボシ・シン/ライト役を演じたいとも語っていた。)
  • 東京公演千秋楽、カーテンコールの宮野氏のコメントの中で「またモロボシ・シンとして戻ってくる」との発言もあった。
  • また、インタビュー内にて宮野氏にとってウルトラマンゼロはどの様な存在なのかと問われた際には、ひと言では表せないくらい、大切なものをたくさんもらった。「やっぱりウルトラマンってすごい」「ウルトラマンにしかできないことがあるんだ」と思った瞬間が何度もあって、震災のとき、ものすごい無力感を感じてた中で「ゼロとして子どもたちにメッセージを送ってあげてください」というお話をいただき、そのときにゼロとしてならメッセージをおくれるんだ、元気になってもらえるんだと実感したと語っており、自分がゼロ(モロボシ・シン)として出演したヒーローショーでも、子どもたちがウルトラマンや自身(シン)を一生懸命応援している姿を見て、「これだけ真っ直ぐな想いを生み出せるヒーローの象徴こそがウルトラマンなんだ」と思ったとゼロもといウルトラマンのヒーロー性を熱く語っていた。
  • 東京公演の宮野真守氏、名古屋公演の渡辺大輔氏、大阪公演の川野直輝氏が揃ったキービジュアルではゼロCVも担当する宮野氏がセンターを飾っていた。
  • 名古屋公演でモロボシ・シン役を演じたのは『ウルトラマンメビウス』でイカルガ・ジョージ役を演じた渡辺大輔氏。(名古屋公演でのゼロが一体化した人物ジョージを加えると二役。)
  • ウルトラマンゼロ15周年の当日、12月12日に行われた『セキトモクラブ』15回ウルトラマンゼロ初登場アニバーサリーDAY内にてモロボシ・シン/ウルトラマンゼロ役の宮野真守氏とレイ/レイモン役の南翔太氏がゲストで登場。スタジオに用意されていたプロップのウルトラゼロアイを宮野氏が用いてゼロに変身する掛け声とシーンを再現してくれる場面が見られた。

関連タグ編集

ライト:ゼロが地球で出会い影響を受けた勇敢な地球人。ゼロと声がよく似ている。(中の人ネタ)

モロボシ・ダン:ゼロの父、セブンが地球で行動する際に名乗った名前。

薩摩次郎:父セブンが地球で出会い影響を受けた勇敢な地球人。セブンと声がよく似ている。(中の人ネタ)

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