データ
別名 | 宇宙凶険怪獣 |
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身長 | 303m |
体重 | 99万9千t |
出身地 | 宇宙 |
概要
第21話「D4」に登場。過去に『ウルトラマンメビウス』等に登場した宇宙凶険怪獣ケルビムの母体たる超巨大怪獣。
通常のケルビムと外見上の差異はないが、ウルトラマンを遥かに凌ぐ超巨大なサイズが特徴で、通常のケルビムの6倍以上の身長と23倍以上の体重を持つ。
強いエネルギー波を辿り星を襲って寄生し、その惑星に無数の卵を産み付ける。
大気圏外のスペースデブリの中に潜んでおり、地球上へ卵を送り込み、孵化を促す重力波を発信する。
大気圏外に潜伏していたマザーの存在が発覚し、撃破に向かって来たウルトラマンゼットを尻尾の先から大量の卵を隕石のように発射し攻撃するが、最期はデルタライズクローのベリアロクによるデスシウムスラッシュで倒された。
地上に送り込まれた大量の幼体も、ストレイジの奮闘や、クリヤマ長官の命令により強行されたD4により次元崩壊に巻き込まれ全滅した。
余談
『ウルトラマンメビウス』第20話に登場したケルビムはGUYSのクゼ・テッペイ隊員が第4話で飛来してきたケルビムが潜伏中に生んだ個体と推測していたことから、『メビウス』第4話で登場したケルビムはヤンママのマザーケルビムだった説が存在する(もっとも、テッペイの推測が外れている可能性もあるが)。
(身長・体重共に無限大のダークルギエルや、途中から巨大化したペダニウムゼットン・エボルド等を除けば)新世代作品以降のTVシリーズで初めて登場した超巨大怪獣である。