フライングライドロン
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ふらいんぐらいどろん
フライングライドロンとは、『ウルトラマンタロウ』に登場する怪獣である。
第20話「びっくり!怪獣が降ってきた」に登場。
星から星へ放浪する宇宙の渡り鳥で光速で宇宙空間を飛行するが、地球に一度落ちれば大気や重力の影響で飛び立つことができなくなる。口からのロケット弾、電撃光線「エレクトロビーム」、翼を羽ばたかせて放つ風速63mの突風が必殺技だとされている。(出典:「ウルトラマンオフィシャルデータファイル」より)
子供怪獣が地球の花火を宇宙に咲く花だと勘違いし地球に近づきすぎたため、花火で火傷し地球に落下してしまう。
親怪獣は子供を捜索するため雷のような声で呼びかけ続け稲妻のような光を照らし、子怪獣は乾燥に弱い為、体が乾かないように雷雨を発生させた。
子怪獣は地球に落下した衝撃で片翼を負傷(欠損)し、恐怖と苦痛から暴れ始めたため、ZATからの攻撃を受け、更にウルトラマンタロウとも戦う羽目に陥ってしまうが、ゲストキャラの女性の必死の訴えもあって子怪獣は宇宙の親怪獣のもとに戻りたいだけだと知ったタロウのリライブ光線で傷を治された後に親の待つ宇宙に返され、再び親子共に旅立っていった。
第1話に観客として子供の個体が登場。語尾に「フライング」と付く。
第51話では「怪獣ラーメン」の従業員である10体の鳥怪獣「怪獣ラーメン十傑」として親子揃って登場。役割はラーメンの鍋に浸かって出汁を取る事である。地球に着陸してはいけない設定はどこいった。
- OPテロップでは「鳥怪獣ライドロン」と表記されていた。
奇しくも後年、「光太郎」つながりの仮面ライダーが乗る愛車と同名になっている。
- 実際に着ぐるみが作られたのは子怪獣の分だけで、親怪獣は頭部のみ作られた。
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原作ウルトラマンタロウの20話を参考にしたストーリーです。休日で地球に来ていたセレナ達がフライングライドロンの子供との接する場面です。戦闘は余りありません。途中更新します。 8月4日完成。2,845文字pixiv小説作品