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グリッタートリガーエタニティ

ぐりったーとりがーえたにてぃ

グリッタートリガーエタニティとは、「ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA」の主役ウルトラマンであるウルトラマントリガーの最強形態。
目次 [非表示]

『Glitter Trigger Eternity!』


『Boot up! Glitter Zeperion!』


「宇宙を照らす、超古代の光!!」


「ウルトラマン…トリガアァァーッ!!!」


『Glitter Trigger Eternity!』


概要編集

ウルトラマントリガー』に登場するトリガー最強形態。物語前半のクライマックスにあたる第12話「三千万年の奇跡」から登場する。


ユザレの末裔として覚醒したシズマ・ユナマナカ・ケンゴへ託したエタニティコアの欠片がインナースペース内で金色のGUTSハイパーキーとなり、それを従来のキーと同様にGUTSスパークレンスで使用することで誕生した。


掛け声は3タイプと比べかなり低めになっており、比較的野太くなるパワータイプと比べてもその低さが際立っている。


変身バンクのケンゴのポージングは今までの3タイプと異なり、円を描くように右手を回す動作があるほか、GUTSスパークレンスを持った右手に添える左手の位置が内側になっている。さらにトリガーのタイプチェンジでは初のぐんぐんカット持ちの形態でもあり、マルチタイプがカラー変化するタイプチェンジパターンの他に、ぐんぐんカットに合わせた再変身のような形で登場するパターンも存在している。


番組当初よりグリッターティガの様な形態が登場すると予想するファンも多く、その予想が現実のものとなった。


容姿編集

マルチタイプの身体が光輝くのみだったグリッターティガと異なり、これまでのトリガーの形態の様にデザインが変化。

グリッタートリガーエタニティ

カラーリングは銀・金・オレンジ(朱色)で構成。トリガーの特徴であるモールドの複雑な紋様や眉間のクリスタルが無くなり、より一体化したデザインになっており、ウルトラマンガイアV1ウルトラマンメビウス・バーニングブレイブにも似ている。

Glitter Eternity

また、顔はウルトラマンの中でも極めて珍しい金色になっている。

胸の菱形カラータイマーは三つに増え、一つの逆三角形を作り出す様に配置された「トライアングルクリスタル」へと変化している。


能力・戦闘スタイル編集

胸の「トライアングルクリスタル」に「マルチ」、「パワー」、「スカイ」3タイプの力を宿し、ここから「グリッターブレード」を取り出して戦う。


しかし、欠片とはいえ「宇宙を意のままに操れる」ともされるエタニティコアの力を有しているためか、その光のパワーは制御不能な程強大になっており、留め置けないエネルギーが常時垂れ流し状態であるため、戦える状態の時は吹き上がる光を纏っているような姿となる。


初戦闘ではグリッターゼペリオン光線の狙いを上手く定められず放っただけでよろめいてしまい、更にグリッターブレードの力を使っただけですぐにクリスタルが点滅、戦闘後もケンゴは支えが無ければ倒れてしまうほどに疲弊するなど、一種の暴走状態のような状態になってしまった。


使いこなせてないとは言え、その凄まじい攻撃力だけで闇の三巨人トリガーダークを圧倒し、複数のウルトラ戦士を一度に相手にできる能力を持ったデアボリックを単独で撃破するなど辛うじて勝ちを拾い続けたが、アブソリュートディアボロとの戦いでは手玉に取られて敗北寸前に追い込まれる事態に陥っており、また、戦いの勝敗以前に負担が強すぎる所為でケンゴ自身の命が危険に晒されてしまっている。


だが、上記のディアボロ襲撃の際に共闘したウルトラマンリブットによる訓練を積み、自身は「光であり、人である」と気づいたことでケンゴが冷静さを取り戻した結果、吹き上がる光を抑え力を制御することに成功した。その際には一度苦戦したディアボロとも互角以上に渡り合い、むしろ圧倒していた。


しかし、その後もこの形態での戦闘後にマルチタイプに戻った際にカラータイマーが点滅している事から、力を制御出来るようになってからも以前ほどではないにしろエネルギーの消耗は激しいと見られる。ケンゴ自身も克服後はもっぱら短期決戦用の形態としてエタニティの力を使用している。


制御後のこの形態独自の特性としてエタニティコアの力をある程度自分の意思で操作できるという他のウルトラマンにはない能力を持ち、『トリガー』最終話では暴走し地脈を流れるエタニティコアのエネルギーを吸収して一時的に攻撃力を増強、『ウルトラマンデッカー』第25話ではマザースフィアザウルスから直接エタニティコアのパワーを吸収して弱体化させつつ、アスミ・カナタにエネルギーを渡し、デッカーへと再変身させた。


なお、『エピソードZ』では再びユナからエタニティコアの力を受け取ったことで(解説書によればこのときエタニティーキーなしで変身したと語られている)更に強化されたのか、デストルドスイーヴィルトリガーを相手に一歩も譲らぬ激戦を繰り広げている。

さらに直前まで点滅してたカラータイマーも青に戻っている。

また、宇宙空間内ではある程度長時間に渡って戦闘続行が可能らしく(単に変身者本人が成長したという線もあるが)、『デッカー』ではラスボスのマザースフィアザウルスと激突し、地球でスフィアオベリスク破壊作戦が完了するまでの時間を稼いだ。

ライブステージでは、連戦に次ぐ連戦やエネルギーを奪われ疲弊して立ってるのがやっとの状態だったケンゴをアブソリューティアン達と互角に戦えるくらいまで回復させてコアの光をトラ戦士分け与えるという芸当を見せている。

装備編集

エタニティコアの欠片が変化したハイパーキー。

今までのキーと違いアキトが開発したものではない為、トリガーに合わせて形状変化したものの可能性もある。


胸部トライアングルクリスタルから取り出す専用武器。トリガー基本3タイプの力を持っている。


基本3タイプから引き続き使用可能。マルチソードでのグリッターブレードとの二刀流やスカイアローでの遠距離攻撃など幅広く使用。


『デッカー』第19話にてカナタ(デッカー)から一時的に返却された剣型の武器。使用者が剣の扱いに慣れているので相性もバッチリなのか、グリッターブレードと二刀流で戦う場面もあった。また、デュアルソードにリードして使用するウルトラディメンションカードのうち、グリッターのカードはこの形態専用である。


必殺技編集

  • グリッターゼペリオン光線

腕をL字に組んで放つ、黄金の必殺光線。原典のグリッターティガとは異なり、チャージ動作のカットインは一回のみ。


初使用の第12話では闇の三巨人とトリガーダークをもろとも薙ぎ払う凄まじい威力を見せたが、あまりの威力に狙いを上手く定められず、巨人達への攻撃後もしばらく解除できずに地面や空中に向けて放ち続けてしまった上、解除後膝をついてしまうなどトリガーへの反動も甚大な技だった。


力を制御した後の第24話にて使用した際には特に狙いを定められない様子もなく使用できていたが、直後に本人が力尽きて消滅したことから、消耗の激しさは変わっていないと見られる(但しこの時はマルチタイプからグリッターにチェンジする前から既にカラータイマーが鳴るほど消耗していたので、一概には言えない)。


……が、後に『ウルトラマンデッカー』にてスフィアメガロゾーア相手にこの技を使用した際には力尽きて消滅することもなくマルチタイプに戻っていた。このことから「再びエタニティコアの力を受け取って強化されたことで消耗の激しさが改善されたのでは」と推測されるが真相は不明。


『エピソードZ』では、かなり分かり辛いが原典『ティガ』と同じく一瞬タイマーに腕を向けてセルチェンジビームを混ぜた特殊版を使用。トリガーダークのダークゼペリオン光線、ゼットデルタライズクローゼスティウム光線と同時発射しイーヴィルトリガーを撃破した。


グリッターブレードで繰り出す技編集

エタニティ編集

各タイプの力を最大限引き出す必殺技。どれもかなりの攻撃力を誇る。


  • エタニティゼラデス

『Violet! Eternity Zerades!』

グリッターブレードのバイオレットの力を解放して放つ必殺技。紫色の光刃を発生させ、グリッターブレードからの紫色の光線とともに撃ち放つ。ただし、第14話では変則的にデアボリックに対して超至近距離で光刀を発動し、敵を文字通り一刀両断した。


トリガーダークが放ったダークゼペリオン光線を一瞬にして押し返すほどの威力を持つが、非常に消耗の激しい技のようで、トリガーダークを仕留めた直後は力尽きて消滅、デアボリックに放った際は変身解除どころかケンゴが吹き飛ばされてしまうほどの反動を持っていたが、制御後は問題なく使用できている。

グリッターブレードで放つ技では最大威力を誇り、下記2つの技に耐えたディアボロも合体攻撃とは言えこの技でとどめを刺している、


技名はエタニティコアと、グリッターティガの必殺技「ゼラデスビーム」からだと思われる。


  • エタニティボンバー

『Crimson! Eternity Bomber!』

グリッターブレードのクリムゾンの力を解放して放つ、地面を巻き上げながら赤色の光刃を飛ばす必殺技(形状自体はエースバーチカルギロチンにも似ているが、あくまでも切断技ではなく光弾技の一種である)。流石に使用回数はエタニティゼラデス程ではないが、アボラスゴルバーⅡを撃破し、ディアボロにもダメージを与えるなど中々戦績が安定した良技。ただメツオーガには吸収された。

技名はエタニティコアと、グリッターティガの技「グリッターボンバー」からだと思われる。


  • エタニティバニッシュ

『Cobalt! Eternity Vanish!』

グリッターブレードのコバルトの力を解放して放つ、水色の竜巻のようなオーラを纏いながら相手の周囲を旋回しながら連続で斬り刻む必殺技。ディアボロに大ダメージを与えた。

第17話ではサークルアームズ・マルチソードと二刀流で旋回しながら一閃して敵を切り裂くパターンを見せ、メツオロチを撃破した。使用頻度は2回のみだが、どちらも一定の戦果を上げている。

技名はエタニティコアと、グリッターティガの技「グリッターバニッシュ」からだと思われる。



フォトン編集

いわゆる強攻撃。後述のエタニティ系よりは威力は劣るが十分な攻撃を放つ事ができる。

玩具説明では「強斬撃」となっている。


  • マルチフォトン

『Multi Photon!』

グリッターブレードを回転させ、紫のクリスタルを合わせて発動する技。3人に分身し、グリッターブレードで敵を切り裂く。分身した3人はマルチ、パワー、スカイのそれぞれに対応する色のオーラを帯びている。


  • パワーフォトン

『Power Photon!』

グリッターブレードを回転させ、赤いクリスタルを合わせて発動する技。

思い切り地面を踏み込んで跳躍し、グリッターブレードの刀身に赤いエネルギーをまとわせた刺突を放つ。


  • スカイフォトン

『Sky Photon!』

グリッターブレードを回転させ、青いクリスタルを合わせて発動する技。

全身に水色のオーラを纏い、高速で相手を斬り刻む。


ウルトラデュアルソードで繰り出す技編集

  • デュアルグリッターゼペリオンブレイク

『Gritter Trigger Eternity!』

『Dual Gritter Zeperion Break!』

「デッカー」第19話にて、カナタから渡されたウルトラデュアルソードとトリガー3タイプのウルトラディメンションカードが一つになる形で誕生したグリッタートリガーエタニティのカードで発動。刀身にグリッターゼペリオンエネルギーを集中させて、敵を斬りつける技。

デッカーダイナミックタイプのデッカーフラッシュダイナミックと共に使用。ギャラクトロンMK2を撃破した。


サークルアームズで繰り出す技編集

  • グリッターゼペリオンアローストライク(正式名称不明)

サークルアームズ・スカイアローから黄金の矢を一度に複数発射する技。ランバルトアローストライクに比べると、矢や弦のエネルギーが青から黄金に変化しているため、威力は相応に上がっていると思われる。


その他の技編集

  • グリッタートリガーボンバー(正式名称不明)

グリッターティガのグリッターボンバー同様に胸の前でエネルギーをチャージし、正拳突きと共に黄金の衝撃波を放つ。


ウルトラ霞切り(正式名称不明)

黄金のパワーが込められた手刀で敵を切り裂く必殺技。同じく第24話にてメガロゾーアに対し使用。トリガーダークのそれと比べても相手にはそれなりにダメージを与えていた。


  • トリガーハンドスラッシュ(グリッター)

何気に『エピソードZ』で初使用した新技。通常のトリガーハンドスラッシュから威力と連射性能が大幅に向上している。


  • 黄金の粒子(正式名称不明)

毒物などを浄化する光流。迂闊に倒すと毒素によって街が汚染されてしまい、被害が生じるバニラに対し使用。

撃破後、毒素を浄化し、街への被害を抑えた。


  • エネルギー流出攻撃(正式名称不明)

触れた敵へ自らの膨大なエネルギーを一気に流し込む技。第24話で敵の動きを止めるために使用した。


  • グリッターウルトラシールド(正式名称不明)

こちらも『エピソードZ』にて使用した技。金色の円形状のバリアで攻撃を防ぐ。ゼットのデルタディフェンサーやトリガーダークの盾と共に張った。







その後の客演編集

ウルトラマンデッカー編集

続編であるこちらにも何度か登場している。


第8話『光と闇、ふたたび』

スフィアメガロゾーア戦ラスト、マルチタイプからチェンジ。

デッカー・フラッシュタイプとカルミラとの同時攻撃でスフィアメガロゾーアを撃破した(光と闇の両方の力でないと倒せないメガロゾーアだが、闇はカルミラが担っている)。


第19話『月面の戦士たち』

月面にてスフィアが取り憑いて再起動したギャラクトロンMK2との戦闘で苦戦を強いられたがカナタとケンゴが決意を新たにし、「「こんな所で立ち止まっている場合じゃない!!」」と二人の思いが一致。ダイナミックタイプと同時変身し、ウルトラデュアルソードとグリッターブレードの二刀流と、デッカーとの連携でギャラクトロンを圧倒し、カナタから再びトリガーのディメンションカードを受け取ると3枚のカードが合体し、グリッタートリガーエタニティディメンションカードとなり、デュアルソードにリードして放ったグリッターゼペリオンブレイクとフラッシュダイナミックの同時攻撃でギャラクトロンを撃破した。


第23話『絶望の空』

アキトから伝えられたスフィアのエネルギー反応確認のため現場に急行。そこからの大量の攻撃を受け、即座にマルチタイプからこちらへチェンジ。グリッターブレードを手に、出現したラスボス・マザースフィアザウルスとの戦闘に突入した。

何気に初の宇宙空間戦である(第19話は月面)。


第24話『夢の果て』

この形態で直接登場はしていないが、マルチタイプの状態で地球に落下してきたことからマザースフィアザウルスとの戦いではトリガー本編後初の黒星となったと思われる。マザーの猛攻に加え本形態の消耗の激しさからか既に満身創痍でまともに戦えず、スフィアトルネイダーで瞬殺された。


なお、劇中ではあまり言及されていないが地球ではマザースフィアザウルスが現代に飛来してから間もなくスフィアオベリスク破壊作戦に比較的準備を済ませていることを考えると、マザーザウルスを作戦敢行からバリア破壊までの数時間食い止めていたことになる。


余談だが、第23話・24話の間には年末年始特番と総集編が入っており、3週間戦っていたトリガーとネタにされていることがあった。


第25話『彼方の光』

GUTSファルコンから飛び降りつつ初のグリッターへの直接変身を披露。

マザーの胸部コアからエタニティコアのエネルギーを吸収する。途中攻撃を受けようがトライアングルクリスタルが点滅しようが手を止めず、必要量を吸収したところで飛び上がりそのエネルギーを光に変換、カナタに託しデッカーの変身を可能にさせた。

その後のケンゴは流石にトリガーとしては戦えないようで、生身でスフィアソルジャーと戦闘した。


今回はデッカーの変身能力を回帰させるアシストとして登場した。つまるところ、マザーがトリガーを落とさないままデッカーを倒した場合、カナタの変身能力が復活せず詰んでいたことになる。 また前作『トリガー』を見ていた者なら分かるようにトリガーはエタニティコアに直接アクセスすることができる数少ない存在であるため、コアに触れられるケンゴの存在は必要不可欠だった。


その上、エタニティコアの力を光に変換するにはその力をある程度操作できる能力が必要となる。それを持つのはこの形態とユナの持っていたユザレの力のみであり、しかもユザレの力はほぼ失われているために事実上この形態唯一無二の能力となっていた。以上から、短い出番ではあったもののグリッターエタニティの持つ力も十二分に発揮した戦闘となった。


『NEW GENERATION LIVE ウルトラマンデッカー編』のSTAGE3以降の全ステージの最終決戦でも勝負をつける時には直ぐにこの形態になり、ジードダークネススフィアエレキングダークメフィストと言った強敵を倒しているため、名実共に最強タイプとしての面目を保っている。

また、STAGE5では、オマージュ元であるグリッターティガと夢の共闘を果たしておりダブルグリッターゼペリオン光線でヤプールレイバトスを倒している。


余談編集

初登場は第12話であり、この早さでの最強形態の登場はウルトラマンエクシードXと同記録。ただし序盤に話数がカウントされていない特別編が2話分挟まれている上、第12話が放送された10月9日は例年の最強形態初登場回と比べても少々早い程度である(前年のZ最強形態お披露目は10月3日とトリガーよりも早かった)。

しかし第12話での登場となったことから、物語の進行から見ると早すぎたため、序盤は力を制御できない展開にした。また、これまで最強形態の登場は総集編の放送された後に登場していたが、グリッタートリガーエタニティは初めて総集編の前に登場している。

前半戦に初登場した最強形態は放送開始前から事前に情報があった場合を除いてウルトラマンコスモス・エクリプスモード以来である。

この登場の早さは玩具スケジュール等の都合でもあり、そのために続く第13話・14話・15話で「力をものにする」「ギャラファイとのコラボ」等が実現する運びとなった。

また、最強形態の初登場時にカラータイマーが鳴るのはウルトラマンガイア・スプリームヴァージョン以来である。


カラータイマーが3つなのは、地球人、古代人、宇宙人という出自の異なる3人のキャラクターが主役を張るような活躍をする予定だったという初期案の名残りであり、ウルトラマンが1人だけになったものの、坂本監督の意向で3つのタイプが1つになったというコンセプトにしてそのまま残す事となった。


公式や関連商品などではグリッタートリガーエタニティと紹介されているが、本編や本形態のハイパーキーだと「エタニティ」または「トリガーエタニティ」と呼ばれている。

いずれにしても、変身時のGUTSスパークレンスのボイスも含めウルトラマンという呼称が無くなっている

正確な理由は明確にはなっていないが、エタニティコアの力を得た(或いはエタニティコアそのものになった)ことで、ウルトラマンを超えた存在となったということなのかもしれない。


偶然にも、グリッタートリガーエタニティが初登場した第12話が放送された10月9日は、『ウルトラマンティガ』の主人公マドカ・ダイゴを演じた長野博氏の誕生日である。


マスクにたくさん付いたトサカは力が爆発したイメージとなっている。シンプルなシルエットにしつつ、うねうねとした立体的なラインをボディと手足に入れてモールドの情報量を増やしている。古代文明で発掘された仏像や彫刻などをイメージしており、金色の表現も金の延べ棒のような色ではなく、青みがかった金色にしている。東京オリンピックが2021年に延期された事から、マスクを中心とした明るい色を金、白い部分を銀、濃いオレンジのような部分が銅となっている。当初のマルチタイプのデザイン案ではもう少し金が使われていたが、金は強化形態で使ってほしいと考えていたことから、金の要素を可能な範囲で削っている。


上述の通り、初登場時は不完全でそれによる負担からケンゴの消耗も激しい危うい状態だったのだが、にもかかわらず膨大なエネルギーの攻撃だけで闇の三巨人とトリガーダークに圧勝しており、しかもそれが「小さな欠片一つ」によるものだった事から、視聴者の多くからは「エタニティコアの力の凄まじさ」を認識されると同時に、「欠片だけでこれならコア全体を使いこなすなど到底不可能」、「安易に手を出したら暴走する末路が待っている」等、ある意味カルミラ達の計画の破綻と、敗北の結末が事実上確定したと見なす様な意見が多く上がった。


玩具版のエンシェントスパークレンスでは、玩具オリジナルギミックとして20秒ほど光を集めるとこの形態の変身音が流れる。同様に収録されているマルチタイプと同じく、古代の神器らしくシステム音声や変身メロディーのない神秘的な音声となっている。


関連イラスト編集

Ultraman Trigger and Ribut宇宙を照らす  超古代の光未来を拓く、希望の光超古代の光ウルトラマン フュージョンファイト!ULTRAMAN TRIGGER GLITTER笑顔を守るグリッタートリガーエタニティTRIGGER





関連タグ編集

ウルトラマントリガー トリガー(ウルトラマン) エタニティコア ??? グリッターティガ 新世代ヒーローズ ウルトラマンリブット


  • 三菱:カラータイマーの配置はいわゆる「逆三菱」になった。SNS上でネタにされている。
  • デルタライズクロー前作における最強形態。メインカラーや変身アイテムで金色が強調されている点が共通。専用武器もを使用していた。エピソードZにて共闘。
  • ダイナミックタイプ:こちらは次回作における最強形態。基本3タイプの力が入った剣型武器を持つことで共通する。こちらもデッカー本編において共闘している。
  • テラノイド:ダイナの本編終盤に登場した人造ウルトラマンで、似たようなカラーリングで構成されている。さらに建造にはトリガーの各タイプに似た超古代の巨人達の破片が使われている。
  • エクリプスモードウルトラマンコスモスの、TV本編における最強形態。「モードチェンジには多段変身(ルナモードからコロナモードを経由する)を踏まなければならず、活動時間は1分が限界」という設定があり、消耗の激しさでも共通している。また、上記の通り前半戦で初登場した最強形態と言う点でも共通している。
  • ウルトラマン神変:こちらはデザイン画のみだが、金色の顔を持つウルトラマンの先例である。
  • ゾーフィ:金色の顔を持つ存在。シン・ウルトラマンの企画はウルトラマントリガーより前から始まっていたのである意味グリッタートリガーより前に出ていた金色のウルトラマン(公開されたのはトリガーの後だが)
  • エクシードXウルトラマンエックスのTV本編における最強形態で、上記の通り初登場話数が同じである他、「変身者客演したウルトラマンとの特訓を得て力を使いこなせるようになる」点も共通している。
  • ウルトラウーマングリージョ:ウルトラシリーズ初のカラーリングにオレンジが使われたウルトラウーマン
  • フォトンアースウルトラマンタイガのTV本編における中間形態でカラーリングに金色が使われている。太古から地球に眠っていた神秘の力でパワーアップしたという共通点があり、初戦闘はクトゥルフ神話がモチーフの怪獣だった。

新世代ヒーローズ最強形態編集

デルタライズクロー/デスシウムライズクローグリッタートリガーエタニティダイナミックタイプ

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