データ
概要
『ウルトラマンデッカー』の主役となるウルトラヒーロー。
『エピソードZ』から7年後、宇宙浮遊物体スフィアの襲撃を受けた地球に新たに現れた光の巨人。本作の世界で確認されたウルトラマンとしては5体目であり、単に「巨人」で括れば闇の巨人も含めて実に10体目となる。
GUTS-SELECTの新人隊員アスミ・カナタが「ウルトラDフラッシャー」を使って変身する。スフィアに取り込まれかけるも自我を取り戻したカナタの意思に呼応し、巨大な幻影の姿で彼の前に出現、一体化を果たした。
初変身時には、光に包まれながら初代ウルトラマンに似たポーズを取って巨大化していた。
その素性は現時点では一切不明。過去に現れたウルトラ戦士達が早い段階で出自が判明していたのに対し、デッカーは本作の世界では本当の意味で初となる「謎のウルトラマン」であり、後のゲスト回で変身者のカナタと対面して情報交換を行った初代GUTS-SELECTの面々も、上述の唐突な経緯と情報の少なさから首を傾げていて、トリガーことマナカ・ケンゴは「トリガーや闇の三巨人の様な超古代絡みの存在とは異なる出自」である可能性を考えているが、一方で数百年後の未来におけるユザレはデッカーの所持していたウルトラディメンションカードと同様のアイテムをケンゴに渡しており、この事からユザレの一族とも何らかの関わりを持っている疑いがある。
第10話のネオメガス戦では、ネオメガスがデッカーの肩を噛む場面があり、噛まれた部分は青く発光していた。これは一体…?
なおDフラッシャーや新たなカードがカナタに送られた際には、「声」による意思疎通が行われていたが、これは後に先代の変身者のものであることが判明しており、ウルトラマンデッカーの自我や意思については全く言及されていない。
※実際にカナタの前に現れた時、よく聞くと「デッカー…」と言っているようなSEが流れており、直後のカナタの「声…?デッカー?」という反応に繋がっていた。15話にてこの全文が「俺はデッカー!立ち向かう力が欲しいなら…この光を掴め!」と判明、不完全な時間移動やスフィアに飲み込まれかけたカナタ側の状態が重なり、断片的にのみ伝わっていた模様だが、その声色はカナタの記憶に残っていた。
デッカーの変身は名前を叫ぶタイプだが、これも作中「こいつを使って…あんたを叫べ?」とカナタが告げたことから、デッカー側から伝えた力の使い方が限定的に伝わったことによると考えられる。
等身大への変身も可能。
第11話ではぐんぐんカットがあったにもかかわらず何故か等身大の大きさで変身しており、これにはイチカ達だけでなくデッカー自身も驚いていた。また、イチカ達に事情を説明しようと身振り手振りでジェスチャーをしたが、全く伝わっておらず、ハネジローが意訳をした事で何とか意思疎通が出来た。なお、今回はヒナバッサーに掴まれた中での変身であったため、対ヒナバッサー用に(変身者の意図しない形で)巨大化せずに等身大サイズになったと思われる。実際、ライバッサーが再び出現し、テラフェイザーがオーバーヒートによって窮地に陥った際は巨大化している。
第19話では能動的に等身大へ変身して戦っている。
なお、等身大のデッカーは視聴者から「ウルトラマンチッサー」や「ウルトラマンチッチャー」というあだ名を付けられている。
トリガーに続き技名コールは基本的に行わず、アイテムを使って発動する技の使用時のみシステム音声という形でコールされるようになっている。
変身の条件
今までのウルトラマン同様に緊急時以外は変身できず、スフィア襲来後の1年間変身する術を見出せなかったカナタも困惑していたが、デスドラゴ戦にて覚悟が決まったことで無事変身することができた。逆に、第21話ではある人物の言葉を聞いて迷いが生じたために一時的に変身できなくなった。
一方、第4話にてARシミュレーションによる訓練中に映像の怪獣相手にカナタの意思に呼応してDフラッシャーを出しかけるという一面も見せた(直後にイチカ達が駆けつけたのもあって、カナタが慌てて「違う違う!」と言わんばかりに払ったので不発に終わり、正体もバレずに済んでいる)。
カナタ曰く「うっかり変身しようとしてしまった」らしく、これを見るに基本的にDフラッシャーの出現(変身するか否か)はカナタの意思に委ねている模様。
訓練中にうっかり変身アイテムを出したのは彼が初と言える(カナタが参加したVRシミュレーション訓練は実戦さながらの迫力であり、変身しなければやられるというカナタの危機意識が強く現れたとも言える。
ただし、ダイナやコスモス、ゼットのように変身の意思を変身者に委ねているウルトラマンでも、ウルトラマン側が変身に適切ではない状況だと判断すると変身アイテムが起動しないようにしている)。
なお、カナタの肉体にダメージがある状態で変身すると、デッカーとしての活動にもそれが反映されてしまう。
容姿
ウルトラマンダイナによく似た容姿…というよりはシルエットが若干シャープになっている点を除けば、顔立ちやカラーリング自体はほぼダイナそのままと言っても過言ではない。ウルトラマントリガーがウルトラマンティガに酷似したデザインだったのと同様だが、デッカーについては特にダイナと似通ったデザインとなっている。
一方、古代の剣闘士よろしく胸部から左腕側を保護するように配置されたプロテクターとウルトラマンナイス同様左胸に位置するカラータイマー、額のクリスタル周りとプロテクターに存在する銀河の様な紋様など、ウルトラ戦士では珍しい左右非対称なデザイン(ダイナミックタイプは除く)が強烈なインパクトを与える。
主要3形態はプロテクターの形状こそ多少変化しているものの、胸部から左腕側にかけての配置は維持されている。これは、形態ごとにアーマーのデザインが大きく変化したトリガーとの差別化も意識しているとのこと(ちなみに、原点のダイナはフラッシュタイプの時にのみプロテクターが配置されているため、この点ではダイナとも差別化されている)。
トリガーがティガを正当にアレンジしたデザインなのに対し、デッカーはダイナのフォルムを受け継ぎつつ前衛的なデザイン要素を持ち合わせており、「ダイナによく似たウルトラマン」とは言い切れない相違点も多く持ち合わせている。
ダイナとの関係
ウルトラ戦士としてのトリガーは、原点のティガとの関係の有無が映像作品では明確にされる事が無く、現在も曖昧なままとなっている(世界観としてであれば相互に行き来できないが、偶発的につながったことがあるタイプの『別の宇宙』とは語られているほか、ステージ等ではいくつか答えが提示されている)。
デッカーも数百年後の未来において、ダイナと共にスフィアと戦っていたと語られてはいるが、トリガー同様どこまで関係があるのかは不明。現時点では直前スペシャルのナレーションで「デッカーによく似たウルトラマン」(=そっくりさん)、第21話のウルトラディメンションナビでカナタに「何か仕草とか俺に似てる気がする」と言われていた程度。
後述するが、劇場版にてその関係性の一端が明かされる事になる。
なお、ティガの要素を多分に含みながらも、初登場や最終回のシチュエーションにダイナとの共通点を持っていたトリガーとは逆にデッカーはティガとよく似た点が一部に見受けられる。
- 軍縮化(※1)の一途を辿っていた地球に出現した光の巨人
- トリガーはダイナ同様に火星に出現したので、現生人類の前に初めて姿を現した星がオマージュ元から逆転した事になる。
- 尤も、石像に光となった人間が一体化して復活、スフィア襲来時に現れた光と人間が一体化して変身という流れ自体は双方共にオマージュ元をしっかりと踏襲している。
- 最終回で力を失い、後日譚で変身能力とタイプチェンジ能力を取り戻す(※2)
(※1)『ティガ』はTPCの尽力により、地球防衛軍が解体された地球が舞台、『デッカー』は怪獣災害が途絶え、GUTS-SELECT側の予算が大きく削減された地球が舞台である。
(※2)『ティガ』の場合は劇場版、『デッカー』の場合は劇場版と「THE_LIVE」がそれに当たる。
形態
トリガーのときと同様、ダイナと同じ名前の3つのタイプを持っている。
頭部形状が大幅に変わるトリガーとは異なり、僅かな装飾を除いて形状がほとんど変わらないのが特徴。そのためトリガーよりも原点の面影を残す姿になっている。
必殺技名はティガと同じだったトリガーとは異なり、ダイナと全く同じではなく若干アレンジされており、溜めポーズもオリジナル要素がある。また、ダイナとは違ってタイプチェンジに関する制限がない(第9話ではストロングタイプからミラクルタイプへ初めて直接チェンジをしている)。
またデッカーのほうは最強形態のダイナミックタイプが存在するが、ダイナにはTV本編において最強タイプは存在せず、後の劇場作品で「グリッターバージョン」、そして「ウルトラマンサーガ」としての姿を披露していた。
因みに、主題歌である「Wake_up_Decker!」には、1番の歌詞に『Flash』『Strong』『Miracle』の単語が(Smashはそれら3つの単語を合わせたもの)、2番の歌詞に『Dynamic』『Sword & Shield』の単語がそれぞれ入っており、デッカーの各形態と使用武器が歌詞へ反映されていた。
武器
デッカーの専用武器で、トリガーから授けられた。詳細はリンク先参照。
ダイナミックタイプ変身時に使用。詳細はリンク先参照。
テーマ曲
曲名 | 作曲者/歌唱 | 備考 |
---|---|---|
フラッシュタイプ(UDe_M-1) | 末廣健一郎 | フラッシュタイプの変身メロディはこの曲のイントロ部分 |
ストロングタイプ(UDe_M-2) | 末廣健一郎 | ストロングタイプの変身メロディはこの曲のイントロ部分 |
ミラクルタイプ(UDe_M-3) | 末廣健一郎 | ミラクルタイプの変身メロディはこの曲のイントロ部分 |
ダイナミックタイプ(UDe_M-4) | 末廣健一郎 | ダイナミックタイプの変身メロディはこの曲のイントロ部分 |
Dazzling FLASH | 勇-YOU- from SCREEN mode | フラッシュタイプテーマソング |
Discover STRONG | 勇-YOU- from SCREEN mode | ストロングタイプテーマソング |
Definitive MIRACLE | 勇-YOU- from SCREEN mode | ミラクルタイプテーマソング |
Decker DYNAMIC | 勇-YOU- from SCREEN mode | ダイナミックタイプテーマソング |
バイタルブレスシリーズでは
VBMカード「ウルトラマンダイナ/ウルトラマンガイア」にフラッシュタイプが登場。本商品が予約開始時はシークレット扱いであった。
世代はなんとphase6(デジモンでいう究極体)扱い。
基本形態は普通はPHASE3〜PHASE5までの世代にあてがわれるものだが、本商品ではフラッシュタイプ以外の形態が収録されていない上、予約開始当時はダイナミックタイプの情報も公開されていなかった為にこのような措置になったと思われる。
余談
『ウルトラマントリガーエピソードZ』配信版にてビジュアルが初披露され、2022年3年31日に詳細なデザインおよびタイプチェンジの情報が公開された。
名前のデッカー(decker)とは、多重層を意味する単語。
これがデザインや設定等にどこまで反映されているのかは不明。
本編ではデッカーの方からカナタに名乗っていたが、放送前は以下の単語が由来ではないかと考えられていた。
- 単純に「デカイ」からという説。
- ティガとダイナは半ばギャグ染みた名付けシーンが存在しており、「ウルトラマンジャイアン」や「ウルトラマンスーパーデラックス」といった、元ネタのダイナからして派手でありながら単純なネーミング案があったため、あり得なくはない説である(そもそもダイナの名前には"ダイ"ナミック、"ダイ"ナマイト、"大"好きといった意味が込められている)。
- 本編では「何故デッカーっていう名前があるのか」という質問に対し、カナタがこういう発言(正確には『デッカくて、カッコいいから』と発言している)で上手く誤魔化しており、最終的にデッカーの名前が人類に伝わった理由のひとつとなっている。
- ファンからは「『デッカー』が『デカくてかっこいいから』というのが由来なら、『チッサー』もあるのでは?」と半ばネタにしていたが、11話で等身大サイズになったため、そのネタが現実のものとなってしまった。
- カードがコレクションアイテムである為「デッキ(Deck)」からという説。
- 今作が新世代ヒーローズ10作品目であることから、ギリシャ語で10を意味する「デカ(Deca)」からという説。
- カウント方法にもよるが、この世界に現れた闇の三巨人を含めたウルトラマンっぽい存在を数えるとデッカーで10番目となる。
- ティガの次の作品案として挙げられていた『ウルトラマン刑事(デカ)』から。商標登録等でデッカーの名前が発見された際には、刑事もので「デッカー」というネーミングが存在していることから、こちらを挙げる声もあった。
スーツの覗き穴はトリガーに引き続き、上側のスリットとなっている。
左右非対称なデザインはメイン監督の武居正能氏の要望によるもの。また、デザイナーの後藤正行氏も「チャレンジンゲなデザイン」と述べている(トリガーとほぼ同時期にトリガーの相棒となるサブトラマンとしてデザインを開始したようで「ダイナの基本ラインは生かしつつ、トリガー以上に攻めた感じにしたかった」とのこと)。
カラータイマーの点滅音はダイナの流用だが、トリガー同様にエフェクトが掛かっている。
武居監督によれば、腕をクロスして放つ光線技はフラッシュタイプに限定するなど、演出面でタイプによる差別化を意識しているという。
第1話で回想ではなく現在進行で(既にエネルギーを消耗していたとはいえ)元凶との戦いに敗れた状態からのスタートを迎えた初のウルトラマンである。これは、前作『トリガー』第2話でトリガーがダーゴンとの戦いで敗れた時よりも早いが、トリガーも直前の戦いでエネルギーを消耗していた。
また、これまで令和ウルトラマンの主人公は全員闇堕ちした経験があるが、今回は闇堕ちどころが強化形態に闇の力が関わらないという近年では珍しいパターンとなった。
第11話では、ダイナと同じくついにサムズアップをしたが、同話を担当した越監督によると、11話まで披露しては行けなかったと明かしている
。
関連タグ
ウルトラマンナイス:カラータイマーの配置繋がり。なお、演者の宮坂ひろし氏はかつて『ダイナ』に出演したことがあった。
ウルトラマンオーブ:同じくカードで変身する先輩ウルトラマン。ちなみに初回放送日も同じ7月9日である。
ウルトラマントリガー / トリガーダーク→(ウルトラマンレグロス)/(リピアー)/ウルトラマンデッカー/ウルトラマンディナス→ウルトラマンブレーザー
未来の光
※以下、本編の重大なネタバレに注意
その正体は、未来世界におけるカナタの子孫、デッカー・アスミが変身する未来のウルトラマン。
カナタの時代に現れたアガムスを止めるため、先祖であるカナタにデッカーが自身の「光」を貸し与えたのが本編におけるデッカーである。
つまり、歴代でも極めて珍しい「融合でも憑依でもないのに本人以外が変身するウルトラマン」である(ウルトラマンに「変身者」が存在する場合、「別の星の人間に融合または憑依している」「ヒューマノイドタイプの人間に擬態している」のどちらかになるが、デッカーはどちらでもない)。
背景などについてはデッカー・アスミの記事に詳しい。
ただし、これについては後述するがあくまでも「デッカー・アスミのウルトラマンデッカー」に関する話であり、正確な真実は異なる。
劇場版で明かされた事実は、デッカーはそもそもカナタが変身するウルトラマンであり、それが彼の子々孫々へ受け継がれていったのが本編における「デッカー・アスミのウルトラマンデッカー」だったという話である。
ウルトラマンディナスはウルトラマンダイナの光の力を受け取ることで誕生したウルトラマンなのだが、そのディナスが地球に現れたことで、彼女に宿っていたダイナの光がカナタたちの意志に呼応、これでカナタの手に齎されたのがウルトラDフラッシャーである。
そうして、カナタはウルトラマンデッカーとなり(彼の主観では)再びの戦いに身を投じ強敵を打ち破ることになった。
だが、時系列ではこの「劇場版でカナタが変身したデッカー」が最初のウルトラマンデッカーであり、未来のデッカーはそれを受け継いだ存在である。
劇場版ではデッカーはストロングやミラクルへのタイプチェンジを行わなかったがそれもそのはずで、この時のデッカーは「初変身」であるためにタイプチェンジや怪獣のカードを持っていなかったからであった。
その後、カナタはデッカーとして宇宙に旅立ち、その旅路でストロングやミラクルの力を手に入れ、そうしてパワーアップしたデッカーの光がデッカー・アスミに受け継がれることになる。
つまりまとめると、
- ダイナの光を受け継ぐディナスが地球にやってくる
- ディナスの持つダイナの光がカナタ達の意志に応え、ウルトラDフラッシャーがカナタに齎される
- これによってカナタもウルトラマンとなり、それがウルトラマンデッカーと呼ばれる
- 戦いの後、カナタが宇宙に旅立つ
- 旅路の中でタイプチェンジ能力を獲得
- カナタ亡き後もデッカーの光は子孫に受け継がれ、デッカー・アスミに至る
- デッカー・アスミの時代にスフィアが襲来し、先祖であるカナタにデッカーの光(カナタの旅路によって強化された)を送る
- これにより「まだデッカーになっていない時代のカナタ」にウルトラDフラッシャーが渡り、結果として「パワーアップ済みのデッカー」が「最初のデッカー」より先に現れる
- このウルトラDフラッシャーはあくまで「デッカー・アスミが受け継いだ光」であるため、スフィア掃滅後は元の時代に戻る
- 1に戻る(劇場版)
という時系列になる。
ただし、TV本編でデッカー・アスミが言っていた通りこの劇場版の話はアガムスがスフィアを連れて来た段階で本来の時間軸から分岐した一種のパラレルワールドとなっているはずなので、実は本来の時間軸においては異なる経緯で力が齎された可能性が高い。もっともその場合でも、ギベルスの目的が全宇宙の支配な関係上遅かれ早かれ地球にやって来ていた可能性はあるし、ディナスと(煎餅屋をやっている)カナタが出会って交流し、助け合った結果力を継承された可能性も無くはないため詳しくは超全集待ちと言ったところか。
ニュージェネレーションスターズ
プロローグで登場。
彼のいる時代からゼロとニュージェネレーションたちにディメンションナイザーを転送した何者かの存在が語られている。
そのときにメッセージが伝えられるのだが……
そして11話では、ニュージェネのウルトラマン達が読み取ってきた記憶を通じてデッカーことアスミ・カナタが今までの戦いを振り返っていく。
NEW GENERATION THE LIVE ウルトラマンデッカー編 STAGE5『彼方へと続く道』
プロフェッサー・ギベルスとの戦いの後、ディナスやHANE2と共に新たなるフロンティアを目指して旅を続けるなか、ダイナに招集されて訪れた惑星グリンでアブソリューティアンと戦うこととなる。
基本形態のフラッシュタイプで戦うも、タイプチェンジが出来ず自分の無力さや力の弱さに苦悩するが、トリガーダークやリセスティア星人、マウンテンガリバーⅡ-Ⅴといったカナタが今まで出会い共に戦ってきた人達を思い返したことで、タイプチェンジ能力を取り戻すことに成功した。
真の関連タグ
ウルトラマンティガ、ウルトラマンゼロ、ウルトラマンネクサス:変身者が複数人いるウルトラマン繋がり。ティガに至っては変身者の一人が過去にタイムスリップして変身している
ウルトラマンロッソ&ウルトラマンブル:先代戦士と現代でそれぞれ変身者が違う例。似たような例ではあるがこちらの場合は過去から現代に力が受け継がれた為、デッカーとはまた異なる。彼らも先代の変身者の名前がそのままウルトラ戦士としての名前になっている。
ウルトラマンギンガ:未来のウルトラマン繋がり。因みにニュージェネレーションシリーズはギンガから数えてデッカーは10作目となる。