ヒナバッサー

ひなばっさー

ヒナバッサーとは、『ウルトラマンデッカー』に登場する怪獣。

データ

『ウルトラマンデッカー』第11話「機神出撃」に登場する怪獣で、稲妻怪鳥ライバッサーの雛。

大きさは人間サイズで、雷雲から出現し、複数の群れで行動する。幼体なためセレクトハイパーガンでも倒せるなど人間でも対処可能ながらも凶暴な性格で人間を掴んで飛べたりするなどパワーも侮れない。

成長すればライバッサーになるが、成体にまで至れるヒナバッサーはごく僅かしかいないという。

親のライバッサーとともに小型の台風を引き連れて地球の｢異物｣たる新兵器『テラフェイザー』を襲撃。ライバッサーがテラフェイザーを圧倒し雷雲に戻った時に姿を現し、ハネジローを新たなインターフェースにすべく地上戦を展開したGUTS-SELECT隊員達とアサカゲ博士の前に立ちはだかる。この時カナタを捕まえて雷雲に引きずりこもうとするが、直後にデッカーに変身したことで逃げられてしまう……が、変身したデッカーはどういうわけか人間サイズになってしまい本人も困惑していた。

人間サイズのデッカー相手に集団で襲いかかり追い詰めるが、彼に助けにきたリュウモンとキリノとの連携によって全滅した。

成体であるライバッサーと完全に同じ姿、CG以外のシーンでは基本的にヒナバッサーが1体しか写らないなどの状況証拠から、スーツはライバッサーと完全に共用していると思われる。