データ
別名: | 巨大宇宙球体 |
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身長: | ? |
体重: | ? |
出身地: | 宇宙? |
概要
『ウルトラマンデッカー』に登場する「宇宙浮遊物体スフィア」の一種。
スフィアの母体(母機・母艦?)と思われるタイプで、双胴型で白系の体色にシルエットが七色に輝いたような姿が特徴。また、他のスフィアと比べて明らかに巨大な体躯を誇る。
自身の身体から分身とも言えるスフィアソルジャーを繰り出す他、スフィアを基にした怪獣も召喚する。
動向
第1話
物語序盤で火星コロニーレッドシティを襲撃した後、日本のソラフネシティ、アメリカのニューヨーク、フランスのパリ、オーストラリアのシドニー、エジプトのギザといった地球の各都市上空に5体(5機?)が出現した後、無数のスフィアソルジァーやスフィアザウルスを送り出し、地球をバリアで包み込んで孤立させるといった行動を起こしていた。
更にスフィアザウルス撃破後に飛んできたデッカーをスフィアソルジャーと共に迎撃し、墜落に追い込んだ。
第3話
カイザキ・サワ副隊長とムラホシ・タイジ隊長との会話の中で、地球に出現したのは5体であることが明示され、体を粒子状に分解してバリアを展開したと劇中で説明された。
第24話
直接の描写はないものの、本体と思しきスフィアオベリスクが全て破壊された事によってバリアが消滅した事から、こちらも消滅したと思われる。しかしマザースフィアザウルスの地球降臨の時間は稼げた模様。
第25話(最終話)
マザースフィアザウルスの時空を超える能力により再び召喚され、前話で一度消滅したスフィアバリアを再び展開。その後マザースフィアザウルスがデッカーに倒されたことにより消滅した。
余談
元ネタは、『ウルトラマンダイナ』第44話に登場した双胴型スフィアで、司令塔とグライキスを回復させる補給艦のような役回りだった。
造形物は、武居監督のイメージスケッチを元にLSS造形チームの脇貴彦氏が作成、3Dプリンターで出力したモデルを型取りしたもの。