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概要編集

自らの頭部を相手の頭部に叩き込む、非常に原始的かつシンプルな攻撃方法。

手足が使えない状況でも素早く放てる使い勝手の良さが利点。野生動物では多くの種が武器としている。


頭部を形成する頭蓋骨は非常に頑丈なので、相手にダメージを与えやすい(拳闘パンチでまともに受けた場合、パンチした側が逆に拳を負傷する可能性すらある)。

一方、額はへの衝撃がダイレクトに届く急所でもあるため、そこを使用する頭突きは相手にダメージを与えると同時に自分にも痛みが伴うリスキーな攻撃であり、使用に際してはパンチやキック以上に注意が必要である。


なお、ボクサーサッカーヘディングを得意とする選手は、晩年になるとアルツハイマー症候群を発生する頻度が高いとの報告もある。頭部へのダメージは見かけでは判別できない場合も多いので、乱用は厳禁。

ちなみにこれはジャコウウシバイソンなど、頭蓋骨や角が発達した野生動物も例外では無い。例えばジャコウウシの雄を調べたところ、上位の個体ほど脳細胞は滅茶滅茶に挫滅しており、寿命も比例して短くなるとの報告もあった。彼らの頭突きは子孫を残す為なら全てを捨てる、乾坤一擲の一撃と言える。


ただし、前述の通り頭蓋骨は非常に硬く、直撃させれば少ない力で大きなダメージを与えることができるため、パワーに自信がない人にとっては有効な攻撃方法であるといえる。

なお、漫画等でたまにあるように同士をぶつけ合うと当然硬い方が勝つので、確実にダメージを与えたい場合にはこうした「額と額のぶつけ合い」は分が悪い。


戦術としての頭突き編集

理にかなった戦術としては、自分の額や頭頂部で相手の急所を狙うのがセオリーである。

とりわけ狙いやすいのがアゴで、下からかち上げるように頭突くのがコツ。鼻の下やアゴの先端は急所なので、まともに決まれば大男でもひっくり返る。

この戦法は相手よりも自分の背が低い時に狙いやすいため、非力な女性の護身術として用いられることがある。


同様に、背後を取られた際に用いる後頭部を使った頭突きもあり、首を前後に振って勢いをつけて打ち込むと強力である。

こちらは後ろから羽交い締めにされた際などに有用で、なおかつ後頭部は頭髪に守られている(※一部の人を除く)ので、額をぶつける方法よりはリスクの少ない攻撃ができる。


このほか、姿勢を低くして主に相手の胸部や腹部めがけて頭から突っ込むタイプの頭突き(というか体当たり)もあり、相撲用語で「ぶちかまし」と呼ばれている。


また、プロレスでも見た目の派手さや荒々しさから、頭突き(ヘッドバット)は人気のある技のひとつであり、大木金太郎の原爆頭突きを始めとして様々な派生技が存在しているが、その反面脳へのダメージも大きい諸刃の剣であり、過度の乱用による重度の脳機能障害を引き起こすなど深刻な健康被害の引き金にもなっている。


創作作品においては「頭を使え!」と頭脳的な意味で言及された後に、「頭を使う」共通点でギャグとしてよく繰り出される技であるがトイ・ストーリー等、意外にもこの技で事態の解決に繋がることが多い。


その他編集

蒼姫ラピスオリジナル曲のタイトルでもある。


関連人物・キャラ編集


関連タグ編集

ずつき 頭つき 必殺技 攻撃 石頭 ヘッドバット ヘディング

もろはのずつき しねんのずつき マッスルミレニアム

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