プロフィール
キャッチコピー | 反逆の獅子 |
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初登場 | 鉄拳6 BLOODLINE REBELLION |
国籍 | スウェーデン |
格闘スタイル | 鉄拳衆特殊部隊格闘術 |
身長 | 180cm |
体重 | 85kg |
誕生日 | 9月27日 |
代表的な技 | ダイナミック・エントリー、トリガードスクリュー、ボルトライナー、 ダブルパルス、S・H・B |
声優 | 諏訪部順一、ジャック・カラブリシー(ストリートファイター X 鉄拳<英語版>) |
概要
『鉄拳6 BLOODLINE REBELLION』から登場したキャラクター。また
家庭用版『鉄拳6』のシナリオキャンペーンモードでは主役を務めた。(追加キャラではあるが実質、6の主人公と言える)
三島財閥の私設部隊、鉄拳衆の将校である。
高い実力と気さくな人柄から類稀なるカリスマ性を持っており人望も厚かったが、
三島財閥が世界へ宣戦布告をした事をきっかけにクーデターを引き起こした。
そのことは父・平八でさえ知らない、ラースのみが知る事実である。
平八がラースを誕生させたのは、自身のデビル因子の有無を確かめるためだけであった。結果としてラースや自分にデビル因子がなかったことも判明した。
三島一八とは異母兄弟にあたり、風間準の義弟、風間仁の叔父で、三島仁八の孫にあたる。
ゲームでは、「サイレント・エントリー」や「ダイナミック・エントリー」を代表とした独特な動きを駆使して戦う。
三島平八の血を継いでいる(証拠に拳を振るう際に稲妻が走っている)が格闘スタイルは三島家のものと大きく異なる。
操作が簡単で尚且つコンボの火力も高いため、人気キャラの1人として名高い。
ストーリー
『6』
三島財閥党首として世界に宣戦布告した仁の配下『鉄拳衆』の将校として行動していたが、その人柄・性格もあって元より仁の方針に疑問を抱き、やがて多くの部下と同士と共に反旗を翻した。
しかしアリサ・ボスコノビッチが保管されている三島財閥の研究施設へ仲間と共に侵入した際、同じくG社の刺客として多数のJack-6と交戦した際に負傷、記憶を失う。その後、目覚めたアリサと共に失った記憶を辿りつつ行動を開始する。アリサとの絆が育む中、彼女や記憶を失う以前の、東郷ら同士たち、レイヴンのサポートを受けつつ各地を回り、実父である平八との遭遇でついに記憶を取り戻した。
だが行動中、対に仁との対面を果たすも、その際にアリサが仁を守るための護衛アンドロイドであったことが明かされ、彼のマスター権限による命令でアリサが操られてしまい、やむを得ず戦うことに。
その後はヴァイオレット・システムズにて李とも対面を果たし、彼やレイヴンの助力を得てアザゼルを祭る神殿へたどり着く。その際に兄にあたる一八とも初対面を果たし、交戦し退ける。
そして遺跡の奥にて、復活を遂げたアザゼルと戦い倒す。
終盤、神殿入口にてついに仁と決着をつけることに。その前哨戦として操られたアリサを打ち負かし機能停止させる。
そんな彼女を操り、自身を守らせておきながらガラクタ呼ばわりした仁に怒りを向け、勝利する。
だが、ここで倒したはずのアザゼルが完全に実体化した状態で出現。
アザゼルを真に倒すには世界中を負の感情で満たして実体化させ、これにデビルの力をぶつけて対消滅させなければならない。そのために仁は、やむなく戦争を引き起こしたのだと知る。(アリサを冒涜した台詞も、ラースの自身に対する怒り=負の感情を発生させることでよりアザゼルの実体化を確実なものとするためだったと考えられる)
自分が消滅することも厭わず、仁はラースの目の前でアザゼルにデビルの力を解放した拳を叩き込み、崩れ行く遺跡の中へと消えていった。
その後、アリサをヴァイオレット・システムズの李に預け、ラースは世界を一八と平八の脅威から救うべく再び行動を開始する。
『7』
アザゼルとの戦いで消息不明となっていた仁を、李やアリサ、自らが結成したレジスタンス組織『ユグドラシル』の仲間たちと共に捜索。なんとか国連軍やG社、平八の手に戻った三島財閥から守り、これを匿う。
また、同作内で保護したとあるジャーナリストが、三島財閥とG社の戦争で家族を失い、それもあって仁や一八、平八に憎しみを抱いていると知り、ラースもまた憎しみを抱いていることを明かしつつ、「この戦いを終わらせられるのは仁しかいない」と語る。
衛星映像にて一八と平八の戦いを見届け、一八の勝利後、李とアリサ、そして目覚めた仁と共に一八の世界征服の野望を挫くため立ち上がる。
『8』
ニューヨークにて仁を主力とした一八を倒すオペレーション・ライトニングを実行するも、仁が敗北。
アリサの手で救助されたものの、デビルの力が発揮できなくなった仁をサポートしつつ、一八が主催として開催した「The King of Iron Fist Tournament」の参加者から一八打倒の同志たちを集め、G社と激突する。