プロフィール
キャッチコピー | 「運命の稲妻」 |
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国籍 | 日本 |
格闘スタイル | 三島流喧嘩空手改、風間流護身術(母親に教わったもの+我流)<3のみ>、正統派空手<4~> |
身長 | 180cm<~7>-183cm<8> |
体重 | 75kg<~7>-87kg<8> |
誕生日 | 8月5日 |
血液型 | AB型 |
仕事 | 格闘家<~5>、三島財閥の総帥<6> |
趣味 | 森林浴 |
好きなもの | 母の教え |
嫌いなもの | 人を騙す行為 |
年齢 | 『鉄拳3』では19歳。『鉄拳4』以降は21歳。 |
声優 | 千葉一伸、高山みなみ(幼少期※) |
代表的な技 | 風神拳、羅刹門・壱、右回し突き、追い突き、肩固め喉輪落とし、前心、受け流し、蠢魔刹 |
※1998年OVA、ノンクレジット。
概要
三島一八と風間準の間に生まれた運命の子であり、初登場の『鉄拳3』以降の鉄拳シリーズの実質的な主人公。
実質的な主人公である為、鉄拳シリーズの設定は殆ど仁のEDが正史となっており、三島家以外の人物が主役の媒体でも三島家の中では1番焦点が当てられる事が多い。
シリーズ途中から格闘スタイルが完全に変化した珍しいキャラクター。
三島の人間では彼と三島一八のみがデビル因子を持っており、肉体に著しい損傷を受けた時や“恨み”、“憎しみ”、“呪い”等の負の感情に呑まれた時などに、頭部に角、額に赤い雫形の宝石の様な第三の目を持ち、背中に翼の生えたデビル仁になる。
デビル因子の力を抑える事が出来ると言われている風間家の血を引いている為、辛うじて意識を保っているが、父の様にデビル化を自在にコントロールする事が出来ず、「現在進行形で呑まれかけ、浸食が進んでいる(原田Pのtwitter)」らしい。
本来は自然を愛する心優しい好青年であるのだが、肉親から受けた裏切りや自身のデビル化などの
過酷な宿命を背負っているが故、シリーズを追うに従ってその表情は深い影を帯びて行く様になった。
ストーリー
『鉄拳3』以前
1998年に制作されたOVAでは、ラストパートにて登場。その時は作中に登場した幼少期の一八そっくりの姿をしており、後述で語られている様に母である準と暮らしていた。
『鉄拳3』&『Tekken: Bloodline』
三島家と風間家の血、そして三島に流れるデビル因子を受け継いで生まれた少年。
故郷屋久島で母と共に過ごしていた15年間の平穏な日々とかけがえのない母を闘神によって奪われ、己の力不足を痛感した仁は、母の遺言に従って三島平八の元を訪ねる。
そして三島流喧嘩空手の教えを乞い、母の敵である闘神を打倒すべく第3回大会に出場。
見事、闘神オーガを打ち倒すものの、闘神の力を得ようと目論んだ平八の裏切りを受け、強い憎しみと頭部への致命傷が引き金となって自身の中に眠るデビル因子が覚醒。鉄拳衆と平八をなぎ倒し、空高く飛翔した。
以来、自分の中に流れる三島の血もデビルの血も深く憎悪するようになり、世界の平和を脅かす三島の血を根絶することを己の使命として苦悩しながらも戦いに身を投じていく。
『鉄拳4』
自分の中に流れる三島の血やその格闘術、デビルの運命全てを憎悪しており、三島流からの脱却を目指しオーストラリアのブリスベンにて空手の修行をしていた。
そんな中、第4回大会開催の告知を知る。それを平八の罠と知りつつも、全ての運命を断ち切るため、大会へ出場する。
決勝戦まで勝ち進み、その決勝の地へ進む道中、突如鉄拳衆に強襲される。応戦する仁だが、多勢に無勢のため、無力化され、三島の本堂へ連れ去られる。
※強襲された際、仁の胸部へ多数の麻酔弾のようなモノが撃ち込まれているのが確認出来る。
本堂にて、デビルと融合した一八の干渉によるものか悪夢を見せられる。一八の目覚めろという声によって、覚醒。一八に存在否定の言葉を吐きつつ、闘いを挑む。
一八を倒した後、平八がその力を奪おうと襲い掛かってくるが、デビルの血が強まっている仁が平八をも下した。
意地汚く生への執着を見せる平八に憎悪を強め、怒りに任せて止めをさそうとした瞬間、ふと風間準の幻覚を見る。幻覚を注視しても、そこに準はおらず菩薩像が佇むのみ。しかし仁は何かを悟ったのか、苦悶の末に微笑みを浮かべる。
「母さんに、風間準に感謝しろ……」
平八を投げ捨て、翼を広げて空へと消えた。黒い羽が舞い散る中、たった一つの白い羽を残して……
『鉄拳5』
大会にて一八と平八を下した後に夜空へと飛び出したが、何者かの気配を感じ、意識を失う。次に意識を取り戻して辺りを見渡すと、荒れ果てた森林が目の前にあり、それが自身の行いであろうことを疑わなかった。
その後、故郷の屋久島へ戻るが、それから悪夢を見るようになり、デビルの力が強まっていくのを感じていた。このままではデビルに取り込まれるのは時間の問題、そう考えた仁はデビルに呑まれる前にすべき事をするため、大会へ出場する。
決勝にて仁八を下した後、仁は三島財閥の頭首へと就任した。
就任式では多数の黒服が集まる中、玉座へ深く腰を下ろし不敵な笑みを浮かべる。
『鉄拳6』
三島財閥頭首となった彼は突如、全世界に向けて独立と宣戦を布告。
武力と工作をもってたちまち戦火を広げ、世界を悲劇と混迷に陥れていった。
一方で三島一八の率いるG社が、三島財閥に対する対抗勢力として台頭。やがて世界中の支持を集めはじめたG社は、頃合いと判断して全ての元凶である仁の首に賞金を懸ける。
仁はこれを待っていたとばかりに第6回大会の開催を宣言する。
仁が世界を悲劇と混沌に陥れた理由はシナリオキャンペーンにて明かされる。
『鉄拳7』
三島一八と激闘を繰り広げていたはずの仁だったが、突如消息を絶ってしまう。
生死不明とされていた彼は、ある時、中東の砂漠地帯で発見されるが、国連軍に護送される最中にデビル化して逃走。紆余曲折を経てラース・アレクサンダーソンに窮地を救われ、彼が身を寄せるリー・チャオランのヴァイオレットシステムズ社に保護されることとなった。
一方、仁不在で劣勢に立たされた三島財閥は三島平八が総帥に返り咲いたことで勢いを盛り返しており、三島財閥とG社の戦いは更に混迷を極めようとしていた……
鉄拳8
「俺達は…この世に存在するべきでは無い…」
(該当シーンは1:30~1:40)
2022年9月14日、Evo 2022で少しだけ発表された「鉄拳8』のトレーラーが発表された。
『鉄拳7』では主人公を一八と平八に譲っていたが、トレーラーの描写や公式の紹介(公式サイトのキャラ紹介では仁がトップ)からして再度主人公として活躍する事が期待されている。
そしてその中に、衝撃的なシーンが。
何と、風間仁が暴走せずにデビル因子を操っている描写があったのである。
これは『鉄拳6』でアザゼルとの闘いを経た結果、デビルの力を制御出来るようになったためである。しかし『鉄拳7』『鉄拳8』でもデビル仁が登場しているため、力の行使には注意が必要と思われる。
その力で一八を倒し、自身の始めた戦争の罪を償うためにも、ラース達と共に一八を倒す作戦の準備をしている。
デビルカズヤとの見た目の相違点として、第三の目の開眼は同じだが、変身時のエフェクトが赤色で、片翼が生えている。長髪ソルジャーを想像した人も少なくないだろう。
詳しい性能はまだ明かされていないが、今後の期待が高まるばかりである。
デザイン
後方上部に髪の毛全体が尖っており、長い前髪が何房か垂れている。『鉄拳3』での初登場時は癖のある男前だったが、シリーズを重ねるにつれ超絶美形に変貌した。
シリーズが進むごとに前髪が伸び、増量中。
コスチュームの変更も当初から頻繁でありフード、学制服、スーツ、ライダース等で描かれるがその大抵がデフォルト衣装である。
『STREET FIGHTER X』鉄拳では瞳がほぼ金色になっている事もあったが、鉄拳本編では普通に黒のまま。
性能
『鉄拳3』、『鉄拳タッグトーナメント』の時点では、父親である一八の技をベースに母親である風間準の技+αという技構成であった。
三島家の伝家の宝刀である風神拳を中心に使い勝手のいい技がそろっているため、全キャラクター中のでも上位ランクであった。
『鉄拳4』以降は格闘スタイルが正統派空手(公式の記載はないが、おそらくは極真)に変化し、一部の技を残して性能がガラリと変化した。
当初は主力技である風神拳の削除など弱体化と思われたが、「羅刹門・改」という技が追加。パンチを三連続繰り出す連携技で、最後の一発がガード不能かつ浮かせ技という仕様。通常であれば遅い3発目をリードジャブ等で潰されてしまうのだが、この技を特殊入力することで通常よりも発生が早くなって潰されにくくなり、上記の性能はそのままというバランスブレイカー技となる。
また「受け流し」という技も追加された。これは少し変わった技で、相手の技を受け流すことでその技が空振りした時と同じ状態にするというもの。相手の技によっては大ダメージを狙うチャンスが生まれる。おまけに技の硬直がほとんど無い。
『鉄拳4』においては最上位のランクとなってしまった。
さすがにバランスブレイカー過ぎたので、以降のシリーズでは「羅刹門・改」は削除され、派生元である「羅刹門」もデビル仁との差別化のため「羅喉」に変更。「受け流し」も失敗した時の硬直が大幅に増えた(それでも1/2秒という短さなので、見てからスカ確をとるのは無理だが)。
鉄拳7時点では「追い突きやRPRK等、確反、スカ確性能が優秀だが浮かせ技に難がある」という感じの性能。特に浮かせ技は立ち状態からすばやく出せるものだと前蹴り上げ{9RK}/飛び二段蹴り{2WK}/左突き上げ{6☆23LP}ぐらいしかなく、2WKは発生こそ9RKと同じだがガードされると空中コンボ(≒体力が4割ほど減る)確定という扱いづらさのため実質9RKと6☆23LPのみである(9RKは左横移動に強く、発生前に下段技を避けつつ当てられる/6☆23LPは右横移動に強く、リーチが長い)。
そのぶん最速右回し突き{6☆23RP}(所謂最速風神拳)/踏み込み下段回し蹴り{6☆23RK}/(ステステからの)左踵落とし{66LK}が非常に優秀なのだが、これらを咄嗟に出すには他の三島家と同じく相当な練習がいる。
ただ、これら風神ステップ関連を除けばぶっちゃけこのゲームに出てくるキャラクターの中ではこいつらと同じくらいコマテクが易しくて性能も素直な方である(裏を返せば、技の挙動に癖が無い分、相手を崩すことが苦手ということでもあるが)。
そのため他の三島家のようにガンガン二択をかけるより、堅実に立ち回って相手が動きを崩したところを攻めていくスタイルが主流となる。「とにかく一撃を重くしてダウンを取る」喧嘩空手と「早い打撃を綺麗に当てる」現実の空手の違いとでも言うべきか。
結果として「使いやすいがお手軽感はない」というキャラになっており、現在はおおむね中堅ランク以上というところで収まっている。
人間関係
- 三島平八:祖父。母の死後、三島流喧嘩空手を師事するが、後に平八の裏切りに遭ったため嫌悪している。ゲーム内のキャラ毎のEDを除いて、基本的にゲーム内の正史や映像作品等での勝率は仁の全勝。
- 三島一八:父。祖父共々嫌っている。上記の通り、仁とのペアで『プロジェクトクロスゾーン2』にてペアを組む。此方もゲーム内のキャラ毎のEDや一部パチスロの演出を除き、基本的にゲーム内の正史や映像作品等での勝率は仁の全勝。
- 三島一美:祖母。仁が生まれる前に亡くなっている。
- 三島仁八:曾祖父。仁が生まれた時には既に故人だったと思われるが、怪物として蘇ったのち仁に引導を渡される。仁八は仁に流れる三島の血に反応していたが、仁からのコメントはなし。
- 風間準:母。今も慕っている。
- 風間飛鳥:従兄妹。しかしお互いに面識はなく、本編での絡みも基本的に無かったが『鉄拳8』で遂に対面した。
- 李超狼:叔父。『鉄拳タッグトーナメント2』までは(ネタ)ED以外での絡みは無かったが、『鉄拳7』以降は打倒三島を目指す同志となる。
- ラース・アレクサンダーソン:叔父。『鉄拳6』のサブゲームや小説では双方が最後の敵になるが最終的には協力関係を結ぶ事に。
- アリサ・ボスコノビッチ:仁の護衛目的で作られた人造人間。上記にもあるが登場作品毎に仁との関係の変動がかなり激しい。ソロユニットとしてプロジェクトクロスゾーン1作目に参戦。
- 花郎(ファラン):ライバル。仁が一方的にライバル視されており、出会う度に喧嘩を吹っかけられるが、仁はファランのことを悪く思っていない様子(『鉄拳4』のファランEDでは珍しく顔がほころんでいる)。
- 凌暁雨(リン・シャオユウ):三島高専のクラスメイト。時に仁を守ろうとし、時に改心させようとして奮闘する。『鉄拳4』以降の彼女のストーリーは仁に関してがメインになっており、どう見ても仁に惚れているとしか思えない描写が多かったが、『鉄拳8』公式サイトのキャラクター解説にて遂にその事が明言された。その為、事実上の「仁のヒロイン」ポジションを確立している。仁は彼女の事を「シャオ」と呼んでおり、彼女を三島の因縁に巻き込ませたくない為に遠ざけようとしている。『鉄拳8』のストーリーでは「シャオユウ」と呼んでいる。上記の通り、仁とのペアでプロジェクトクロスゾーン1作目に参戦。
- リディア・ソビエスカ:同じ空手使いだが、彼女は松濤館流。
- 麗奈:仁を「先輩」と呼ぶ謎多き三島高生。
余談
- 『鉄拳5』までは「鬼首落とし」という風間流の技が使えたのだが、新技追加に伴い削除されてしまった。しかし10連コンボではまだ使っている。
- また『鉄拳6』までは隠しコマンドで(モーションは違うが)「水鏡」も使えた(『鉄拳7』で削除)。
三島高専では機械工学を学んでいたらしい。
『鉄拳4』では極真空手の演武を見ることができる。
前半が安三(ヤンツー)、後半が平安(ピンアン)その四
鉄拳シリーズ以外のシリーズ物のゲーム作品では
基本的にこの項目に記載する項目は仁が鉄拳シリーズの代表として扱われている。また、版権作品では仁は数少ない皆勤賞の1人である(ゲームオリジナルキャラを除けば、他にはリュウ、ケン、春麗、平八、ワルキューレ、デミトリ、モリガン、KOS-MOSのみ)。
『Namco×CAPCOM』
クロスオーバー作品初出演作品。この時は『4』時点の姿で参戦。初登場は『ドルアーガの塔』のローパーを素手で返り討ちにするインパクトのある登場をした(因みに、ローパーは原作ゲームではかなり凶悪な敵と言われている)。
平八や一八、闘神オーガを強く憎んでいる事は変わらないが、この時はまだ好青年な性格である為、影を帯びる前と比べたら比較的親しみやすい方であり、協力しなければいけない状況では協力を惜しまないが、やはり後述の2作と比べるとやや感情的な面が目立つ(尚、戦闘では仁と平八の合体攻撃もある)。
『プロジェクトクロスゾーン』
『ナムコクロスカプコン』に続き参戦。ペアユニット参戦で本作では暁雨とコンビを組む。
本作から『鉄拳タッグトーナメント2』の設定になっており、性格も影を帯びている為、前作で仁を知っている人からは「随分可愛げが無くなった」と言われた(本人は気にしてないが)。その一方で、前作で共闘したリュウと再会した時には笑みを浮かべていた。
プロローグで魔界の魔物達の影響で反応したデビル因子に苦しんでいたが、今作で初共演するセガの格ゲー代表の結城晶に助けられ、その後合流したリュウ達とも共同戦線を張る。戦闘後に転移に巻き込まれ、格ゲーのペアユニットでは一行とは1番最後に合流する。
平八を殺す事が最優先である事は相変わらずだが、目の前の状況を「今すべき事が分らん程馬鹿じゃない」と判断して打破する事を優先している(この判断の際、平八は内心「青臭さは大分消えた」と珍しく仁を評価している)。
その為、アリサにも事件前より命令していた平八の抹殺を取り消し、協力及び自軍に加入する様指示を出した。
本編の時間軸ではアリサは暁雨やラースと行動する事が多い為、仁に最後まで付き従うアリサはかなりレアだったりする。
因みに、家族絡みだと流石に怖くなるが、ソレ以外だとボケに対してクールに突っ込んだりと意外とノリが良い。
また本作でも「美形(要約)」と言われており、ねねこに誘惑されている(例によって暁雨が対抗心剥き出しになっていたが)。
『プロジェクトクロスゾーン2』
再三の登場。今作では前作で登場しなかった一八とコンビを組む。当然、一八も抹殺の対象であり、一八自身の性格が悪人である為、常にギスギスしている。挙句の果てには戦闘中にお互いがお互いを殺そうとする程。
今回は抹殺対象である平八と一八が揃っていた為、殺す事を優先しようとしたが、例によって敵が集まって来た事とその時に居合わせた味方陣営に一八への協力申請と「殺し合いをするなら止めさせて貰う」と言われた事で渋々共闘する羽目に。
掛け合いでもギスギスした物が多く、家族絡みでは更にギスギス感が増す。尚、常に他人に対して厳し過ぎる一八と比較して、一八に暴言を吐かれた人達へのフォローは仁がしている他、家族絡みで無ければ普通の会話もある程度は成り立つ。
また、平八を責め立てる時だけ息ピッタリである。
『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』
スピリットで登場。ランクはACE、憑依ファイターは残念ながらと言うべきかやはりカズヤ。本人役のカズヤが倒されるともう一人のカズヤが出て来る。
そして超化によりデビル仁となり、空中ジャンプ追加、LEGEND級となる。
またこの時共演した存在がネタバレ注意を呼んだ……訳ではない。
関連イラスト
関連タグ
成島竜:『鉄拳4』以降のモーションアクター
ストリートファイター×鉄拳:他社コラボ作品。
ロードオブヴァーミリオンIII:同上。エイプリルフール企画からの参戦と言う経緯を持っている。イラストはタカヤマトシアキが担当している。
CLAMP:家庭用でオリジナルコスチュームをデザイン