三島仁八
みしまじんぱち
鉄拳5のラスボス。平八の父であり、一八とラースと麗奈の祖父、風間仁の曽祖父でもある。
三島財閥の創立者であり初代頭首であったが、平八の企みを阻止しようとしたが平八に乗っ取られ財閥は軍事企業化されるわ自身は幽閉されるわで、破天荒な三島家の中では悲劇的な設定が強い。生前は世界中の格闘家から尊敬された最強?の闘士であり、人格者でもあった。だが、平八に40年も虎丸龍次スタイルで幽閉されてしまった。数年で仁八は亡くなったが、死の間際にデビルとは異なる何者かに取り憑かれ、いずれ外に出たら世界中の強者と闘い食らえと命令され始めた。絶えず大岩を抱えさせられたまま死の間際にあった仁八には抗う力が残っておらず、何者かの道具にされてしまったが、最後の力を振り絞って親友の王に手紙を出した。
と、かなり可哀想な存在である。
幽閉はThe King of Iron Fist Tournament 4終了後の三島財閥本丸大爆発によりようやく解けることとなるが、そのころには既に人外と化していた。
(雷武龍のエンディングにおいて、一度死んだ、何者かにより復活させられたと語っているが、その詳細は依然として不明。
コンシューマー用鉄拳6の限定パックに同梱されたブックレット TEEKEN6 ART BOOKの三島平八の項目にて「(平八は)三島家の血族で唯一デビル因子を持たない」と記載されたことにより、あたかも仁八にデビル因子が存在するかのような情報があるが、原田氏はこれを現在に至るまで再三再四誤情報として否定しているので注意されたし)
鉄拳5のボス
見えないガード不能技や当たるとライフを半分吹き飛ばす腹ビーム、隙がなさ過ぎる風神拳を駆使しプレイヤーを容赦なく追い詰める。
おまけにボス特権として空中コンボに補正がかからない為、始動技を1発食らうとそのまま追撃に風神拳が2~3発入ってこれだけでライフが4~5割強減る。
しかし、CPUレベルがノーマル以下だとなぜか右アッパーをガードしない癖があるらしく、右アッパーがコンボ始動技であるキャラは余裕で攻略できてしまう。
鉄拳TAG2
多少の調整は入ったものの、鉄拳5時に使えた技はほぼ全部使用可能。空中浮遊しながら打撃を繰り出す技が追加され、コンボの安定性がとても高く、タッグアサルトの追撃も優秀。その割にはコマンドは簡単であり、初心者向けキャラクターとも言える。
弱点はその巨体ゆえコンボが入りやすかったりダウン追撃を受けやすい所にある。
また三島家伝統の風神拳も隙が大きく、ガードされたら相手のコンボ始動技がほぼ確定してしまうのはご愛嬌。
関連記事
親記事
兄弟記事
コメント
pixivに投稿されたイラスト
すべて見るpixivに投稿された小説
すべて見る- 三島サーガ関連
京都発
ワンドロ31、お題『一美』 #鉄拳版深夜の真剣創作一本勝負 一美さんについては家庭版7での事前のトレーラーとも大昔の準公式諸作品とも噛み合わない想定外の激sageがありました。ですので、そのうち少々長めの一美さんの名誉回復話(ちゃんと平八と愛し合っていて、豪鬼との関係もカプコンファン的にアリだと思えるもの)を書きたいと思っています。そのために思い出した頃にちまちまメモして保存している流れから、これは一時間以内で書けそうなネタ、として新規にワンシーンを。 いつか全体図を投稿したいです。 本当は三島の道場に修行に来ていた一美さんが帰省する時を書くつもりだったのですが、当時の東京駅の資料が全然ピンと来なかったのと、京都駅は平成に入ってもしばらく前時代的にボロかったのを鮮明に覚えていますので、時代感が出るかなとこういう展開になりました。(一美さんの旧姓「八条」が京都駅からなら歩いて行けそうだな、というのもあります)1,140文字pixiv小説作品