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プロフィール

国籍日本
格闘スタイル八条流空手
誕生日2月28日
声優原由実

概要

鉄拳7』から本格的に登場したキャラクター。

名前自体は『鉄拳2』の三島道場の床板に刻まれた相合い傘などから判明していたが、人物像などは『鉄拳7』で本格的に登場するまでは長い間謎に包まれていた。

1998年のOVAでも一八のロケットペンダントに、赤ん坊だった一八を抱いてる一美の写真が登場しているが、現在とは風貌が異なる(もっとも、過去作品に少しだけ登場したキャラクターが後年の作品にて本格的に登場した際に見た目や設定が変わることはよくあることである)。

三島平八の妻で、彼とは幼馴染で互いに愛し合っていた。三島一八は息子で、彼の名前は一美と平八から一文字ずつ取って付けられたもの。三島仁八は舅、風間仁は孫にあたる。ストーリーモードでは平八の語る回想にのみ登場するが『鉄拳7』の時点で既に故人

当の『鉄拳7』のアーケードモードにラスボスとして出てる?知らんな。

『鉄拳7』が2015年2月18日に稼働を開始した当初は、アーケードモードの最終ボス(CPU専用キャラクター)として登場。

ボスとしての仕様はラウンド1は通常の彼女と戦い、1ラウンドプレイヤーが取った後に演出が入り、デビル化で強化された彼女と戦うというちょっと特殊なもの。

同年6月2日からタイムリリースキャラクターとして登場し、変身前の通常版に限ってだがプレイヤーも使用可能になった。

ストーリー

鉄拳7

一美はまだ年はもいかない少女の頃に、仁八の道場へやってきて平八と共に汗水を流し武道に明け暮れる仲となった。次第に一美は平八にとって唯一無二の存在となり二人は結ばれ、一美は一八を出産し目に入れても痛くない程彼を溺愛した。

 夫婦となってからも幸せな生活を送る二人だったが、稽古中一美が信じられないほどの高熱を出して突然倒れてから全ての歯車が狂い始める。以降の一美は平八を殺そうと襲いかかり、翌日になって熱が下がると前日の出来事を覚えておらず何時も通りの様子に戻るそんな調子であった。それを平八は「まるで人格を二つ抱えた人間と共にいるような感覚だった」と取材記者に吐露している。

 そんな日が幾日も続いたある日、道場で稽古中の平八の元へ、平八がいずれ世界を脅かす存在になるから死を与えん!と一美が襲いかかってきた。平八は防戦一方でなんとか一美を止めようとしたが、そんな平八の気持ちを踏み躙るかのように床板に刻まれた二人の相合い傘を踏みしめ一美は衝撃的な事実を口にした。

 一美の旧姓である『八条』は平八のような世界に仇なす人間を消すために太古から存在している一族で、一美が三島家に嫁いだのはその使命を果たす為だったのである。

 デビル化した一美は激闘の末平八に倒され元の姿へ戻るが、それは平八を油断させる罠であり、道場を去ろうとした平八を背後からデビル化した状態で再び襲いかかった。だが、それに勘付いていた平八に攻撃を躱され首を掴まれたまま持ち上げられてしまう。一美は豹変する前の優しい声色で「自分を殺せば憎しみの連鎖が出来てしまう」と忠告混じりの命乞いをしつつ平八の油断を誘おうとするが、平八は目の前の一美を「お前は一美ではない」と拒絶、彼女の首をへし折り今度こそ絶命させた。そして平八は亡骸になった一美を眺めながら、静かに一筋の涙を流した。

 八条の者として平八を抹殺しようとしたデビル一美と、平八や一八に対して優しかった一美が同一人格かは劇中では明らかにされなかったので謎に包まれたままである。公式サイトでのキャラクター説明によると、実父である仁八を退け三島財閥党首になった平八が世界征服を企むようになったことで、一美は彼を愛しつつも人間性の恐ろしさに危険を感じ、平八がこのままでは世界を戦乱に巻き込み多くの犠牲を生むことを危惧して、葛藤の末に抹殺する決意を固めたとあるので、本来の一美も平八を、加えて(恐らく自分からデビルの力を受け継いだこともあって)一八も危険視していたのは違いないようである。平八に殺されてしまった一美だが、知り合いである豪鬼に、自分が平八と一八を止められなかった後の事を託しており、『鉄拳7』のストーリーモードで豪鬼が平八、一八と戦う切っ掛けを作っていた。

 当初は母を慕っていた一八は、通信映像越しに平八と三島道場の本丸で対峙する豪鬼の口から、この『母が平八のみならず自分をも殺そうとしていた』事実を知ることになる。しかし、平八に対して長く染みついた憎しみによって、既に平八と同等以上の邪悪となった彼はショックを受けるどころか「とんだ茶番だ」と笑うのだった。

 1作目の時点ですでに分かり切っていたことだが、不幸にも一美の生前の懸念通り、平八と一八は世界を巻き込むほどの争乱を巻き起こす、悪しき存在となったのである。

また、八条家は平八の一美殺害の後、その一件で八条家に激怒した平八の手で皆殺しにされ断絶したとされる。

しかし………

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  • 三島サーガ関連

    京都発

    ワンドロ31、お題『一美』 #鉄拳版深夜の真剣創作一本勝負 一美さんについては家庭版7での事前のトレーラーとも大昔の準公式諸作品とも噛み合わない想定外の激sageがありました。ですので、そのうち少々長めの一美さんの名誉回復話(ちゃんと平八と愛し合っていて、豪鬼との関係もカプコンファン的にアリだと思えるもの)を書きたいと思っています。そのために思い出した頃にちまちまメモして保存している流れから、これは一時間以内で書けそうなネタ、として新規にワンシーンを。 いつか全体図を投稿したいです。 本当は三島の道場に修行に来ていた一美さんが帰省する時を書くつもりだったのですが、当時の東京駅の資料が全然ピンと来なかったのと、京都駅は平成に入ってもしばらく前時代的にボロかったのを鮮明に覚えていますので、時代感が出るかなとこういう展開になりました。(一美さんの旧姓「八条」が京都駅からなら歩いて行けそうだな、というのもあります)
  • 三島サーガ関連

    逢魔(こんな夢を見た)

    三島サーガの一美さん豪鬼さん爆sageに物申したいだけ。 カプコンの過去の関連書籍や映像作品、7の初期トレイラーなどベースでそこに「こうだったんじゃないかな」予想を組み込んでます。今では入手閲覧困難な作品の情報も入ってます、御容赦ください。 一美さんは平八と一八を愛しており、豪鬼さんはただの「誰だこいつ」な理不尽強モブじゃない派(おそらく豪鬼はリュウの血縁だったんだろうという中平版や4アニメ準拠)の叫びです。「命を助けられた」というのは、いくらなんでもあの豪鬼当人じゃなくて幼少期のリュウのことだったんじゃないのかな、という。 もっと言えば、鉄拳2の平八と一美の相合傘が初期トレイラーで復活していたのは、「平八は一切悪くないデビル因子を持っていた一美が悪い特定の遺伝子を持っている人間は人として扱わなくていい」というシナリオではなかったのではないかと思います。そうすると「豪鬼はただのゲストキャラではなく出すだけの理由がある」と某H氏が当初言っていらしたこととも辻褄が合うという。豪鬼も複数の派生作品において「父親」属性のあるキャラクターでしたので。 家庭用鉄拳7が出た後すぐ途中まで書いて、そのうち書き終えるだろうと放置したのですが、モチベが上がらないままでしたので一回投下。 ★アンナさんスーポリ参戦での公式設定の酷さにどっせい!!!!!★ ★何が何でもアンナさんは不人気であり、今まで出さなかったのは正義であり、デビルは忌まわしい異端として善意の人かつ法に携わる身でもある雷武龍(ひいてはモデルであるジャッキー・チェン)にも否定されている世界なんですか。やだもう。★ https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=9139408と繋がってます。 ・鉄拳2の一美さんと平八はちゃんとラブラブだったの前提です。 ・三島サーガでずっとスヤアしていたのに事態を把握してた仁はこんな夢でも見て過去視をしていたんだろうという解釈です
  • 咲いては散る花のような

    桜というのは咲いて散るからこそ美しいのだと思う。出会い、別れ、また出会い、そして別れていく。その様が、まるで自分たちのようだと思った──。 *  *  *  *  *       家庭用鉄拳7 発売1周年おめでとうございます       【覚え書き】 発売1周年は豪鬼&一美でちょっぴり切ないお話。 豪鬼がG社にて三島一八と対峙したところから7の最後・修羅の一刻に至るまでの時間軸で書いています。 1年ほど前に作者が公開した豪鬼&一美の二次創作小説『追憶』と『在りし日の面影』の続編になります。 『追憶』 ➡https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8589254 追憶番外編『在りし日の面影』 ➡https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8591126 タッチorクリックするとその小説に飛びますのでよろしければそちらも読んで頂ければと思います。 改めまして、発売1周年おめでとうございます! 鉄拳という素敵な作品と出会えて1年、ゲームをするのも二次創作をするのも大変楽しいです。これからもどうぞよろしくお願いします。
    15,694文字pixiv小説作品
  • 一八&準+仁 もう一つの物語り〜裏三島家核家族〜 2

    一八&準のラブ(?)ストーリーの続編です(*^^*) 公式で全っ然触れてくれないので(怒)、自分で展開しちゃうのでした〜(≧∇≦) 準ちゃんは一体どうやって仁くんを妊娠したのでしょう?一部では自然懐胎と言うお話もある様ですが、真相は一八さんに愛されて…であって欲しい私です!
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    きっとこの日のことを、これから先何度でも思い出すのだろう。 そして、後悔するのだろう。 最善の選択というのは、常に残酷で、酷く無慈悲だ。   *  *  *  *  *   伝えたかった言葉を、伝えられないまま永遠の別れを迎えた二人。何と言ってほしかったのか。何と伝えたかったのか。運命から逃げなかったのは何故なのか。 相手を思うがゆえに伝えられなかった言葉を、一生背負って生きていくのは何て残酷な業か。それでも出会わなければよかったと思えない。それは長い孤独を埋められる存在をお互いに求めたからなのだろうか。 唯一、自らの心情を吐露した相手に対して、一美は何を思っていたのでしょう。そして豪鬼は━━。 【番外編はこちら】⇒【https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8591126】
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    リクエスト頂いたものを書いてみました^^
  • 在りし日の面影 ~追憶 番外編~

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